❤歴女のちからで町おこし❤ 東洋大学経営学部 菊池ゼミ チームC 楠本史也・斎藤瑠美子・岩内太志 画像:http://www.webkochi.net/kanko/sanpo56.php5 歴史観光ビジネスに密着 ❤歴女のちからで町おこし❤ 東洋大学経営学部 菊池ゼミ チームC 楠本史也・斎藤瑠美子・岩内太志 こんにちは、東洋大学経営学部菊池ゼミのチームCです。本日、進行は楠本・斎藤、パワーポイントは岩内が担当いたします。 私たちは最近、歴史に興味を持つ女性「歴女」が増えているということを知りました。また、歴女たちは歴史にゆかりのある土地に行ってみたいという傾向があるというデータがあり、観光市場に大きな可能性があると考えました。そこで歴史観光をテーマに取り上げました。
地方経済の衰退 解決の糸口は「歴女」 地元による観光誘致 要点 私たちが、主張したいことはこの3点です。 要点 地方経済の衰退 解決の糸口は「歴女」 私たちが、主張したいことはこの3点です。 それでは、内容に移らせていただきます。 まず最初に、国内旅行の現状について説明します 地元による観光誘致 家紋:http://www.webkochi.net/kanko/sanpo56.php5
国内旅行の 現状・課題発見
共に減少傾向 年間の一人当たり国内旅行回数・宿泊数 年間の一人当たり宿泊数 年間の一人当たり国内旅行回数 出典:観光庁「旅行・観光消費動向調査」
地方の経済の衰退 宿泊回数の減少 地方の観光での消費の減少 そこで・・・ 課題 国内旅行者数の減少 国内旅行者数の減少 宿泊回数の減少 地方の経済の衰退 地方の観光での消費の減少 現状分析をまとめると国内旅行者数や宿泊数の減少しています。しかし、その影響により観光地の経済、旅行業の衰退につながる可能性があります。 そこで・・・
解決の糸口は「歴女」 ♡なぜ「歴女」に注目?
「歴女」をターゲットにした 現地提案の観光旅行 私たちの提案 「歴女」をターゲットにした 現地提案の観光旅行 なぜなら・・・ 歴史好きの女性「歴女」の増加 さらに 「歴女」の観光旅行への需要高し!! その衰退を解決するための方法に今回私たちは歴史好きの女性に注目しました。それは最近、歴史に興味を持つ若い女性が増えているという現状があるためです。さらに歴女は観光ツアーのターゲットとして最適だということも言えるからです。 それはなぜか女性の歴史への興味の現状のデータとともに見ていきたいと思います。
15%→40%に増加 「歴史時代書房 時代屋」 「歴女」の増加(1) 開店当初:ほとんどが男性客 現在:20代~30代女性が4割 歴史雑誌「歴史街道」の女性購読者 15%→40%に増加 「歴史時代書房 時代屋」 開店当初:ほとんどが男性客 現在:20代~30代女性が4割
女性の6割は歴史に興味あり 「歴女」の増加(2) 20代~40代を中心に質問 「歴史や歴史上の人物に興味はあるか」 rTYPE アイシェアオンラインリサーチサービス n=479 男女比:男性:51.4% 女性:48.6% 年代比:20代:15.2% 30代:47.2% 40代:29.4% その他:8.1% 出典:rTYPE アイシェアオンラインリサーチサービス
歴史観光に 需要がある 「歴女」は歴史観光へ行く!! 「今後、歴史ゆかりの土地に行きたいか」 0% あまり行きたいと思わない 歴史に興味を持つ20代~30代女性に質問 「今後、歴史ゆかりの土地に行きたいか」 歴史観光に 需要がある あまり行きたいと思わない 0%
以上のことから・・・ 歴史上の人物・出来事に縁のある土地を活用した観光事業を提案 「歴女」を地方に呼び込む 地方経済の活性化
「歴女」を 惹きつける観光 ♡「歴女」が旅行に求めるもの ♡どう価値のある観光を提供するか
「歴女」が旅行に求めるもの (2)「のんびり」するより行動したい (1)自分の趣味のための旅行 (3)自由に色々な場所に行ける (4)当時の雰囲気をリアルに感じる
(1)女性 自分のために旅行を行う人が多い 出典:「余暇・レジャー総合統計年報2008年版」
(2)女性 →行動的に楽しみを見つけていく 「のんびり」「リラックス」より「楽しみ」 「旅行についてイメージするキーワードは?」 出典:旅行業協会・消費者モニターアンケート
「あなたが旅行を考えた場合、思いつくパターンについてお知らせください」 (3)20代~30代 個人・グループ旅行が好まれる。 →自分に合った自由な旅行が好まれている。 「あなたが旅行を考えた場合、思いつくパターンについてお知らせください」 旅行形態は? N=8,285 0% 出典:旅行業協会・消費者モニターアンケート
(4)-1 「歴女」 の旅行への価値観 より深い歴史的知識の充実 時代屋でのアンケート:質問「歴史に興味を持つ女性が歴史観光で求めるものは」 人 より深い歴史的知識の充実
城、お墓、甲冑、戦の跡地など当時の雰囲気を感じられるもの!! (4)-2「歴女」の旅行への価値観 時代屋でのアンケート 「今まで行ったことのある歴史にゆかりのある土地で印象に残ったことは?」 回答・・・ 城、お墓、甲冑、戦の跡地など当時の雰囲気を感じられるもの!!
「当時の様子を想像する」 歴史に興味を持つ女性への調査にて 歴史の跡地で ということが言われていた! (4)-3「歴女」の旅行への価値観 画像:http://www.suzutoo.com/hino_gyouji_sinnsenngumi_c.html
(4)-4「歴女」の旅行への価値観 歴史的場面や人物をリアルに感じる感動 歴史的知識 当時の雰囲気
歴史観光に 需要がある! 「歴女」の旅行に求めるもの 歴史的場面や人物をリアルに感じる感動 「歴女」 積極的に 行動すること 自分に合った自由な旅行 自分のための旅行 「歴女」 歴史的場面や人物をリアルに感じる感動
そこで・・・ 歴女にとって価値のある歴史観光の提供
自治体、住民、企業3者の協力 どう「価値」を提供するか その地域独自の歴史やその財産を使った現地提案の観光旅行 ・歴史的建造物の維持 ・雰囲気あるまちづくり ・資料館の充実 自治体 その地域独自の歴史やその財産を使った現地提案の観光旅行 自治体、住民、企業3者の協力 住民 地元の企業 ・その土地の雰囲気づくり ・歴史・文化を語り継ぐ ・旅行業者によるツアー提案・販売 ・歴女の呼び込み
「歴女」が歴史観光をすることで地域が活気づく!! まとめ 「歴女」を対象とした観光事業を提案することで地域経済を活性化 「歴女」が歴史観光をすることで地域が活気づく!! そこで 1,なぜ「歴女」を対象にしたのか 2,「歴女」にとって価値のある歴史観光とは 3,どのように価値ある歴史観光を提供できるか
(参考文献) ・尾家建生・金井萬造 「これでわかる!着地型観光」学芸出版社 2008年 ・尾家建生・金井萬造 「これでわかる!着地型観光」学芸出版社 2008年 ・レス・ラムズドン(奥本勝彦訳)「観光のマーケティング」多賀社 2004年 ・「女性の暮らしと生活意識データ集」 2009年 三冬社 ・「余暇・レジャー総合統計年報」 2008年版 アーカイブス出版 ・「週刊東洋経済-特集/日本人の「旅」大解明」 2009年3月28日号 ・「日経ビジネス-開国!ニッポン- いま“売れる企画”は「見る」より「味わう、感じる」」 2009年1月20日 ・観光庁ホームページ情報・資料 http://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/ ・国土交通省ホームページ統計情報・白書 http://www.mlit.go.jp/statistics/index.html ・国土交通省総合政策局観光部門ホームページ http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kanko/development.html ・日経BPネット 時代を読む新語辞典「着地型観光」 http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/abc/newword/080318_42nd/ ・rTYPE アイシェアオンラインリサーチサービス http://release.center.jp/society/ ・社団法人日本旅行業協会ホームページ資料・統計 http://www.jata-net.or.jp/tokei/tokeimem.htm ・
(調査協力) 「歴史時代書房 時代屋」神田店 広報担当:磯部様、その他販売スタッフの皆様 ご協力ありがとうございました。
ご清聴ありがとうございました。