インスリン フォー ライフ オーストラリア IFLとは? 背景 目的 1999年にオーストラリアのメルボルンで設立された非営利団体です。

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インスリン フォー ライフ オーストラリア IFLとは? 背景 目的 1999年にオーストラリアのメルボルンで設立された非営利団体です。 インスリン フォー ライフ オーストラリア  IFLとは?  1999年にオーストラリアのメルボルンで設立された非営利団体です。  背景 1986年から1999年にインスリンを無駄にすることなく有効活用するためのオーストラリアの国際糖尿病研究所及び国際インスリン分配プログラムの活動を拡大することが元になってます。 目的  緊急の短期間及び継続的なインスリン及びその他糖尿病の治療機器・器具類の国外供給 他国における、類似の活動に対する支援 インスリンを使用する者及びインスリンを必要とする国がインスリンを継続的に適正価格で入手可能とすること。

 1986年以来インスリン フォー ライフ を通じてインスリン及び糖尿病治療に必要な機器・器具類を受領した国   1986年以来インスリン フォー ライフ を通じてインスリン及び糖尿病治療に必要な機器・器具類を受領した国                                          インスリン フォー ライフの所在地 (オーストラリア メルボルン)

1986年以来、累計221回に渡り、インスリン及び糖尿病治療に必要は機器・器具類を送付した国々 アフリカ ヨーロッパ  西太平洋 南アジア 中南米 カメルーン アルメニア キリバス バングラデシュ アルゼンチン コンゴ民主共和国(旧ザイール) ブルガリア パプアニューギニア 東チモール ボリビア コンゴ共和国 ベラルーシ フィリピン インド キューバ エチオピア エストニア トンが ミャンマー(ビルマ) rエクアドル ガーナ カザフスタン ネパール エルサルバドル 象牙海岸 コソボ ハイチ ケニア ラトビア メキシコ ルワンダ リトアニア ニカラグア スーダン ロシア タンザニア セルビア トリニダードドバゴ トーゴ ウクライナ ベネズエラ ウガンダ ザンビア ザンジバル ジンバブウェ

インスリン フォー ライフネットワークもしくはIFLの支援を受け分配物資を集積し、分配している5つのセンター  IDDトラスト 英国 インスリン ツム レーベン ドイツ IFL オクラホマ インスリン フォー ライフ (オーストラリア メルボルン) ダイアベーテス オークランド

1986年以来インスリン フォー ライフが寄付をしてきた物資 1986年以来インスリン フォー ライフが寄付をしてきた物資 インスリン 1,225,000ml(=122,500本)  血糖測定機用テストチップ 210,538枚 注射器 1,362,339本 推計値3,675,000米ドル相当 ($AUD 6,934,000)       (6,934,000豪ドル相当) 12 03

経済的に見た本プログラム →インスリン10mlあたりの提供コスト=1.30米ドル(2.15豪ドル) 16年間に寄付したインスリン=123,000(1,230,000ml) 運営費 =160,000米ドル(260,000豪ドル) 1ヶ月あたりの受領者 = 123,000人  →インスリン10mlあたりの提供コスト=1.30米ドル(2.15豪ドル)

www.insulinforlife.org