ケア会議におけるファシリテーション技術の応用

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ケア会議におけるファシリテーション技術の応用 場のデザイン(共有) 目的、メンバー、目標 ルール、プロセス 場を作る ・ つなげる チーム ・ プロセス設計 アイスブレイク 対人関係(意見の拡がり) 合意形成(決定と分担) 受け止め ・ 引き出す まとめて ・ 分かち合う 傾聴と質問 非言語メッセージ 非攻撃的自己主張 意思決定手法 フィードバック 構造化(論点整理と収束) *メリット・デメリット *実現性・収益性 *複数要因の整理 *優先順位 *全員合意 かみ合わせ ・ 整理 論理的コミュニケーション ファシリテーショングラフィック リ ・フレーミング *ツりー型、*サークル型 *フロー型、*マトリクス型 *知識 *根拠 (堀公俊・野中猛を平岡一部改変)

ケア会議の準備と実施 メンバー選び *メンバーは本人を含め7~8人位まで (本人の性格も考慮) *直接かかわりのある人、かかわりの出来る人     メンバー選び *メンバーは本人を含め7~8人位まで (本人の性格も考慮) *直接かかわりのある人、かかわりの出来る人 *本人が希望する人 (希望しない人は避ける⇒ 関係者会議に参加) 会議場所 *本人の住まい *本人の通う病院や施設 *福祉センター、支援センター等の公的場所 配布資料 *利用者プロフィール *主訴 と 背景 *アセスメント資料 (支援経過、生活状況等) *ケア計画表 *その他 *要点をまとめる *本人が理解できる *共通言語 *分かりやすい

ケア会議の目的と内容 目的 内容 1、生活の見立てと手立て 2、利用者の参加と主体性 3、他領域の知識を得る 4、研修機能 5、チームワーク 6、地域課題の発見 内容 *情報の交換 *感情の交流 *発想の交換 *課題の確認 *当面の方針決定 *役割分担 *モニタリング *(再)アセスメント *支援計画と実施

ケア会議の進め方(事例検討を含む) 私の流儀 ケア会議の評価 資料の準備・事前配布 プロセス 会議目的、時間確認(90分までを目安) *準備(呼びかけ・資料等) *当事者の参加と主体性 *生活の多面的な理解 *支援計画の具体化 *連携方法の具体化 *ネットワーク形成 自己紹介、(参加機関の紹介) プレゼンテーション(情報の提供) アセスメント・モニタリング(情報交換) 参加者の満足度 プランニング(課題の整理と支援計画) *必要な情報の共有 *連携の具体化 *支援原則の共有 *地域課題の発見 *ケア会議技術の習得 マネジメント(役割分担と確認) チームワーク(感想・交流・ねぎらい) (参考 野中、上原 日本福祉大学社会福祉論集)

ケア会議の促進と参加 司会の機能 参加メンバーの参画態度 異職種交流 チームワーク 会議の促進役 1、人の話を聴く *場の雰囲気作り  司会の機能   会議の促進役 参加メンバーの参画態度        会議の主人公 異職種交流 1、人の話を聴く   全員の話しに注目、相づち、メモ   目標との関連付け、組み合わせ *場の雰囲気作り *参加者への気配り *全員参加の機会 2、分かりやすく話す   大きめの声、明瞭な言葉使い   対象の明確化、表情、視覚的道具 *発言内容の確認 *発言の交通整理 *議論の方向性修正 3、積極的に参加する   情報の積極的な提供、理由と根拠   相手の感情や知識を読む *目標の計画化 *まとめ 4、目標達成に努力する   進行の流れを読む、進行を助ける   無駄な論争を避ける、解決策を支持 *時間管理 チームワーク (参考 千名貴志、高橋誠、野中猛)

会議の終わり方 と 記録・報告 私の流儀 課題の整理 1、資料のまとめ *逐語録方式 2、ケア計画表の整理 ケア計画の概要確認 会議終了後 会議の終わり方 と 記録・報告 私の流儀 課題の整理 1、資料のまとめ *逐語録方式  *テーマ別まとめ方式 2、ケア計画表の整理 ケア計画の概要確認 会議終了後 参加者の役割 残された課題の確認 記録の配布と会議の報告  *本人による確認 *メンバーが発言内容の確認 *ポイントの要約、役割確認 *感謝のコメント 次回開催の目安 感謝・ねぎらい

相談支援と地域自立支援協議会イメージ ケアマネジメント 私 個人を意識した 地域の 困り事 地域を意識した ケアマネジメント 地域福祉計画      相談支援と地域自立支援協議会イメージ  地域福祉計画   障害者福祉計画  ケアマネジメント 個人を意識した 私 個別訪問 総合相談窓口 県自立支援協議会 活動支援 生活支援 就労支援  *受付、 施策検討○○審議会 ⇒ 議会等 専門相談機関 アドバイザー   *アセスメント   *ニーズ整理   *ケア計画作成   *モニタリング アドバイザー 事務局連絡会議 *成功事例の集約 *困難事例の集約 *支援状況把握と課題整理 *地域ニーズ整理と確認 *協議会運営事務局 地域自立支援協議会 *生活支援の把握 *相談事業の評価 *地域生活の理念作り    *地域作りの評価 個別ケース会議 地域の 困り事 *ケア計画検検討 *支援の工夫 *連絡調整 *課題確認 解決出来ない 課題 専門部会 本人、キーパーソン 支援関係者、行政 ケアマネージャー、他 専門部会 *成功事例の報告             *継続・新規相談報告 *困難事例の検討              *サービス利用検証 *社会資源検討 地域を意識した  ケアマネジメント 定例会     

ま と め ケス会議を活用して困難ケースの支援を ケア会議を通してチームワークを 一つひとつの事例から地域のネットワークを ま と め ケス会議を活用して困難ケースの支援を ケア会議を通してチームワークを 一つひとつの事例から地域のネットワークを 事例を通して地域の課題を明確に ケア会議は自立支援協議会のエンジン 事務局会議は自立支援協議会の羅針盤