地理情報システム論演習 地理情報システム論演習 2011.10.11 Excel再入門 地理情報システム論演習 坂口 利裕
データの種類(1) 電子化されている情報 電子化されていない情報 コンピュータ用 非コンピュータ用 分析用に意図されたもの 地理情報システム論演習 2011.10.11 データの種類(1) 電子化されている情報 電子化されていない情報 コンピュータ用 非コンピュータ用 分析用に意図されたもの 意図されていないもの そのまま 利用可能 加工が必要 媒体の変換・ 手入力や装置による電子化と加工が必要 2011.10.11 地理情報システム論演習 坂口 利裕
データの種類(2) データの特性(尺度基準) 質的 量的 名義尺度 (分類尺度) 順序尺度 (順位尺度) 間隔尺度 (区間尺度) 比例尺度 地理情報システム論演習 2011.10.11 データの種類(2) データの特性(尺度基準) 質的 量的 名義尺度 (分類尺度) 順序尺度 (順位尺度) 間隔尺度 (区間尺度) 比例尺度 (比尺度) 数値 連続量 離散量 非数値 2011.10.11 地理情報システム論演習 坂口 利裕
データの種類(3) コンピュータファイルの形式 テキスト形式 バイナリ形式 共通の規格(標準化) 地理情報システム論演習 2011.10.11 データの種類(3) コンピュータファイルの形式 テキスト形式 異なるコンピュータ間・ソフトウェア間での互換性を重視 バイナリ形式 特定のソフトウェアに依存(することが多い) 共通の規格(標準化) テキスト形式:文字コード,データ表現 バイナリ形式:画像・音声・動画 2011.10.11 地理情報システム論演習 坂口 利裕
ソフトウェアの種類 データの収集 データの管理・整理・加工 データや処理結果の提示 ディジタルカメラ・スキャナ読取り・通信 地理情報システム論演習 2011.10.11 ソフトウェアの種類 データの収集 ディジタルカメラ・スキャナ読取り・通信 データの管理・整理・加工 蓄積・管理・データベース 演算・視覚化 統計処理 データや処理結果の提示 ワープロ・レイアウト プレゼンテーション・Webページ化 2011.10.11 地理情報システム論演習 坂口 利裕
データの種類と組合せ 種類 組合せ 分類(名義尺度・順序尺度) 数量(間隔尺度・比例尺度) 分類×分類(の反応数) 分類×数量(男女別平均など) 数量×数量(相関・変化) 2011.10.11 地理情報システム論演習
表計算ソフトによるデータ分析 データ入力の工夫 演算機能を利用したデータの検査 表現様式の工夫 データ分析機能 他のソフトウェアとの連係 表のレイアウト・書式の設定 視覚化(グラフ化) データ分析機能 分析ツールの活用 他のソフトウェアとの連係 2011.10.11 地理情報システム論演習
表計算ソフトの基本機能 用語 機能 セル・行・列・ワークシート アドレス(番地) セルポインタ(データ入力位置) 数値データ・文字データ・計算式・(組込み)関数 機能 「表」形式のデータの整理・分析 グラフ化 簡易データベース 2011.10.11 地理情報システム論演習
表計算ソフトの基本操作 データ入力・編集 セルポインタの移動方法 入力方法 修正方法 削除方法 複写や移動の方法 2011.10.11 地理情報システム論演習
表計算ソフトの活用(1) 計算式の表現と関数の利用 =で始めると計算式表現 アドレスやレンジ,文字列データの表現方法 地理情報システム論演習 2011.10.11 表計算ソフトの活用(1) 計算式の表現と関数の利用 =で始めると計算式表現 アドレスやレンジ,文字列データの表現方法 +-*/()^&の使い分け 代表的な関数の使い方 SUM,MIN,MAX,AVERAGE,STDEV,STDEVP,GEOMEAN SIN,COS,TAN,EXP,LOG,LN 2011.10.11 地理情報システム論演習 坂口 利裕
表計算ソフトの活用(2) データ整理 グラフ向けのデータ表 オートフィル 並べ替え 左上から右下へ 項目名は左の列・上の行 地理情報システム論演習 2011.10.11 表計算ソフトの活用(2) データ整理 オートフィル 並べ替え グラフ向けのデータ表 左上から右下へ 項目名は左の列・上の行 2011.10.11 地理情報システム論演習 坂口 利裕
Excelの記述統計関数 sum:合計,average:算術平均,stdevp:標準偏差,stdev:母集団の標準偏差推定値,geomean:幾何平均,min:最小値,max:最大値など アンケートデータのデータチェックなどにも活用 異常値の発見に有効 異常値を含むデータの発見 →[編集]メニューの[検索]を利用 2011.10.11 地理情報システム論演習
Excelの集計関数(1) count()/counta()の利用 countif()の利用 count(範囲) 例) =count(a2:a21) a2からa21の範囲のセル中で数値データとして有効なものの個数を求める countaは,文字データも対象となる(空白セル以外の個数をカウント) countif()の利用 countif(範囲,集計対象とする値) 例) =countif(a2:a21,1) a2からa21の範囲のセル中で1に等しいものの個数を求める 2011.10.11 地理情報システム論演習
Excelの集計関数(2) sumif()の利用 sumif(範囲,集計対象の値,合計を求める範囲) 地理情報システム論演習 2011.10.11 Excelの集計関数(2) sumif()の利用 sumif(範囲,集計対象の値,合計を求める範囲) 例) =sumif(a2:a21,1,b2:b21) a2からa21の範囲で,1であるものについて,対応するb2からb21の値の合計を求める 2011.10.11 地理情報システム論演習 坂口 利裕