Editorial Manager バージョン13.0のご紹介

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5 つの方法 Outlook 活用の 最新の署名 次に、連絡先情報を追加します。 [新規作成] を選択し、署名に名前を付けます。
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Editorial Manager バージョン13.0のご紹介 資料2 Editorial Manager  バージョン13.0のご紹介 発表者:小野寺 綾香

ご紹介する新機能 1. 審査用PDFに関する拡張 2. CRediTの統合 – 著者の役割入力 3. 必要数査読のリセット 4. 著者情報変更のアラート 5. 投稿時のファイル形式制限 6. 依頼投稿における著者リストのアップロード 7. その他の機能拡張

1. PDFに関する拡張 1-1. 編集者の査読者用PDFへのアクセス

1-1. 編集者の査読者PDFへのアクセス EMが生成する審査用PDFのカバーページの表示項目は  ① 著者・編集者用 ②査読者用で分けることができます。  著者・編集者用PDF 査読者用PDF 編集者 査読者 受付番号 ATLAS-12345 標題 ●●の研究 著者 田中 太郎 共著者 佐藤 二郎 キーワード ●●; □□ 抄録 ・・・・・である。 受付番号 ATLAS-12345 標題 ●●の研究 キーワード ●●; □□ 抄録 ・・・・・である。 ★著者情報をブラインド!

1-1. 編集者の査読者用PDFへのアクセス PDFカバーページ例 著者・編集者用 査読者用

1-1. 編集者の査読者用PDFへのアクセス 編集者は査読者用PDFもダウンロード可能になりました。 著者・編集者用PDF 査読者用PDF V13.0では・・・ 編集者は査読者用PDFもダウンロード可能になりました。 著者・編集者用PDF 査読者用PDF 編集者 査読者 受付番号 ATLAS-12345 標題 ●●の研究 著者 田中 太郎 共著者 佐藤 二郎 キーワード ●●; □□ 抄録 ・・・・・である。 受付番号 ATLAS-12345 標題 ●●の研究 キーワード ●●; □□ 抄録 ・・・・・である。

1-1. 編集者の査読者用PDFへのアクセス 編集者のフォルダ画面 PDFを表示 / View Submission

1-1. 編集者の査読者用PDFへのアクセス 【設定方法】 ロール管理(Role Manager)で以下の権限を設定します。 査読者用PDFを表示する / View Reviewer PDF →アクションリンク「PDFを表示(View Submission)」から  査読者用PDFにアクセス可能にします。 投稿の編集後に査読者用PDFを閲覧する /   View Reviewer PDF After Edit Submission 投稿の編集後に査読者用PDFの閲覧を必須にする / Require View of Reviewer PDF After Edit Submission →編集者による投稿の編集後に、査読者用PDFの閲覧を  可能にします。または、必須にします。  ※詳しい設定方法は、本資料のp.62~をご参照ください。

1. PDFに関する拡張 1-2. PDFの透かし設定

1-2. PDFの透かし設定 審査用PDFに透かし画像を設定可能になります。 透かし画像サンプル カバーページ     本文(縦向き)    本文(横向き)

1-2. PDFの透かし設定 透かし画像は著者・編集者用PDFと査読者用PDFで、 ①カバーページ ②本文(縦向き) ③本文(横向き)の 計6パターンに分けて設定できます。 透かしに使用する画像は、デフォルトの画像のほか、 オリジナル画像(学協会ロゴなど)をアップロード することもできます。(画像サイズ:500KBまで)

1-2. PDFの透かし設定 【設定方法】 ① ポリシー管理 / Policy Manager ② PDFの透かし設定 / Configure PDF Watermark

1-2. PDFの透かし設定 【設定方法】 画像のアップロード / Upload Image ドラッグアンドドロップ

1-2. PDFの透かし設定 【設定方法】 PDFのレイアウトを 本文(縦向き)→ 本文(横向き)に 変更します。 透かし画像を拡大・縮小します。 透かし画像の透過性を 調整します。 プレビュー表示します。

2. CRediTの統合 – 著者の役割入力

2. CRediTの統合 – 著者の役割入力 現在、著者は投稿時に次の共著者情報を入力できます。 ※実際の入力項目は各ジャーナルの設定により異なります。 基本情報(姓、名、学位、メールアドレス etc.) 連絡先情報(組織名、住所に関する各項目) 研究者ID(ORCID, ISNI, PubMed Author ID etc.) 故人ステータス イコール・コントリビューター・ステータス 出版後の責任著者 V12.0で 追加

2. CRediTの統合 – 著者の役割入力 EMにCRediTタクソノミ(※)が統合され、 投稿の著者の役割を登録できるようになります。 V13.0では・・・ EMにCRediTタクソノミ(※)が統合され、  投稿の著者の役割を登録できるようになります。  ※タクソノミ…情報の分類の仕方を定義したもの CRediTとは?  - Contributor Roles Taxonomy  データの標準化を図る非営利コンソーシアムCASRAIによる、  著者の役割を体系化した世界初のタクソノミです。 ご参考:http://casrai.org/CRediT ※英語サイト

2. CRediTの統合 – 著者の役割入力 著者情報画面 ① 著者を追加 / Add Authors ② 著者の役割 / Contributor Roles 鉛筆アイコンをクリック

2. CRediTの統合 – 著者の役割入力 ② ① ① チェックボックスで 役割を選択(複数選択可) ② 貢献度を選択 率先 / Lead 同程度 / Equal 補佐 / Supporting ② ★ 選択肢にない項目は その他(Other)を選択して 自由入力も可能。 ①

2. CRediTの統合 – 著者の役割入力 選択可能な役割一覧 Conceptualization(概念化) 選択可能な役割一覧  Conceptualization(概念化) Data curation(データ収集) Formal analysis(形式分析) Funding acquisition(研究資金調達) Investigation (研究・調査) Methodology(方法論) Project administration (プロジェクト管理) Resources(研究リソース) Software(ソフトウェア) Supervision(研究指導)      Validation(検証) Visualization(可視化) Writing – original draft (論文執筆(初稿)) Writing – review & editing (論文執筆(査読・編集)) ※今後も追加される予定

2. CRediTの統合 – 著者の役割入力 著者の役割情報は、詳細情報(Details)で確認できます。 共著者の状況 / Author Status ※共著者の状況を閲覧するには、ロール管理で「共著者を管理する /     Manage Other Authors」権限が付与されている必要があります。

2. CRediTの統合 – 著者の役割入力 共著者情報(Author Details)画面

2. CRediTの統合 – 著者の役割入力 【設定方法】 ポリシー管理(Policy Manager)の3つの設定画面で設定します。 著者の役割の設定(Configure Contributor Roles) →CRediTそのもののオン・オフや、貢献度の入力の有無、 「その他」の選択肢の有無などを設定します。 共著者情報の設定(Set Other Author Parameters) →共著者情報として「著者の役割」を表示するかどうか設定します。 論文種別の設定(Edit Article Types) →論文種別ごとに「著者の役割」を必須にするかどうか設定します。 ※詳しい設定方法は、本資料のp.64~をご参照ください。

? ? ? ? ? 2. CRediTの統合 – 著者の役割入力 ところで・・・ EMへのCRediT統合や、  どのような背景があると思いますか? ? ? ?

______の不正の増加 ① スキンシップ ② オーサーシップ ③ スポーツマンシップ 2. CRediTの統合 – 著者の役割入力  ① スキンシップ  ② オーサーシップ  ③ スポーツマンシップ

______の不正の増加 ① スキンシップ ② オーサーシップ ③ スポーツマンシップ 2. CRediTの統合 – 著者の役割入力  ① スキンシップ  ② オーサーシップ  ③ スポーツマンシップ オーサーシップ…「論文の著者や共著者、実験やデータ分析などに          かかわった人を記載すること」出典:日本大百科事典(ニッポニカ)

2. CRediTの統合 – 著者の役割入力 14種類のロールで共著者の役割を明記させることで オーサーシップの不正 具体的には・・・ オーサーシップの略奪 ゲスト・ギフトオーサーシップ 研究に参加していないのに2人の著者間で交互に名前を掲載 同じ論文を複数ジャーナルに投稿(二重投稿) ゴーストライター 勝手に共著者として名前を掲載される 著者順でモメる 14種類のロールで共著者の役割を明記させることで これらのオーサーシップ問題の解決を目指すのがCRediT!

3. 必要数査読のリセット

3. 必要数査読のリセット EMでは、論文種別ごとに規定査読数を設定できます。 アクションリンク「査読打診(Invite Reviewers)」をクリックした  査読者選定画面で、投稿ごとの規定査読数を設定することもできます。 ※デフォルトの規定査読数は、ポリシー管理の「論文種別の設定 (Edit Article Types)」画面で設定することができます。

3. 必要数査読のリセット 査読が規定数に達すると、   投稿のステータス(審査状況)が変わります。

3. 必要数査読のリセット イメージ図 完了 規定査読数が 2件の投稿 査読者1 完了 編集者 査読者2 編集者作業中 査読中 必要数査読の完了

3. 必要数査読のリセット 一度規定査読数に達してしまうと、後から規定数を 増やしてもステータスは変わりませんでした。 しかし・・・  増やしてもステータスは変わりませんでした。 イメージ図 完了 もう1人査読者を 追加しよう! 査読者2 編集者 査読者3 査読中 必要数査読の完了 のまま。

3. 必要数査読のリセット v13.0では、一度規定査読数に達した後に 規定査読数を増やしたときに、  規定査読数を増やしたときに、  ステータスを「査読中(Under Review)」に  戻せるようになりました。  →編集者自動リマインダを使用している場合、   第3査読者の査読中にリマインダが送信されるのを防げるように!  また、そのタイミングでメールを自動送信することも  できます。

3. 必要数査読のリセット 【設定方法① ステータスを「査読中」に戻す設定】 ① アクション管理 / Action Manager ② ステータス / Document Status

3. 必要数査読のリセット 【設定方法① ステータスを「査読中」に戻す設定】 ③ 必要数査読のリセット (Required Reviews Reset) のプルダウンリストから 「査読中(Under Review)」を選択

3. 必要数査読のリセット 【設定方法② メールを送信する設定】 ① アクション管理 / Action Manager ② メールを送信したい ロールの 「●●メール(●●Letters)」

3. 必要数査読のリセット 【設定方法② メールを送信する設定】 ③ 必要査読数のリセット (Required Reviews Reset) のプルダウンリストから 設定したいメールを選択

4. 著者情報変更のアラート

4. 著者情報変更のアラート 修正投稿時に共著者に増減があった場合、編集者の 次の画面にアラートが表示されるようになります。  受付待ちの修正投稿 / Revised Submissions  アサイン待ちの修正投稿 /  Revised Submissions Requiring Assignment  投稿検索結果画面

4. 著者情報変更のアラート 受付待ちの修正投稿(Revised Submissions)画面 アクションリンク 「詳細情報(Details)」の右側に アイコン(  )が表示されます。

4. 著者情報変更のアラート 詳細情報(Details)画面 「共著者の状況(Author Status)」 の右にもアイコンが表示されます。 ※共著者の状況を閲覧するには、ロール管理で「共著者を管理する /     Manage Other Authors」権限が付与されている必要があります。

4. 著者情報変更のアラート 共著者情報(Author Details)画面 【設定方法】設定は特に必要ありません。 共著者が追加(削除)された版数の情報が表示されます。 【設定方法】設定は特に必要ありません。

5. 投稿時のファイル形式制限

5. 投稿時のファイル形式制限 ファイル種別ごとに、著者の投稿ファイルの ファイル形式を制限できるようになります。 たとえば・・・ 投稿原稿はPDFのみ / Wordファイルのみ 図は画像ファイルに限定 (JPG, JPEG, GIF, BMP, PSD, PNG)     など

5. 投稿時のファイル形式制限 制限された形式のファイルをアップロードすると… ファイル種別が未選択の状態で アップロードされます。

5. 投稿時のファイル形式制限 【設定方法】 ポリシー管理(Policy Manager)> ファイル種別の設定(Edit Item Types) で設定します。 ・すべてのファイル形式を許可する / Allow all file types →ファイル形式に制限を設けず、  すべてのファイル形式を許可します。 ・除外する / Exclusive ・含有する / Inclusive →選択したファイル形式を除外または  許可します。 ※詳しい設定方法は、本資料のp.68~をご参照ください。

5. 投稿時のファイル形式制限 ※ ご注意 ※ ファイル形式の制限を設定される場合、 ファイルアップロード画面の説明文も併せて 設定されることをお勧めいたします。 画面説明文は以下より設定できます。 ポリシー管理 > 投稿画面説明文の設定 Policy Manager > Edit Manuscript Submission Instructions

6. 依頼投稿における著者の一括アップロード

6. 依頼投稿における著者の一括アップロード 依頼投稿(プロポーザル)機能とは: 事務局(または委員長・編集委員など)から著者に 原稿の執筆を依頼することができる機能です。 著者から提出された投稿は、通常投稿と同じように 審査・査読に回すことができます。 ★依頼投稿機能についての詳細は、  EMクライアントサポート担当までお気軽にお問合せください。

6. 依頼投稿における著者の一括アップロード プロポーザルメニュー

一度に多くの著者に執筆を依頼する際に便利です。 6. 依頼投稿における著者の一括アップロード v13.0では・・・ 著者情報を記載したファイルをEMにアップロードして、 EMにユーザ登録されていない著者をまとめて ユーザ登録し、執筆依頼できるようになりました。 一度に多くの著者に執筆を依頼する際に便利です。

あらかじめ著者情報を記載したファイルを用意します。 6. 依頼投稿における著者の一括アップロード あらかじめ著者情報を記載したファイルを用意します。 ファイルはcsv, tab, txtのいずれかの形式で作成します。 ファイルに記載できる項目は以下の7項目です。 必須項目:姓、名、メールアドレス 任意項目:ORCID、備考、依頼の有無、依頼論文の標題 ※ファイルの作成方法の詳細は、v13.0のリリース時に改めてご案内します。

著者の選択(Author Selection Summary)画面 6. 依頼投稿における著者の一括アップロード 著者の選択(Author Selection Summary)画面 著者リストをアップロード / Upload Author List

著者リスト(Author List File)画面 6. 依頼投稿における著者の一括アップロード 著者リスト(Author List File)画面 コンピュータからファイルをアップロード またはドラッグアンドドロップ

著者候補(Author Candidates)画面 6. 依頼投稿における著者の一括アップロード 著者候補(Author Candidates)画面 確認して問題なければ 「インポート(Import)」をクリック

6. 依頼投稿における著者の一括アップロード “著者候補”結果(“Author Candidates Result”)画面

7. その他の機能拡張

7. その他の機能拡張 次の機能拡張を予定しています。 審査用PDFのセキュリティ強化 →メールのリンクから審査用PDFを開く前に、EMへのログインを  求めます。 PDF作成中画面の説明文編集 →著者のPDF作成中画面の説明文をカスタマイズできます。 グリッド表示画面の追加 →グリッド表示の対応画面が追加されます。 代理ユーザ登録後の代理操作 →代理ユーザ登録の後、続けてそのユーザの代理操作が  できるようになります。

ご清聴 ありがとうございました!

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