愛媛大学 理学部物理学科 & 宇宙進化研究センター 愛媛大学 理学部物理学科 & 宇宙進化研究センター Ehime University, Department of Physics, Faculty of Science & Research Center for Space and Cosmic Evolution 愛媛大学宇宙進化研究センター 宇宙大規模構造進化研究部門 教授1名、助教1名、研究員1名、大学院生8名、卒研生4名 宇宙大規模構造、銀河の形成と進化、ダークマター ブラックホール進化研究部門 教授1名、准教授1名、大学院生3名、卒研生6名 巨大ブラックホールの活動性、エックス線宇宙望遠鏡による観測 宇宙プラズマ環境研究部門 教授1名、准教授1名、助教1名、大学院生6名、卒研生6名 太陽フレア等の宇宙爆発現象の数値シミュレーション、宇宙天気予報 写真:道後温泉(愛媛県松山市) 研究部門の紹介 大学受験 → 入学 愛媛大学理学部 AO入試出願学科:数学、物理、化学、生物、地学 前期受験コース: 数学、物理、化学、生物、地学 後期出願学科: 数学、物理、化学、生物、地学 宇宙大規模構造進化研究部門 入学 → 学部教育 理学部物理学科 物理学コース、宇宙物理学コース、 数物学コース、物性科学コース のいずれかに所属(2年次進学時に選択) 左上図:ビッグバンから現在の宇宙に至る137億年間の宇宙史の模式図。 当研究部門では、宇宙誕生のころに生まれた星、いわば「宇宙の一番星」を探しています。 右上図:当部門の研究により発見した原始銀河の姿を示しています。我々は、こうした銀河進化や その大規模構造の進化を明らかにするための研究に取り組んでいます。 宇宙進化研究センター 宇宙大規模構造進化研究部門 ブラックホール進化研究部門 のいずれかに所属 宇宙プラズマ環境研究部門 (4年次進学時に選択) 卒業研究 → 大学院 ブラックホール進化研究部門 愛媛大学理学部物理学科 宇宙物理学コース 少人数制セミナー 1学年12名の少人数セミナー 2年前・後期、3年前・後期に開講 宇宙物理学の基礎と必要な数学 観測実習 2年後期 --- 電波観測実習 3年夏 --- 可視光観測実習 4年 --- 実際の観測データで研究 左上:可視光で見たM51銀河(子持ち星雲)。 可視光では銀河を構成している星が見えます。 右上:X線で見たM51銀河(子持ち星雲)。X線では 高温の世界が観測でき、赤く広がっているところは温度数100万度の高温ガスです。 たくさん見える点状の天体はM51銀河の中にある ブラックホールや中性子星です。 2014年打ち上げ予定 次期X線天文衛星Astro-Hの想像図。当研究部門は Astro-Hプロジェクトに参加しています。 宇宙プラズマ環境研究部門 卒業・修了後の進路 学部卒: 過半数が大学院進学(愛媛大、他大学) 民間就職: メーカー、ソフトウェア関係、銀行、地元メディア、…etc. 修士卒: 博士課程に進学(多数派ではない) 民間就職: メーカー、ソフトウェア関係、システムエンジニアリング、…etc. SOHO衛星のX線望遠鏡で見た 静穏期(左上)と活動期(右上)の太陽。 太陽は核融合反応により絶えず燃えています。 このとき大量の放射線や電離ガス(プラズマ)を 宇宙空間に放出しています。 白く光る領域では激しい爆発現象(フレア)が発生しています。当研究部門では、この爆発現象の解明を目指しています。 上写真:太陽が放出する電離ガスが 地球に到達すると地磁気と相互作用して、 極域上空で磁気嵐やオーロラを起こします。 オーロラは太陽活動の影響を受けて その明るさや動きが変化します。磁気嵐の メカニズムの解明も我々の研究テーマです。 博士卒: 過去5年で3名 民間就職: メーカー、ソフトウェア関係、人材サービス、銀行