~静岡県ユビキタスネットワーク社会システム研究会資料~ 総務省のRFID構想について

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1 ( 様式8 ) 提案書雛型ア 資料2 - 1 (提案者名を記載) ○○○○ 受付番号 ア.地域見守りサービス創出における調査 平成 23 年度医療・介護等関連分野における規制改革・産業創出実証事業 ( IT 等を活用した医療・介護周辺サービス産業創出調査事業) 提案書 (提案事業のタイトルを記載:
H26年度のWG1の報告 ( H ~ H ) GIS官民協議会 H27年度総会 2015/7/7 WG1 空間基盤データの整備と更新.
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奈良県スポーツアカデミーの検討経緯 資料2-1 1 平成26年度の取組 3 平成28年度の取組 2 平成27年度の取組
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政府情報システムのコスト削減の 取組状況について
ココシルこまえ バリアフリーナビ 防災 減災 少子 高齢 産業 創出 バリアフリーナビ 誕生の キッカケ
IPv6アドレスによる RFIDシステム利用方式
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Ⅱ.施行に向けたスケジュール.
<企画タイトル> <提案社一覧>.
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類型:● 注)応募する類型を記載してください。 <企画タイトル> <提案社一覧>.
TIME SIGNAL: 集合知を利用した赤信号点灯時間の取得手法
個人情報保護法案整備の背景 情報処理の普及 (インターネットの普及) プライバシーの権利 個人情報の保護の必要 脅威 事故
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在宅医療・介護多職種連携協議会 多職種連携・情報共有システム部会
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大手物流関連会社(運送業) A社 B社 地域ブロック単位で組織が分かれており、相互応援体制を整備していることに加え、
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資料2 立地推進体制について(案) 平成23年7月26日.
6.住民参加による災害情報収集技術 6.1 地域住民参加による情報収集技術の開発に関する研究 1. 研究の概要
<限定地域での無人自動運転移動サービス>
静岡県 ユビキタス・ネットワーク社会システム研究会 ディスカッションメモ
調査項目:(事業環境/健康投資/品質評価から選択) コンソーシアム等名称:
○○○○(事業名称)・イメージ詳細図 申請主体名 (例) 申請主体名 事業運営者(※)(予定) 利活用分野 主なシステム機器等 事業概要
第2回実務者会議の議論を受けた検討(データWG関係)
1.保有データを自治体Webサイトで公開しよう①
第2回実務者会議の議論を受けた検討 資料14 1 第2回実務者会議での議論の概要 (○:有識者意見、●:関係府省意見) 1
代表申請社名:〇〇 実施体制:〇〇〇/〇〇〇/…
Ⅲ 地球地図アプリケーション戦略の施策案(2)
次期循環型社会推進計画について 現行計画の概要 ● 目指すべき循環型社会の将来像(長期的視点) ● 施策の基本方針 現状と課題
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~静岡県ユビキタスネットワーク社会システム研究会資料~ 総務省のRFID構想について 2003年 9月 24日 (株)NTTデータ

目次 ・はじめに ・無線システムWG活動 ・ネットワーク利用WG活動 ・電子タグ高度利活用部会 ・活動の振り返りと今後 ・自治体RFID実証実験イメージ(案) 3 5~13 14~31 32 33 34~35

はじめに 総務省のRFIDに関する議論は、「ユビキタスネットワーク時代における電子タグの高度利活用 に関する調査研究会」の中で行われてきた。 (背景・目的) 現在の電子タグは、バーコード機能の代替としての物流管理などを中心に利用されているが、 今後ネットワークとの結びつきが深まることで、物流・食品・環境・教育などの多様な分野でユ ビキタス的な利用が可能となる。 今後の電子タグの役割・要求条件を明確化したうえで、取り組むべき研究開発課題や実現に 向けた推進策の検討を早急に行う必要がある。 平成15年4月から活動を行い、詳細な議論を2部会で検討。8月1日に調査研究会の 中間取りまとめをWebで公開。 http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/yubikitasu_d/030801_1.html 無線システムWG。。。利活用推進における周波数関連の視点 ネットワーク利用WG。。。新たなアプリケーション・サービス関連の視点 (弊社もWG構成員として参加)

ネットワークによる電子タグの高度利活用イメージ 出典:総務省 「ユビキタスネットワーク時代における電子タグの 高度利活用に関する調査研究会 」中間報告

無線システムWG ~検討経緯~ 出典(5~6p):総務省 「ユビキタスネットワーク時代における電子タグの

無線システムWG ~現状と動向把握~ 欧州では上記周波数帯に加え、433MHz、868MHz(一部地域)が使用可能。

無線システムWG ~新たな周波数の導入可能性~ 新たな周波数のニーズ ・新しいアプリケーションへの期待 ・長距離通信(~10m程度)が可能なタグへの期待 等 UHF帯(433MHz、800/900MHz帯)を検討 ・我が国での周波数の利用可能性 (周波数共用の可能性、専用帯域※確保の可能性) ※比較的電力の大きい既存システムとの周波数共用ではなく、小電力システム等と共用して 使用するケースを含む

無線システムWG ~新たな周波数の導入可能性~ 800/900MHz 【現状と干渉検討の前提】 ・携帯電話、MCA(Multi Channel Access:アナログ制御局)等で使用されており、それぞれ 多くのユーザーが存在 ・既存システムへの影響として、通話切断、通話エリアの縮小等が懸念 【干渉検討】 ・システム間の干渉を定量的に机上検討し、共用が可能となる離隔距離を算出 ・非常に大きな離隔距離(見通しで100km以上等)が必要 【考察】 ・遮蔽等の特別な措置を施さない限り、既存システム・電子タグ相互に影響 (隣接周波数帯への影響についても詳細な検討/検証が必要)

無線システムWG ~新たな周波数の導入可能性~ 800/900MHz 出典:総務省 「ユビキタスネットワーク時代における電子タグの 高度利活用に関する調査研究会 」中間取りまとめ(案)

無線システムWG ~新たな周波数の導入可能性~ 433MHz 【現状と干渉検討の前提】 ・アマチュア無線が使用 【干渉検討】 ・アマチュア無線との干渉を定量的に机上検討し、共用が可能となる離隔距離を算出 ・非常に大きな離隔距離(~数千km)が必要 【考察】 ・遮蔽等の特別な措置を施さない限り、アマチュア無線・電子タグ相互に影響

無線システムWG ~新たな周波数の導入可能性~ RFIDメーカー/ユーザーを対象に実施。有望と考える周波数帯の回答結果を見ると、 800/900MHz帯への期待が大きい。 出典:総務省調査研究会アンケートを元に NTTD作成

無線システムWG ~周波数確保に向けた取組み~ 800/900MHz 【専用帯域確保の可能性】 ・情報通信審議会による「800MHz帯における移動業務用周波数の有効利用のための 技術的条件」に関する答申を基に検討したところ、950MHz近辺(950~956)において 使用可能性がある 【今後の取組み】 ・950MHz近辺について、当該帯域における電子タグの技術仕様、隣接帯域等を使用す るシステムへの影響など、実証実験を含め詳細な検討を実施 433MHz 【専用帯域確保の可能性】 ・アマチュア無線で使用中 【今後の取組み】 ・現段階での具体的な提案は国際郵便モニタリングシステム(日本郵政公社から、場所を 限定し、所要の措置を施すとして提案)のみであり、これについては、実証実験を含め詳 細な検討を実施。

無線システムWG ~今後の推進方策及びスケジュール~ 950MHz近辺を中心とした実証実験、実験結果を踏まえた制度化が今後推進される。 出典:総務省 「ユビキタスネットワーク時代における電子タグの 高度利活用に関する調査研究会 」無線システムWG 中間報告

ネットワーク利用WG ~検討経緯~ 出典(14~17p):総務省 「ユビキタスネットワーク時代における電子タグの

ネットワーク利用WG ~高度利活用イメージの抽出~

ネットワーク利用WG ~高度利活用イメージ 4.道路・交通分野~ システム概要: 駅構内、バス停留所等に電子タグを設置し、電子タグからその位置に応じた列車、バスの運行 状況や停車駅等の情報を携帯電話等のモバイル端末に提供 実現の効果: ・いる場所に応じた各種情報をモバイル端末で確認しながら、移動が可能 ・一般健常者のみならず、高齢者や身障者向けの様々なサービスの実現が可能

ネットワーク利用WG ~高度利活用イメージ 5.食品分野~ システム概要: 流通経路や産地、賞味期限などの情報を入れた電子タグを様々な食品に添付し、食品の流通 経路を把握するとともに、食品についての情報にアクセスできるシステム 実現の効果: ・消費者が安心して食品を購入することが出来る ・食品事故の際の迅速な対応が可能

ネットワーク利用WG ~高度利活用イメージ 8.環境分野~ システム概要: 廃棄物に添付された電子タグを携帯端末で読み取り、廃棄日時、廃棄場所、回収業者の特定 等最終処分までの管理システム 出典:NTTD作成 実現の効果: 不法投棄の防止、リサイクルの推進

ネットワーク利用WG ~高度利活用イメージ 9.高齢者・障害者対策分野~ システム概要: 特定の公共施設内で、環境タグに埋め込まれた環境情報を元に、高齢者・障害者へ施設に来た目的に応じて、ガイダンス情報(その用件はどこに行けばよいか)を提供 出典:NTTD作成 実現の効果: 人手を介さずに受付業務が効率化でき、コスト削減が可能

ネットワーク利用WG ~高度利活用イメージ 17.消防・防災分野~ システム概要: 街中いたるところに書き込み可能な電子タグを配置し、大規模災害時に被災者が書き込んだ 安否情報等を救援者等が吸い上げ、被災地外に運び出すシステム 実現の効果: 通信が途絶した被災地内の情報を、現場を歩く救援者等がきめ細かく収集し、救援に いち早く活用 出典:総務省 「ユビキタスネットワーク時代における電子タグの 高度利活用に関する調査研究会 」中間取りまとめ(案)

ネットワーク利用WG ~高度利活用モデルのフレームワーク~ 出典(21~31p):総務省 「ユビキタスネットワーク時代における電子タグの 高度利活用に関する調査研究会 」ネットワーク利用WG 中間報告

ネットワーク利用WG ~高度利活用モデルのフレームワーク~

ネットワーク利用WG ~高度利活用モデルのフレームワーク~

ネットワーク利用WG ~高度利活用モデルのフレームワーク~

ネットワーク利用WG ~高度利活用モデルのフレームワーク~

ネットワーク利用WG ~高度利活用モデルのフレームワーク~

ネットワーク利用WG ~今後の推進方策(推進体制の確立)~

ネットワーク利用WG ~今後の推進方策(実証実験の実施)~

ネットワーク利用WG ~今後の推進方策(実証実験ステップ例)~

ネットワーク利用WG ~今後の推進方策(電子タグの普及促進)~

ネットワーク利用WG ~今後の推進方策(国際戦略の推進)~

電子タグ高度利活用部会 8月の中間取りまとめで提言された推進方策を具体的に進めるため、ユビキタスネットワー キングフォーラムの中に部会を新設することとなった。 出典:ユビキタスネットワーキングフォーラム http://www.ubiquitous-forum.jp/info/new_wg/index.html

活動の振り返りと今後 引き続き電子タグ部会活動に参加し、パートナーを巻き込んだ積極的な実証実験を提案して いきたい。 調査研究会の取りまとめ段階では、利活用分野の洗い出しはできたものの、各分野の利用 イメージの詳細化が今後必要になると思われる。  ・誰が利用するのか  ・どこで利用するのか  ・どのように利用するのか etc 進め方の一つとして、実験フィールドを特定し、そこでの各分野の優先付けによる絞り込みが 考えられる。(自治体RFID実証実験など)

自治体RFID実証実験イメージ(案) RFIDネットワーク タグ DB 既存ネット ワーク サービスコストの削減 イベント 参加 屋内施設 (公民館など) GW RFIDネットワーク 住民への利便性向上 ID履歴 屋外施設 (駐輪場など) 共通サーバ DB RFIDセキュリティ、ライフサイクル管理 家庭 申請手続 施設予約 RFID タグ RFID タグ DB

自治体RFID実証実験イメージ(案) デバイス(RFID、リーダ・ライタ)、ネットワーク、アプリケーションの各カテゴリで以下のような 実験テーマが考えられる。 デバイス 1.リーダ間干渉研究 2.タグの読み込み許容度の研究 ネットワーク 1.新携帯端末との融合に関する研究(注;端末メーカやキャリアとの連携が必要) 2.セキュリティの研究   (1)データセンタに対する不正アクセス防止のための認証機能   (2)プライバシー保護技術 アプリケーション 1.RFIDに固有情報を記述する言語の研究 2.セキュリティの研究   ユーザの属性に応じたデータアクセス制御