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図表一覧

表1.LCP SR1701の各種ダイスの溶融樹脂の流れの特性 No.1 No.2 No.3 第22次試作 第23次試作 第24次試作 使用ダイ(ブロー比) 実機5周(0.55) 実機3.25周(0.55) ラボ4周(1.10) 偏肉の標準偏差 0.279 2.33 0.794 樹脂圧力(Kg/cm2) 32.2 20.8 22.4 平均樹脂温度(℃) 345.3 343.6 344.3 樹脂温度差(℃) 0.387 0.601 0.266 平均滞留時間(sec) 9.97 6.44 2.29 最長滞留時間(sec) 10.8 7.96 2.83 流れの周回数 4.5周以下 2.75周以下 3.5周以下 MOR 1.25 1.23 1.12 樹脂温度差:最大樹脂温度ー最低樹脂温度 LOT.12Y28RM2 周回数:スパイラル流れが全体の0.2wt%以下になった位置

表1.解析用のINPUT データ 単位 記号 実機5周 実機3.25周 ラボ機改造4周 スパイラル数 N 5 3.25 4 表1.解析用のINPUT データ 単位 記号 実機5周 実機3.25周 ラボ機改造4周 スパイラル数 N 5 3.25 4 スパイラル加工長さ  mm L 240 156 112 スパイラルは1周以上回っていますか? Y スパイラル溝深さ(初期値) H0 8 スパイラル溝深さ(1ピッチ後) H1 6.89 6.56 6.72 マンドレルの直径(根元) D 100 50 マンドレルの直径(先端) 94 44 ピッチ P ピッチ24  リード48 ピッチ14  リード28 スパイラル溝の幅(初期値) W0 16 10 スパイラル溝の幅(1ピッチ後) W1 15.85 15.74 ランドのクリアランス H2 スパイラルの溝(底)のテーパー角度 ° β 1.19 1.84 2.689 スパイラルの溝(外装)のテーパー角度 0.64 1.01 1.24 押出量 kg/hr 35 成形温度 ℃ 340 330 リップ開度 0.31 イベント名 実機22次試作 実機23次試作 実機24次試作 製膜日 2013/6/11 2013/9/26 2014/4/1 時間 19:38 11:57 19:54

図1.スパイラルダイ Outer die body Spiral mandrel

  図2.スパイラルダイの形状寸法 2 3

図3.スパイラルダイ内の圧力損失の関係と分配比  図3.スパイラルダイ内の圧力損失の関係と分配比 ランド流れの圧力損失は地点Aから地点Cへのスパイラル流れによる圧力損失に等しく、 またスパイラルを沿って流れる圧力損失の勾配は一定と仮定 ΔP2     ΔP3             ΔP3   D              =   →  ΔP2 =        D/sin φ  δX               δX   sin φ ランド流れ流量とスパイラル流れ流量の比           Q2  δX    h2 (x) (N+2)     D    N  = ( )   ( )         Q3    W3(X)  h3(x)      L2 (x) sin φ               ランド流れとスパイラル流れの流量の分配比 Case A Q1A=Q2A +Q3A    Q2A      1                               =                      Q1A   (Q3A/ Q2A) + 1                            Q2A = Q1A ×( Q2A/ Q1A)                    Case B             1                           Q2B = (Q2A+ Q1B) ×              (Q3B/ Q2B) + 1              ただし、Q1A、Q1B:下流スパイラルから流れ込む流量、 Q2A、Q2B:ランド流れの流量、      Q3A、Q3B:スパイラル流れの流量

図4.スパイラルダイ計算の流れ

22次試作使用ダイス 図5. 2条5周スパイラルダイス

図6. 23次試作使用ダイス 2条3.25周スパイラルダイス

24次試作使用ダイス 図7. ラボ改造2条4周スパイラルダイス

各種ダイスの形状の比較 22次試作使用ダイス 23次試作使用ダイス 24次試作使用ダイス

23次 実機3.25周 σ=2.33 23次 実機3.25周 σ=2.33 23次 実機3.25周 σ=2.33 24次 ラボ4周改造 σ=0.79 24次 ラボ4周改造 σ=0.79 24次 ラボ4周改造 σ=0.79 22次 実機5周 σ=0.30 22次 実機5周 σ=0.30

22次 実機5周 σ=0.28 23次 実機3.25周 σ=2.33 24次 ラボ4周改造 σ=0.79

22次 実機5周 σ=0.28 23次 実機3.25周 σ=2.33 24次 ラボ4周改造 σ=0.79

図14. No.8-5(No.24)のダイス形状

図15. No.10-3(No.26)のダイス形状

No.8-2 σ=0.16 No.10-3 0.03 23次 実機3.25周 σ=2.33 24次 ラボ4周改造 σ=0.79 23次 実機3.25周 σ=2.33 24次 ラボ4周改造 σ=0.79 22次 実機5周 σ=0.30 No.8-2 σ=0.16 No.10-3 0.03

実機3.25周(第23次試作) ラボ機改造型4周(第24次試作) 実機5周(第22次試作)

実機3.25周(第23次試作) ラボ機改造型4周(第24次試作) 実機5周(第22次試作)

          図19. VECTRA A950の剪断速度と剪断粘度の関係                   剪断粘度(Pa・s)                   剪断粘度(Pa・s)                   剪断粘度(Pa・s)                           剪断速度(sec-1)                           剪断速度(sec-1)                           剪断速度(sec-1)

図20.住友化学LCP品とポリプラスチックスVECTRA A950の剪断速度と剪断粘度の関係                   剪断粘度(Pa・s)                           剪断速度(sec-1)