2008年11月2日のBPAS ケーススタディ BPAS オーガナイザ 久野敦司 大木工芸の技術の展開アイデア 2008年11月2日のBPAS ケーススタディ BPAS オーガナイザ 久野敦司
大木工芸 アスファルト、コンクリート、金属、布地など、凹凸があってもOK。 “環境に優しい21世紀の転写技術"常温転写トランスアートシステムは、 水とフッ素加工面以外ならどんなところにも絵柄が転写できます。 耐久性が極めて高く凹凸面にも転三写できるので、アスファルト、コンクリートなどの 路面や壁面の装飾に特に威力を発揮します。
塗料に機能性材料を用いることで、新たな展開が開ける。 アイデアのキーポイント 塗料に機能性材料を用いることで、新たな展開が開ける。 抗菌塗料 防かび・防藻塗料 結露防止塗料 低汚染型塗料 光触媒塗料 耐熱塗料 防火塗料 蛍光塗料 夜光塗料 導電性塗料 機能性塗料 導電性塗料を用い、アンテナ機能を持ったパターンの転写というものにすることで、新たなアプリケーションが開発できる。
アプリ案1: 電導性塗料を用いてビルの壁面に巨大なフェーズドアレイアンテナを形成し、 宇宙観測用の電波望遠鏡とする。 電波受信の指向性
アプリ案2: 電導性塗料を用いてビルの壁面に巨大な 平面型アンテナパターンを転写し、 携帯電話用基地局アンテナとする。 ビルの壁面に携帯電話基地局用 の平面型アンテナパターンを転写 ビル屋上の携帯電話基地局 アンテナ
導電性塗料を用いたアンテナの実例 要素技術1: 図2、3の写真に示す2周波数共用の電波シールドフィルムの試作サンプルはPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム上にTY型のアンテナ素子アレイを、導電性塗料で印刷したものです。 TY型のアンテナ素子を六角形に配列することで、サイズの異なる(対応周波数の異なる)素子を同一面上に共存させ、複数周波数の電波に対する選択的なシールドを可能としています。また、素子のサイズを変更することにより、無線LAN以外の周波数帯(例えば、携帯電話800MHz帯、1.5GHz帯、PHS1.9GHz帯、DSRC5.8GHz帯etc…)にも適用可能です(注2) 図2 無線LAN用FSSの外観 図3 無線LAN用FSSの外観 出典: http://www.mitsubishi-cable.co.jp/news/release/050704.html
出典: http://www.shintopaint.co.jp/html/shintron/e.html 導電性塗料 出典: http://www.shintopaint.co.jp/html/shintron/e.html 銅系塗料(E-3315) Copper-based paint (E-3315) 化学的に銅の酸化防止を施した安価で高シールドな塗料です。 This is low-cost high-shielding coating with a special chemical to prevent oxidization of the copper. ニッケル系塗料(E-3063) Nickel-based paint (E-3063) 塗装を行うことにより、効果的にシールド性を発揮します。 This can be sprayed on to provide effective EMI shielding. ウレタン型ニッケル系塗料(E-3073) Polyurethane-type nickel-based paint (E-3073) 医療用機器に多用されるポリエステルやポリウレタンなどの難付着性成型品に最適です。 This is ideal for use on polyester and polyurethane moldings, which normally have poor adhesion, but which are widely used for the enclosures of medical equipment. エアロゾル缶充填形塗料(E-15,E- 63) Aerosol-type paint (E-15,E-63) EMIシールド塗料をエアロゾル缶に充填し、試験塗装用に提供しております。 Shintron EMI shielding paints are also available in aerosol cans. These aerosol-type conductive paints are ideal for use in proto-type device.
アンテナに必要な高い導電性の実現には、カーボンナノネットが使用できそうに思う。 出典: http://dbnet.ncl.edu.tw/saweb/pdf.file/en/e064/e064p046.pdf http://www.nbci.jp/file/080317-9.pdf