音声処理ソフトPraatの使い方
Web SiteからのPraatの ダウンロードの方法
WebSiteからのダウンロード http://www.fon.hum.uva.nl/praat/ Windows をクリック
①ここをクリックする ②「保存」をクリック
音声分析方法
Praatの起動 ダブルクリック
Praatの初期画面
声を録音する メニュ「New」をクリックして、「Record mono Sound」 をクリック
①「8000」をクリック ②「Record」で録音開始 Max. frequency=Sample rate/2 ④「Play」で録音再生 ③「Stop」で録音停止 ⑥「Save to List」で保存 ⑤ リスト名を入力(省略可)
声を再生する ①再生する声のリストをクリック ②「Play」をクリック
声のスペクトルを表示する ②「Edit」をクリック ①分析する声のリストをクリック
スペクトル表示 スペクトル表示 の周波数軸 ピッチ周波数 の周波数軸 この区間の声が 再生される 赤:ホルマント 水:ピッチ周波数 黄:振幅 音声波形 スペクトル表示 の周波数軸 ピッチ周波数 の周波数軸 スペクトル この区間の声が 再生される 赤:ホルマント 水:ピッチ周波数 黄:振幅
表示する時間区間の変更 ②「Zoom to Selection」をクリック ①マウスをドラッグ して区間を指定
選択区間のスペクトル表示
全体区間表示に戻す 「Show All」をクリック
スペクトル表示条件の変更 スペクトル表示の有無 スペクトル分析条件の変更 スペクトルスライスの表示
スペクトル分析条件の変更 周波数範囲の設定 分析窓長(秒)の設定 標準値に設定を戻す
スペクトルスライスの表示 ②スペクトルスライスの表示 ①表示する時点をクリック
スペクトルスライス(狭帯域分析) 周波数 スペクトル強度 F1 F2 F3 分析窓長=0.05
スペクトルスライス(広帯域分析) 分析窓長=0.005 スペクトル強度 F1 F2 F3 周波数
ピッチ表示条件の変更 ピッチ周波数表示の有無 ピッチ分析条件の変更
ピッチ分析条件の変更 ピッチ周波数範囲の設定 ピッチ分析を行う音声振幅の設定 有声・無声の閾値設定 大きいと無声に 小さいと有声に判断される
声のデータを保存 ②「Write」「Write to WAV file」をクリック ①保存する声のデータをクリック ③ファイル名を指定して 「保存」をクリック
声のデータを読み込む ①「Read」「Read from file」をクリック ②ファイル名を指定して 「開く」をクリック
音声合成方法
音声データを録音するか ファイルから読み込む
音声合成するには ②分析フレームの設定 0.01秒か0.005秒 ③ピッチ周波数の最小値設定 ④ピッチ周波数の最大値設定 ①「To Manipulation」をクリック ②分析フレームの設定 0.01秒か0.005秒 ③ピッチ周波数の最小値設定 ④ピッチ周波数の最大値設定
合成音声を聞くには ①音声合成パラメータデータを指定 ②「Play(LPC)」をクリックして、合成音声 を聞く を聞く ③「Get resynthesis(LPC)」をクリックして 合成音声をデータにする ④合成音声データ ⑤合成音声データをファイルに保存
声質の操作 「Enhance」「Change gender」をクリック
修正パラメータ ホルマント周波数のスケール 平均ピッチ周波数 ピッチ周波数のスケール (0にすると一定ピッチになる) 発声速度のスケール ホルマントスケールを1.4、平均ピッチ周波数を250、 ピッチ周波数スケールを1.2程度にすると男声が女声に変わる
修正された合成音声のデータ これをクリックし、「Play」で音声を聞く
音声パラメータを修正するには ①音声パラメータデータを指定 ②「Edit」をクリックし、パラメータデータ を表示する 音声波形と音源パルス を表示する 音声波形と音源パルス ピッチ周波数
声の高さを修正 ②ピッチ周波数を一定値増減 ②ピッチ周波数を一定倍 ①修正する区間をマウスでドラッグ
ピッチ周波数を200Hz上げる
修正されたピッチ周波数
声の高さを一定に修正する 「Pitch」「Multiply pitch frequency」をクリックして、 Factorを.001に設定(0は設定できない)
「Pitch」「Shift pitch frequency」をクリックして、 Factorを120(平均ピッチ周波数)に設定
発声速度を修正する
②「Dur」「Add duration point at cursor」をクリック ①基準となる時点でマウスをクリック
「Dur」「Set duration range]をクリックし、 時間軸スケールの範囲を設定
マウスで基準時点(マーカ)を修正する. マーカの位置を上げると発声速度が遅くなり、 下げると発声速度が速くなる
①「Synth」「Sound Pulses」をクリック ②バーをクリックして合成音声を聞く
音源パルスの修正 ①合成音声を聞いて、音質 がおかしい区間をマウスで ドラッグする ②「View」の「Zoom to selection」 がおかしい区間をマウスで ドラッグする ②「View」の「Zoom to selection」 をクリックして表示拡大
音声波形と音源パルス ②音源パルスの抽出エラーがないか確認する ①この区間の合成音声を聞く
音源パルスの追加と削除 ②「Pulse」の「Add pulse at cursor」 か「Remove pulses」をクリックして 音源パルスを追加(削除) ①追加(削除)する音源パルスの位置を指定
追加された音源パルス 合成音声を聞いて、音質が改善されるかを確認する
全体表示に戻す 「View」「Show all」をクリックし、 全体表示に戻す
修正された合成音声の保存 ②修正された合成音声データが作成される ①「File」「Publish resynthesis」をクリック
画面をWordにペーストする ①ここをクリックして、全画面表示にする ②PrtScキーを押す(プリントスクリーン) ③Wordの中でCrl+Vでペーストする 画面をそのままコピーするので、文書のファイルサイズが 大きくなるので、添付ファイルでメールする場合はファイル サイズを確認すること