高齢化社会における介護 2016年7月12日 経営学部経営学科 2FG4398イシイ
目次 1.人口の将来像 2.高齢社会による介護需要の増加 3.介護職への就業増加と離職防止対策 4.高齢者向けの介護ビジネス 5.まとめ
1.人口の将来像 日本の総人口は2048年には1億人を下回り 9913万人となり、2060年には8674 万人になると推計されている。 高齢者人口は2042年に3878万人でピー クを迎え、その後は減少すると推計されてい る。 [1]
2.高齢社会による介護需要の増加 2025年までに約250万人の介護職員が必 要とし推計していて、毎年約7万人の人材確保 が必要となっている。 介護現場では約60%の事業所が従業員の不足 を訴えている。 [2]
3.介護職への就業増加と離職防止対策 労働条件や待遇の改善が重要だと考えられる。 介護職の就業を希望する学生や介護職員が働き やすい環境づくりが必要だと考えられる。 [2]
4.高齢者向けの介護ビジネス リラックス・ザ・バックは、腰痛や首の痛みを 軽減したい、予防したいという高齢者の要求で 商品を編集したテーマショップである。 ゴールドバイオリンは、歩行支援用の杖を身体 に障害がある人が使うものでなく、靴やハンド バックのようにアクセサリとして見せるデザイ ンとなっている。 [3]
5.まとめ 介護職への離職防止対策は労働環境や労働条件 を改善して、介護職員が働きやすい環境づくり が必要だと考える。 日本はアメリカに比べて高齢者向けの新事業を 立ち上げる人が少ないのでこれからはもっと増 えるべきだと考える。
参考文献 [1]高齢社会白書についてー内閣府 参照日 2016年7月11日 http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2015/html/zenbun/index.html [2]河村 諒 2015.11.27 介護職への就労希望に影響を及ぼす特性的自己効力 感、職業性ストレスとの関連の検討 http://ci.nii.ac.jp/els/110010032281.pdf?id=ART0010597414&type=pdf&lang=jp&ho st=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1468912241&cp= [3]鈴木 幾多郎 桃山学院大学総合研究所紀要 第36巻第1号 高齢者社会と シニア・マーケティング http://ci.nii.ac.jp/els/110007651384.pdf?id=ART0009466956&type=pdf&lang=jp&ho st=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1466436150&cp=