名古屋市の自動車から排出される CO2を削減するには

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調査結果報告 環境対応車班 報告日:2008年12月17日 報告者:赤尾・国領・杉江・高橋・堂口.
1 森林吸収 * 3.6 % 400 千 t- CO %増 目標 6% 削減 28.5 %増 11, , , 本県の温室効果ガス排出量の推移と削減目標 とやま温暖化ストップ計画の目標 基準年度比6%削減 (注1)基準年度:二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素は.
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Presentation transcript:

名古屋市の自動車から排出される CO2を削減するには 1班 C09004   岡田拓也 C09019   豊田裕則 C09020   林凱銘

調査の目的   現在、問題となっている地球温暖化対策としてCO2の削減方法について考えてみることにした。特に、名古屋市は自動車の利用割合が多いため自動車からのCO2排出量が増加している。  そこで、自動車から排出されるCO2を削減するために名古屋市が実施している対策を調査することにした。また、私たちの考える対策を提案する。

調査内容 〈内容〉 ・名古屋市の現状及び名古屋市と他の地域との比較 ①自動車保有台数の比較と推移 ②三大都市の利用交通機関の分担率の推移 〈内容〉                          ・名古屋市の現状及び名古屋市と他の地域との比較    ①自動車保有台数の比較と推移    ②三大都市の利用交通機関の分担率の推移    ③名古屋市のCO2排出量 ・名古屋市が実施している対策  (エコカーに関する対策)    ①名古屋市内の低公害・低燃費車の普及状況    ②新長期規制適合貨物自動車代替事業       ③グリーン配送  (交通面に関する対策)    ①パークアンドライド    ②名チャリ

名古屋市の現状及び 名古屋市と他の地域との比較 名古屋市の現状及び 名古屋市と他の地域との比較   

名古屋市の自動車保有台数の推移 名古屋市統計年鑑及び 同資料月報より

世帯あたりの乗用車保有台数(軽自動車含む)の推移

三大都市の利用交通機関の分担率推移 (東京都) (名古屋市) (大阪府)

名古屋市のCO2排出量 全体のCO2排出量は2.5%減少 自動車からの排出量は3.6%増加 車は電車の9倍 172 99 18 20 40 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200 自動車 バス 鉄道 1人を1㎞運ぶ時排出するCO2量の比較(g-CO2/人・㎞)

名古屋市が 実施している対策

①名古屋市内の低公害・低燃費車の普及状況 個人でも事業者でも取り組める対策!(誰もが自動車を代替するときにできる。) 目標 2010年度までに 90万台普及 平成21年3月末現在

②新長期規制適合貨物自動車代替促進事業 〈概要〉 名古屋市内の事業者が、ディーゼル貨物自動車などを、新長期規制適合貨物自動車(平成17年排出ガス規制適合)に買い替える際に補助する制度。 エコカー普及に向けての取り組み → 運送業者が補助金の援助があることにより、車両代替を促進することができる。 

②新長期規制適合貨物自動車代替促進事業 ・新長期規制適合貨物自動車 貨物自動車のこと。 平成19年度から実施 実績  ②新長期規制適合貨物自動車代替促進事業 ・新長期規制適合貨物自動車    軽油・ガソリン・圧縮天然ガス等を燃料とする       貨物自動車のこと。 平成19年度から実施 実績    平成19年度 補助台数14台 

③グリーン配送 〈概要〉   環境負荷の少ない自動車の普及を促進するため、市が発注する物品の納入に際して、事業者に、低公害・低燃費車などを用いて物品の配送をするように求める制度。 エコカー普及に向けての取り組み → 適合車両でしか名古屋市の業務ができないことにより、適合車両の使用促進を図る! 平成18年度から本格導入 平成22年度までに 実施することを目指している

③グリーン配送 〈適合車両〉 (例)・電気自動車 ・ハイブリッド自動車 ・天然ガス自動車 ・低排出ガス車かつ低燃費車 (例)・電気自動車     ・ハイブリッド自動車    ・天然ガス自動車  ・低排出ガス車かつ低燃費車 「名古屋市グリーン配送推進宣言」を行った事業者数 263                           (平成21年10月30日時点)

公共交通機関の利用促進の取り組み① 自動車の流入や交通量の抑制:パークアンドライド 自動車を最寄り駅に駐車し電車で目的地へ行くこと ・人々の公共交通機関利用の増加 ・自動車の流入と交通量の減少 ・自動車によるCO2の排出量の軽減 交通需要マネジメント→公共交通機関の利用促進

公共交通機関の利用促進の取り組み② 名チャリ コミュニティサイクルは、専用の駐輪場間であれば、いつでもどこでも自転車を貸りたり、返したりできる自転車共有システムです。 ・「自転車+公共交通」という  環境負荷の少ない交通手段  の確立          + ・自動車交通から「自転車+  公共交通」への転換 自動車交通からの Co2排出量の削減  駅 オフィス ショッピングセンター 観光施設 スティーションA スティーションB スティーションD スティーションC コミュニティサイクル(名チャリ) 名チャリ → 名古屋市内の放置自転車を再生・利用したコミュニティサイクルの愛称

(公共交通機関を利用することでCO2削減へ) 私たちが提案する対策 環境パス      鉄道やバスの定期券を一枚にする。 (定期を複数持つことの煩わしさを解消) + (公共交通機関を利用することでCO2削減へ) 〈特典〉 定期を提示することで 割引サービスが受けられる。 (駅構内の店舗・映画館・飲食店等)

まとめ・今後の対策 名古屋市は他都市と比べて自動車の利用や 乗用車の保有台数が多い CO2の排出量が増加 そこで CO2を削減するため ・エコカーの普及を促進 ・自動車の利用から公共交通機関の利用意識を高める  ことが重要

参考文献 ・名古屋市ホームページ http://www.city.nagoya.jp/kurashi/anzen/anzen/shinokoutsu/sogokotsu/senryaku/nagoya00003652.html ・交通需要マネジメントとは  http://www.tokushimatdm.jp/tdm/content1.html ・輸送分担率の推移、自動車保有数の推移 ・名古屋市内の自動車保有数の推移 http://www.mlit.go.jp/singikai/koutusin/koutu/chiiki/1/03.pdf#search='各交通機関の 輸送分担率の推移' http://www.city.nagoya.jp/_res/usr/39891/action-plan.pdf#search='なごや自動車環境対策アクションプラン'