ムーミンワールド
http://www.moomin.co.jp/ より引用 管理栄養士養成過程Bクラス
ムーミンワールドとは? ムーミンが日本で爆発的にヒットし、本国フィンランドで数年前に日本との協力と共に開園された。 ムーミンの家や、船着き場、スナフキンのテントなどが再現されています。
まずは ムーミンについて。
ムーミン誕生のきっかけ トーベ・ヤンソンが16歳の頃の話です。彼女はストックホルムのエイナルおじさんの家にお世話になりながら、美術の勉強をしていました。ある晩、夜食を探しに来たトーベは、エイナルおじさんにみつかってしまいます。おじさんは、ふざけてこう言いました。
という生き物がいるぞ。こいつらは首筋に息を吹きかけるんだ」 「レンジ台のうしろには、 ムーミントロール という生き物がいるぞ。こいつらは首筋に息を吹きかけるんだ」
トーベはこのジョークを大変気に入り、それ以来エイナルおじさんの家の台所にはムーミントロールが住んでいるということになったのです。そしてトーベは頭の中でムーミントロールの姿を空想してはスケッチしていたといいます
このように最初から今のようなムーミンではありません 何年かたって今のようなかわいい ムーミントロールになります。
そして、仲間もだんだん増えていきます。
ムーミントロール こころやさしい性格のトロール。スナフキンを尊敬していて、スノークフローレンに好意を持っています。
ムーミンパパ 冒険好きのムーミントロールのパパ。ム ーミン一家を広い心でつつみます。ときには小説を書きます。
ムーミンママ 家族思いののムーミントロールのママ。お気に入りのハンドバッグをいつも持ち歩いています。
フローレン スノークのおじょうさん。少しわがままで、でも心はやさしい。ムーミントロールとは相思相愛です。
リトルミイ ミムラの娘でスナフキンとは父違いの兄妹。思ったことはは っきりと言う性格。ムーミンやしきに住んでいます。
スナフキン ミムラの息子で旅を好む自由人。ムーミントロールのよき理解者です。冬になるとどこへともなく旅に出ます。
ニョロニョロ ニョロニョロの島に生息するふしぎな生き物。種をまくと生えてきて、電気を食べて生きています。
スニフ ムーミントロールの友だち。おくびょうだが弱いものへの愛情を強く持っています。普段はとても元気。
トゥティッキー 冬眠からさめてしまったムーミントロールに、さりげなく冬の生活の仕方を教えます。
スノーク フローレンの兄。きちょうめんな性格で、調べごとが得意です。
ヘムル族 ムーミン族と同じ大きな鼻をもった種族。谷ではおまわりさんや捨て子ホームの経営者やスキーヤーなどいろいろな役柄で登場。
ミムラねえさん ミムラの娘でリトルミイの姉。悪気はないものの人をだまして混乱させます。マイペース派。
フィリフヨンカ族 フィリフヨンカ族の女性の総称。個性が強く、自分勝手な暮らしを好みます。その割に気が小さい面もあります。
モラン まわりのものをすべて凍らせてしまう女のおばけ。ムーミントロールだけがモランの孤独を理解します。
ムーミンシリーズは世界60言語に 翻訳され、主役のムーミンはもちろん、 かわいい仲間達も愛されつづけています
そして ヘルシンキから列車で2時間半、ナーンタリという大自然の中にムーミンワールドが生まれた。
ムーミンワールド ムーミン一家は冬の間は 冬眠するので、ムーミンワ ールドの開園は夏の間だけ。この間にムーミンワールドを訪れる人は一日二 千人から五千人。 開園期間 : 6月18日~8月18日の毎日(‘96年・毎年変わります) 10~20時 入場料 : 大人75FIM 子供(3~14才)45FIM
最後に ムーミンワールドは、ムーミンの物語と同じように、家族揃っての心地よい時間、自然との共生、友情、冒険がテーマになった自然の空間です。入園者はお互いが気持ち良く過ごせるようにマナーを守って、歩きやすい靴と楽な洋服でささやきの森や海辺の道にお出かけください。ムーミンファミリーの家では、ムーミンの家族や友達が来園者を歓迎します。