奈良県スポーツアカデミーの検討経緯 資料2-1 1 平成26年度の取組 3 平成28年度の取組 2 平成27年度の取組

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1.現 状 ○ 発達障害は、人口に占める割合は高いにもかかわらず、法制度もなく、制 度の谷間になっており、従来の施策では十分な対応がなされていない ○ 発達障害に関する専門家は少なく、地域における関係者の連携も不十分で 支援体制が整っていない ○ 家族は、地域での支援がなく大きな不安を抱えている 2.発達障害者支援法のねらい.
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自殺対策基本法(振り返り) 資料4 基本理念(第2条)
~地域住民の要介護化予防支援体系の構築~
「効率的で質の高い医療提供体制の構築」と「地域包括ケアシステムの構築」(車の両輪)
実施地域: サービス等領域:( ⅰ)/ ⅱ/ ⅲ / ⅳ) / ⅴ)から選択 ) コンソーシアム等名称:
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平成31年度燕市障がい者自立支援協議会 運営方針(案)
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生物多様性保全推進支援事業 1.地域における生物多様性の保全再生に資する活動への支援
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平成20・21年度 国立教育政策研究所・教育課程研究センター指定
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奈良県スポーツアカデミーの検討経緯 資料2-1 1 平成26年度の取組 3 平成28年度の取組 2 平成27年度の取組 1 平成26年度の取組 ○  東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機として、スポーツ医科学機能、   高度なトレーニング機能を有するトレーニングセンターを整備し、国際舞台    で活躍できるトップアスリートの育成などについて検討を実施。 ○  平成26年度に有識者からなる「奈良県トレーニングセンター構想検討 委員会」を設置し、整備予定地や重点強化競技等、基本的な考えについ て提言をいただいた。  検討の中での課題として、将来、地方の単なるトレーニング施設となってしまわないよう、スポーツ医科学に基づき、年齢や発達段階に応じたトレーニング手法や理論を確立することが必要と考えたところ。  また、手法や理論を確立することで、2020年東京オリンピック・パラリンピックのレガシーとして、将来、県民の体力向上や健康増進にも寄与することができる。 3 平成28年度の取組 ○  スポーツ医科学に基づく研究・開発を推し進め、幼児期からの年齢・発達段階に 応じた効果的なトレーニング手法や理論を「奈良メソッド」として、確立することを目 指す。   ○  その奈良メソッドを検証し、実践する場も必要となることから、「奈良県トレーニング センター」を、「奈良県スポーツアカデミー」と改め、その必要な機能や施設の整備を 検討を行う。 ○  また、奈良メソッドを中・高年齢者の体力づくり、スポーツ指導者の育成などにも広 く応用することで、県民の体力向上や健康増進、アスリートの育成などにつなげてい くとともに、総合型地域スポーツクラブをはじめ学校などで実践することにより、その効 果を県全体に波及させることを目指す。 ○  「奈良県トレーニングセンター構想検討委員会」についても、「奈良県スポーツアカ   デミー検討委員会」へ名称を変更し、また、2名の新たな委員にご参画いただき、   奈良メソッドやスポーツアカデミーについての検討を進めているところ。 基本(スポーツアカデミー) ・「奈良メソッド」の  検証・実践 県民の体力向上 ・ 健康増進 応用・展開 (地域で実践) ・中高齢者の体力づくり ・指導者の育成 + 【 トレーニングセンター構想検討委員会 】  施設の内容や機能のほか、整備予定地や重点強化競技等について検討 〔平成26年度 3回開催〕 ・障がい者アスリートが共用可能なバリアフリーデザイン ・効果的、効率的なフィジカルトレーニング ・最新のリカバリー(疲労回復)、リハビリサポート ・県民の健康維持増進、体力づくり ・スポーツ合宿等による交流人口の増加、地域間交流の促進 〔整備予定地〕 まほろば健康パーク隣接地 〔重点強化競技〕 テニス・陸上・水泳 年齢、性別、体格等に応じ、医学、工学、ICT、栄養学等を活用し、総合的にスポーツを科学し障害者も含めたアスリート育成のメソッドを確立する 2 平成27年度の取組 ○  「奈良県トレーニングセンター構想検討委員会」の提言をもとに、トレーニ ングセンターの整備運営等について、PFI等事業スキームや効率的・効 果的な運営モデルの検討を実施。 ○  検討にあたっては、大学教授など有識者との意見交換や、スポーツメーカ   ー、ゼネコン、ホテルなどの民間事業者等からのヒアリングを実施。 ○  スポーツ医科学研究のあり方や導入機能・実施体制等について、早稲田 大学との連携により調査・検討。 ◎平成28年度事業   スポーツ医科学に基づくアスリート育成を目指し、奈良メソッドの研究・開発の 取り組みを「スポーツ医科学基本方針」として取りまとめるとともに、アカデミーの運 営方策についての調査・検討を行い「奈良県スポーツアカデミー基本方針」を策 定する。  ※上記はイメージです。実際には各発達段階に応じ、医学、工学、ICT、栄養学等を活用し、総合的にスポーツを科学し、障害者も含めたアスリート育成のメソッド確立を目指す これまでの取組を踏まえた、本県の整備に向けた考え方     トレーニングセンターの整備において、アスリート育成の手法   や理論の確立なくしては、単なる施設整備となってしまう。    育成の手法や理論を確立し、県民の体力向上や健康づくりに、   真に資することを目指す。 ◎事業スケジュール