日本の水道水フロリデーションの歴史・現状と至適濃度* 北津軽調査 (0.3-3.2ppm) 1.0~1.2ppm 札幌 北関東調査 (0-1.4ppm) 三沢 0.9~1.1ppm 新潟 仙台 笠岡調査 (0.5-1. 7ppm) 横田 京都 東京 宝塚 横須賀 厚木 西宮 福岡 朝日町 1967-71年 (0.6ppm) 山科 1952-65年 (0.6ppm) 沖縄 1957-72年 (0.7-1. 0ppm) 0.7~0.9ppm 過去に水道水中のフッ素濃度が高すぎた地区 嘉手納 北谷 *水道水フッ化物添加地区調査、天然フッ素地区調査、美濃口の至適フッ素濃度算定式、 米国の至適フッ素 濃度算定基準からもとめた 現在水道水フロリデーションを実施している米軍基地 過去の水道水フロリデーション地区 水道水フッ化物濃度と歯科保健の関係についての疫学調査が行われた地域 Tsutsui A, 2003
61 カ国、 3 億 7700 万人が水道水フロリデーションを利用 3 億 1700 万人 3870 7700 1 億人 36 カ国 45 水道水フロリデーションマップ 61 カ国、 3 億 7700 万人が水道水フロリデーションを利用 3 億 1700 万人 3870 7700 1 億人 36 カ国 45 61 添加または希釈(機械調整) 天然 上記いずれかの方法(併用を含む) 食塩フロリデーション 合計人口 実施国
むし歯予防にはフッ化物を上手に利用することが不可欠です!! 日本の歯科保健に関するFDI(国際歯科連盟)WHO共同作業班の報告(1985年) 日本の砂糖消費量は先進国の中で最も少ない。歯科医師数は人口2,000に対して歯科医師1名と充足した状態であり、優れた歯科保健サービスが提供されている。さらに保健所では妊婦、母子、幼児を対象とした歯科保健指導やむし歯予防サービスが行われている。しかし、他の先進国と比較したとき、日本の歯科保健には最も重要なものが欠けている。それはフッ化物の利用である。
最小の努力で、 最大の効果が期待できる むし歯予防法ーそれが フロリデーション 8020を目指して がんばってきたのに... これからの高齢化社会、セルフ・ケア できない人がどんどん増えてきます 大切なのは、すべての人々の 口腔の健康を確保することです 脳出血発症後、次々とむし歯で歯が折れてしまいました。 最小の努力で、 最大の効果が期待できる むし歯予防法ーそれが フロリデーション