TAC 活用方法(応用編) 理解を深めTACを有効活用 [ 改訂版 ] シスコシステムズ合同会社 2017年1月
TAC (Technical Assistance Center) を活用し いち早く 障害を解決しましょう Cisco TAC シビラティによる対応時間の違い 障害切り分けから交換部品の配送 / エンジニアの派遣プロセス オンサイト エンジニアの作業範囲 障害パーツの返却手配 TAC (Technical Assistance Center) を活用し いち早く 障害を解決しましょう
Cisco TAC シビラティによる対応時間の違い そうは言うけど…シビラティってだれが決める? シビラティのレベルはTACとお客様の合意の上で決定されます。シスコが勝手に決めることはありません でも障害受付はすぐにやってくれないの? 申請受付は24時間実施しています。その後の対応が シビラティにより変わります
シビラティとCisco TAC対応時間 参照:http://www.cisco.com/web/JP/services/smb-svc/pdf/Cisco_TS_Startup_Guide.pdf
障害切り分けから交換部品の配送 / エンジニアの派遣プロセス “シビラティ”と “交換部品手配” の関係性は? まず障害の重大度=シビラティを見極めます。Cisco TACによる解析の結果、障害の原因がハードウェアにあり、パーツの交換が必要と判断された場合、製品の設置場所へ部品配送/エンジニア派遣(オンサイト サービスご購入の場合)の手配を行います。 交換部品の 配送時間とは? TACがパーツ交換を必要と判断し、パーツ手配完了を行ってから、配送が完了するまでの時間をいいます。 交換部品の配送と派遣エンジニア手配は一緒にやってくれる? パーツの到着時刻に合わせエンジニアが訪問。ただしパーツ到着と エンジニア訪問は 多少ずれることがあります。
サービス契約ごとの交換部品手配 と エンジニアの派遣のプロセス 参照:http://www.cisco.com/web/JP/services/smb-svc/pdf/Cisco_TS_Startup_Guide.pdf 重量パーツリストはこちらから: http://www.cisco.com/web/JP/services/portfolio/product-technical-support/smart-net-total-care/index.html
オンサイトの場合、交換した障害品は持ち帰ってくれる? オンサイト エンジニアの作業範囲 オンサイト エンジニアの作業範囲は? 作業範囲は下記となります: パーツ(製品)の交換 Cisco IOSの再インストール 障害復旧を目的としたコンフィグレーション(機器の設定)の復元 Ping などによる通信の確認 オンサイト エンジニアができないことは? 高さ2mを超える高所での作業(所管の法令規制制限による) 障害原因の特定や切り分けを目的としたエンジニアの派遣 お客様が運用されているアプリケーション ソフトウェアの動作確認、 運用テスト 他* オンサイトの場合、交換した障害品は持ち帰ってくれる? はい、オンサイト エンジニアが持ち帰ります。ただし、重量の重い部品などは、次頁に示す集荷、返却の窓口を通じてご依頼頂く必要があります。 *オンサイト エンジニアの作業対象:http://www.cisco.com/web/JP/services/smb-svc/use.html
障害パーツの返却 集荷依頼窓口に、電話で集荷を依頼 日時を調整し、宅配業者が引き取りにお伺い オンサイト エンジニア サービスでない場合、重量パーツなどの場合は下記の手順でお申込ください。 集荷依頼窓口に、電話で集荷を依頼 日時を調整し、宅配業者が引き取りにお伺い 交換パーツ配送の際に、障害パーツ返却手順の案内書を同梱していますの で合わせてご参照ください。 集荷依頼または返却に関するお問い合わせ先 アセットリカバリーコールセンター ・TEL:0120 - 445 - 240 番号案内にて”3”をご選択下さい ・Email: asset-recovery-jp@cisco.com ・受付時間: 9:00 ~ 17:00 (月曜から金曜まで / 祝日を除く)