「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,

Slides:



Advertisements
Similar presentations
オペレーティングシステムと は オペレーティングシステム 第 3 回. 今回の講義内容 OS の目的 何のためにあるのか コンピュータの利用形態 パソコンだけではない いくつか補足.
Advertisements

Curlの特徴.
『基礎理論』 (C)Copyright, Toshiomi KOBAYASHI,
第3回 並列計算機のアーキテクチャと 並列処理の実際
第2回 プロセス管理 ジョブ、プロセスとは? プロセスの状態遷移 プロセス制御ブロック スケジューリング.
①システム開発のプロセス(1) (要件定義~テスト) p141~
クラウドにおける ネストした仮想化を用いた 安全な帯域外リモート管理
池田秀人 立命館大学情報理工学部情報システム学科
IaaS 仮想マシン(VM)をネットワーク経由で提供 負荷に応じてVM数や性能を変更できる ハードウェアの導入・管理・維持コストの削減
OJT研修 「テスト実施、テスト設計の技術習得」 日時: 8月22日(月)  場所: 本社5階.
計算機システムⅡ 主記憶装置とALU,レジスタの制御
設備管理(facility management)
電子社会設計論 第11回 Electronic social design theory
複数のコンピュータ(ノード)を一群にまとめて、信頼性や処理性能の向上を実現するシステム
神奈川大学大学院工学研究科 電気電子情報工学専攻
ビジネスパターンに基づく クラウドシステムのサービスレベル設計
ネットワークの基礎技術.
『コンピュータ構成要素』 (C)Copyright, Toshiomi KOBAYASHI,
プログラミング言語論 理工学部 情報システム工学科 新田直也.
コンピュータとネットワークのしくみ 情報通信ネットワークのしくみ.
Ibaraki Univ. Dept of Electrical & Electronic Eng.
医療支援診断のためのコンピュータ分散システムの検討
①データ構造 ②アルゴリズム ③プログラム言語 ④マークアップ言語
オブジェクト指向 プログラミング 第一回 知能情報学部 新田直也.
ネストした仮想化を用いた VMの安全な帯域外リモート管理
コンピュータ基礎(8) 8章 情報システム.
Ibaraki Univ. Dept of Electrical & Electronic Eng.
データベース設計 データベース設計 第0回 オリエンテーション 坂口利裕.
瞬低/瞬停や落雷などの電源障害から“ネットワーク“を守る!
P2P型ウェブ閲覧者間コミュニケーションに関する研究
オペレーティングシステムとは オペレーティングシステム 第3回.
主体的学習を支援するWebCTの利用 情報センター 菊沢正裕.
「コンピュータと情報システム」 06章 通信ネットワーク
データベース設計 データベース設計 第1回 データベース概論 坂口利裕.
● PV-1000 PVレジスタンスチェッカ FIT法が求めるデータ管理 1 ○発電不良ストリング発見 保守・点検と維持管理
MPIによる行列積計算 情報論理工学研究室 渡邉伊織 情報論理工学研究室 渡邉伊織です。
次期経営情報システムの 段階的なWeb化事例
「コンピュータと情報システム」 10章 システムの運用と管理
過負荷時の分散ソフトウェアの 性能劣化を改善する スケジューリングの提案
カメラ監視録画ユニット アロバビュー搭載録画ユニット(NVR)
1.コンピュータと情報処理 p.18 第1章第1節 2.コンピュータの動作のしくみ CPUと論理回路
特定ユーザーのみが利用可能な仮想プライベート・ネットワーク
新たなバックアップソリューション「クローン機能」はここがスゴイ 新たなバックアップ方法「クローン機能」なら全て解決!
新たなバックアップソリューション「クローン機能」はここがスゴイ 新たなバックアップ方法「クローン機能」なら全て解決!
データ構造とアルゴリズム論 第3章 ファイルを用いたデータ入出力
Ibaraki Univ. Dept of Electrical & Electronic Eng.
自己組織化能力を持ったCPU群による群衛星システムのタスクマネジメントに関する研究
★CD-ROMを使った情報検索 瞬時に検索できる! ★電子文字化されたデータを使いレポートを仕上げる 電子文字は加工が容易!
データベース設計 第7回 実用データベースの運用例 クライアント=サーバシステム(1)
VMMのソフトウェア若化を考慮した クラスタ性能の比較
サーバ・クライアントシステム (X Window System )
コミュニケーションと ネットワークを探索する
レイドのドレイ 安物RAIDの誘惑 加速器センター 木村 博美.
仮想環境を用いた 侵入検知システムの安全な構成法
総合講義B:インターネット社会の安全性 第7回 情報システムの信頼性
第5回 メモリ管理(2) オーバレイ方式 論理アドレスとプログラムの再配置 静的再配置と動的再配置 仮想記憶とメモリ階層 セグメンテーション
Ibaraki Univ. Dept of Electrical & Electronic Eng.
岡村耕二 情報ネットワーク 岡村耕二 情報ネットワーク.
「マイグレーションを支援する分散集合オブジェクト」
クラスタリングを用いた ベイズ学習モデルを動的に更新する ソフトウェア障害検知手法
MPIを用いた並列処理計算 情報論理工学研究室 金久 英之
生産工程管理支援 GUIシステム 電子情報通信学会 2014年総合大会 2014年3月19日 松江工業高等専門学校  情報工学科 越田 高志.
情報論理工学 研究室 第1回:並列とは.
特定ユーザーのみが利用可能な仮想プライベート・ネットワーク
MPIを用いた 並列処理 情報論理工学研究室 06‐1‐037‐0246 杉所 拓也.
オブジェクト指向言語論 第七回 知能情報学部 新田直也.
分散メモリ型並列計算機上での行列演算の並列化
ベイジアンネットワークと クラスタリング手法を用いたWeb障害検知システムの開発
強制パススルー機構を用いた VMの安全な帯域外リモート管理
Presentation transcript:

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 どうしたら 高速・信頼の システムになるか システム構成要素 ①システムの構成 ②システムの評価 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 ①システムの構成 (p245~) 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 集中処理 1台のコンピュータで 管理が容易 分散処理 複数のコンピュータで機能分散 現在の主流 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 データが発生した時点で“すぐに”処理する B. バッチ処理 データを期間蓄積して“まとめて”処理する C. 対話型処理 画面経由で“対話しながら”処理する D. リアルタイム処理 実際の時刻変化と“同時に”処理する (例) 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

(2)情報システムの構成方法(p249) デュアルシステム デュプレックスシステム 同一の処理を行う(高信頼性) 障害時に切り替える(Hotスタンバイ/Coldスタンバイ) 2台のコンピュータ を使う=「Du」 デユアルシステムの説明(小テスト)

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 各コンピュータに   サーバ   クライアント という役割を与える 垂直機能分散 → 速く (PCは複数台) 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

3層C/Sシステム(p292) 2層(サーバ機能) ⇒ をさらに論理分割 データ/アプリケーション より高速に 開発・保守も容易に 2層(サーバ機能) ⇒ をさらに論理分割 データ/アプリケーション より高速に 開発・保守も容易に 3層=プレゼンテーション+アプリケーション+データベース(中間)

(4)クラスタシステム(p249) 同様機能の複数コンピュータを 1台の仮想コンピュータのように動作させる 高速化、可用性 水平機能分散

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 冗長性を利用 (5)RAID(HardDisk、p250) 複数Diskに分散、信頼性+高速性 RAIDの目的(小テスト) RAIDの記述(中間):配布 Parity= 誤り検出/訂正 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 ②システムの評価 (p252~) 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 フォールト・トレランス(Fault Tolerance) 設計思想 フェールセーフ(Fail Safe) 安全第一に挙動 フェールソフト(Fail Soft) 最小限の機能で継続 例 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 ベースになる指標 MTBF(平均故障間隔、時間/件) =総稼働時間/総故障件数 Mean Time Between Failure MTTR(平均修復時間、時間/件) =総修復時間/総故障件数 Mean Time ToRepair 稼働率(Availability) MTBF/(MTBF+MTTR) (全運用時間 - 故障時間)/全運用時間 定義 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 数値例 MTBF = (100 + 350 + 120) ÷ 3 = 190 MTTR = (6 + 2 + 4) ÷ 3 = 4 稼働率 = 190 ÷ (190 + 4) = 0.979      (582 - 12) ÷ 582 = 0.979 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 0.9 x 0.9 = 0.81 直列システム A x B 並列システム 1つが稼働していれば 全体として稼働しているシステム 1 - (1 - A) x (1 - B) 1-(1-0.9) x (1-0.9) = 0.99 信頼性の計算(中間+期末) 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

(3)システムの性能(p149) スループット レスポンスタイム ターンアラウンドタイム 単位時間あたりの処理件数 処理能力 レスポンスタイム 処理依頼 ~ 最初の応答 までの時間 オンライン処理の性能 ターンアラウンドタイム バッチ処理の性能(第4回) レスポンスタイム=10秒 ↓ スループット=6件/分? スループットの説明(小テスト) 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 End 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 Link先 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 オンライン(トランザクション)処理 座席予約システム ATMシステム “すぐに”=1件ごと 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

バッチ処理 大量データ処理 給与計算 原価計算 入試成績判定

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 対話型処理 Web スマホ ②情報システムから 答えが出てくる ①画面から 指示すると 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 リアルタイム処理 工場の生産管理 実際の時刻変化と“同時”に (p121) 電子改札 (戻る) 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 FaleSoft FaleSafe 再構成 (戻る) 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016

「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016 Fin 「システム構成要素」 (C)Copyright,Toshiomi KOBAYASHI,2010-2016