失敗しない老後を送るための ライフ・デザイン 東山微笑み通り100年人生 失敗しない老後を送るための ライフ・デザイン 最晩年の貧乏をさけよう! 中部学院大学人間福祉学部 教授 宮嶋 淳(みやじま じゅん) 3/11/2018
笑いの効用 1.免疫力をアップさせる 2.アレルギー(アトピー)を改善させる 3.ストレスを解消し、プラス思考になる 4.心臓病の予防に効果大 5.糖尿病・リウマチの治療に効果大 6.笑顔は伝染し、集団のストレスが軽減される 7.出世・成功を呼び寄せる 3/11/2018
食を楽しく! コケコッコ症候群 孤食・欠食・個食・固食 孤食・欠食・個食・固食 食を楽しく! 孤食 ひとりだけ 好きな物ばかり食 べる 栄養の偏り コミュニケーションの 欠如 社会性や協調性のない人間 欠食 朝食抜き ボーとしている 気 力が沸かない 個食(バラバラ食) 家族そ れぞれが、自分の好きなものを食べる 協調性のないわがままな性格 固食 自分の好きなものしか食べない キレやすいわがままな性格 肥満や生活習慣病 味覚障害 小(少)食 食欲不振 少しの量しか食べない 栄養不足 無気力 粉食 パンやピザ、パスタなど粉食 高カロリー食 咀嚼(そしゃく)能力の低下 濃食 濃い味 塩分や糖分 腎臓への負担大 3/11/2018
2060年・・男=84.19歳、女=90.93歳 内閣府・高齢社会白書「平均寿命の将来推計」 おさらい 2060年・・男=84.19歳、女=90.93歳 内閣府・高齢社会白書「平均寿命の将来推計」 3/11/2018
病弱な期間 約15年 岐阜県・・男:71.44(19位) 女:74.83(11位) 3/11/2018
厚生労働省 (2017年4月) 弱っていく = しょうがない。 けど・・・ 3/11/2018
フレイル(弱る) 維持・向上が可能な状態 歳をとり、 身体と心の勢いが低下し、 治りにくい病気に、いくつもかかり、 今日のキーワード フレイル(弱る) 歳をとり、 身体と心の勢いが低下し、 治りにくい病気に、いくつもかかり、 その影響で、動くことや出歩くことが億劫(面倒くさく)なり、 「最近、弱ってきたかも!?」と感じることが増える状態 適切な 対応 と 支え 維持・向上が可能な状態 3/11/2018
ひとり≒ くじける 弱る = 身体 ・ 心 ・ 活動 3/11/2018
可児市の取組み 3/11/2018
地域の絆 = ご近所の底力、お互いさまの力 福祉 高齢者、障がい者、子どもを支える、助け合う。 災害 避難、救援、避難生活、復興 地域の絆 = ご近所の底力、お互いさまの力 福祉 高齢者、障がい者、子どもを支える、助け合う。 災害 避難、救援、避難生活、復興 犯罪 見守り 教育 学校参加、教育への協力、子どもの見守り、いじめ防止、退学抑制 健康 予防・定期検診への関心、孤立による喫煙・飲酒・過食、自殺予防、 健康に対するポジティブ観 Ⅰ つきあい・交流 (1) 隣近所とのつきあいの程度 (2) 隣近所とつきあっている人の数 (3) 友人・知人とのつきあいの頻度 (4) 親戚とのつきあいの頻度 (5) スポーツ・趣味・娯楽活動への参加状況 Ⅱ 信頼 (6) 一般的な人への信頼 (7) 近所の人々への信頼度 (8) 友人・知人への信頼度 (9) 親戚への信頼度 Ⅲ 地域活動への参加 (10) 地縁的な活動への参加状況 (11) ボランティア活動者率 (12) 人口一人当たり共同募金額 3/11/2018
フレイル自己チェック(1) 3/11/2018
1- 5 社会生活 6-10 運動 11-12 栄養 13-15 口腔 16-17 閉じこもり 18-20 認知症 21-25 うつ フレイルに関する評価 1.基本チェックリスト 2.生活機能チェック(問診、身体測定、理学的検査、血圧測定) 3.生活機能検査(身体検査、循環器検査、貧血検査、血液化学検査) 要注意項目 1) 1 から20 までの項目のうち10 項目以上に該当 2) 6 から10 までの5 項目のうち3 項目以上に該当 3) 11 及び12 の2 項目すべてに該当 4) 13 から15 までの3 項目のうち2 項目以上に該当 NO. チェック内容 1- 5 社会生活 6-10 運動 11-12 栄養 13-15 口腔 16-17 閉じこもり 18-20 認知症 21-25 うつ 3/11/2018
フレイル自己チェック(2) 3/11/2018
問題: 今、皆さんが下そうとしている決断は、 未来の自分の評価に耐えられるだろうか? 問題: 今、皆さんが下そうとしている決断は、 未来の自分の評価に耐えられるだろうか? あなたの答え: 点 /100 アイデンティティ、選択、リスクは、 長い人生の生き方を考える上で中核的な要素になる 人生が長くなるほど、 アイデンティティは人生の出発点で与えられたものではなく、主体的に築き得るものになっていく レイ・カーツワイルの「数百年の寿命を手にするための3つの架け橋」 1、医学的なアドバイスに従い、好ましい生活習慣を実践し、長く生き続けること 2、長く生きていると、バイオテクノロジーによる医療革命が実現し、その恩恵に浴せる 3、ナノテクノロジーのイノベーション。人工知能とロボットが老いた体を分子レベルで修復する時代が訪れる コツコツ・チェック、みんなで確認! 3/11/2018