ブナ原生林について 川勝 祐里 神林 徹 木南 雪彦 桐生 智明 阪井 文香
ブナとは・・・ ブナ科。日本の温帯落葉樹林帯を代表する高木。 幹:割れ目がなく白みを帯びている。 ブナとは・・・ ブナ科。日本の温帯落葉樹林帯を代表する高木。 幹:割れ目がなく白みを帯びている。 種子:油を含みクリに似た味があり、野獣類の食料となる。 落葉広葉樹の中で最も強い陰樹 芽生えは道路わきの陽光地によく発芽して生長 成り年:周年開花、周年結果といって4~5年の間隔でなければ花を咲かせて種子を形成できない。
分布 日本・・・東北地方の山地帯を中心に、南は鹿児島県から北は北海道まで広く分布。 世界・・・南極ブナを除いて全て北半球の温帯に広く分布。
原生林とは・・・ ・天然(自然)のままで人手が加えられていない森 ・原生林は、その一部が破壊されただけでも、火災や 林のことを指す。 原生林とは・・・ ・天然(自然)のままで人手が加えられていない森 林のことを指す。 ・様々な動植物が生息し、豊かな生態系を形成して いるため、一度破壊(山火事などの災害や、人の 手による間伐・伐採等)がされると、生息している 野生動物が失われ、回復するのに数百年の年月 がかかる。 ・原生林は、その一部が破壊されただけでも、火災や 風雨などの災害に弱くなったり、生態系が乱されて 野生動物の生息数が減少する場合がある。 ・原生林を形成する樹種はブナの他にもマツ類や、 低緯度なら亜熱帯気候地域でマングローブなども 挙げられる。
原生林の条件 が実際には・・・ 「200年から300年の間に渡って人の手が全く加わっていない林」 「人工植樹なしで育成している林」 生態学的な原生林の条件としては 「200年から300年の間に渡って人の手が全く加わっていない林」 である が実際には・・・ 「人工植樹なしで育成している林」 が条件となっている 人の手がまったく入っていない林を原始林とも言う
成立条件 人の手が入りにくい環境に立地している 大規模な撹乱が起こらない などがあげられる 成立条件 人の手が入りにくい環境に立地している 大規模な撹乱が起こらない などがあげられる 日本で有名なブナ原生林である白神山地は、寒いので人が立ち入りにくい ブナではないが屋久島は離島で立ち入りにくい 大規模な撹乱としては火山の噴火や台風の直撃が挙げられる
原生林の例 北海道南部 渡島半島 青森県と秋田県の県境 白神山地(弘西山地) 新潟県 松之山町 三重県中西部 青山高原 原生林の例 北海道南部 渡島半島 青森県と秋田県の県境 白神山地(弘西山地) 新潟県 松之山町 三重県中西部 青山高原 タスマニア (マングローブ林) ドイツ (シラカバ・ブナ林) カリフォルニア (セコイア林)
美しい原生林
参考サイト http://www8.ocn.ne.jp/~bunamori/index.html http://www.pref.kochi.jp/~shimanto/3-13juutentiiki/pdf2/6.pdf#search='”原生林の定義”' http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E7%94%9F%E6%9E%97 http://www.jca.apc.org/jatan/index.html http://www.eic.or.jp/ http://www.shirakami.or.jp/~fujisatofc /bunarinframe.html