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今回は、 日産自動車・・・です。 必見!(上記2件の復習) 超優良企業のVE活動を 特集しています。 040927版 ちょっと一休み (40) ちょっと一休み(40)Rev.-1 040927版 「ちょっと一休み(9):「超低コスト化設計・中部空港の挑戦 」がリリース済です。 今回は、 日産自動車・・・です。 少々、話題が トヨタに偏り過ぎましたね・・・ 「ちょっと一休み(10):「超低コスト化設計・トヨタ新型カローラ 」がリリース済です。 必見!(上記2件の復習) 超優良企業のVE活動を 特集しています。 【引用文献・参考文献】 ・http://www.nissan.co.jp/MARCH/K12/0404 /EXTER/main1.html
「日産自動車の改革 」を設計分析する 2001年1月23日 夕刊フジ 「大塚英樹のビック直撃」より抜粋(一部編集) 著者の設計分析 040927版 ちょっと一休み (40) 「日産自動車の改革 」を設計分析する 2001年1月23日 夕刊フジ 「大塚英樹のビック直撃」より抜粋(一部編集) 著者の設計分析 ■ゴーン氏の改革は、日本型経営の改革そのもの メガ・トレンド(大競争時代)を迎えた今、ほとんどの日本企業は改革の必要に迫られている。多様性に乏しい均質な組織、系列取引、借入金依存の財務体質、過剰設備、過剰雇用・・・。 こうした日本システムに根ざした経営では、グローバル化とネットワーク化による世界の変化に対応することができなくなってきた。 どこの企業も横並びの改革案。画一的な改革案。 オマケに、理解に苦しむアルファベット文字の略号名称。所謂、「文字の謎解きスローガン」・・・。 困ったものです。 全く・・・いつ、どこで「差」がついたんでしょうかね! ゴーン氏の指揮する日産の改革が、産業界の中で注目されているのは、それが日本型経営の改革そのもの だからである。 ゴーンさん、今も頑張っていますね。講師と同じ年齢です。 いつも、母に言われます。 「どこで差がついたんだろうね?」と・・・。 【引用文献・参考文献】 ・2001年1月23日 夕刊フジ
日本人は、曖昧が大好き! 「日産自動車の改革 」を設計分析する 2001年1月23日 夕刊フジ 「大塚英樹のビック直撃」より抜粋(一部編集) 040927版 ちょっと一休み (40) 「日産自動車の改革 」を設計分析する 2001年1月23日 夕刊フジ 「大塚英樹のビック直撃」より抜粋(一部編集) 著者の設計分析 ■日本人は曖昧が好き? 日本人は、曖昧が大好き! 「日産は、根本的に仕事のやり方が変わってきた。つまり、権限と役割、責任がより明確になったということだ。今までは、そのあたりが十分とは言えなかった。例えば、みんな『思う、思う』で、きていたような 曖昧さ があった。」 日本人は曖昧が大好き! 接着を必要とする部品図面に、「接着剤は適量」と記述されている。 適量って何mg? 何kg? 日産自動車会長 兼 CEO(最高経営責任者)の塙 義一氏(66)は、社内の活性化についてこう語った。 【塙 義一CEOのプロフィール】 ・1934年3月16日東京生まれ。 ・1957年3月:東京大学経済学部卒 ・1957年4月:日産自動車(株)入社 ・1985年:取締役 ・1996年:代表取締役社長 ・2000年:取締役会長、 最高経営責任者 【引用文献・参考文献】 ・2001年1月23日 夕刊フジ ・http://www.jfeo.net/square/ taidan200206/taidan200206.html
「日産自動車の改革 」を設計分析する 2001年1月23日 夕刊フジ 「大塚英樹のビック直撃」より抜粋(一部編集) 著者の設計分析 040927版 ちょっと一休み (40) 「日産自動車の改革 」を設計分析する 2001年1月23日 夕刊フジ 「大塚英樹のビック直撃」より抜粋(一部編集) 著者の設計分析 ■結果を出そうと皆が努力 また、「社長は、副社長なら自分の考えをわかってくれていると思う。副社長は常務なら自分のことをわかってくれていると思う。常務は部長なら、部長は課長なら……と。 上司によって多少といえども、言う内容が違うとなると末端のところではわからなくなる。そういうところがあったのは拒めない。」 リンゲルマン効果にも、似ていますね。 「しかし、日産は変わりつつある。 権限と役割、責任を明確化しつつあるために、みんな必至に結果を出そうと努力するようになった。また努力が評価にストレートに反映されるようにもなった。」 すばらしいですね。信じています。 講師の卒業大学からは、地域的な特色もありまして、多くの同窓生が日産自動社に勤務しています。 今年の12月末には、クラス会がありますので、本件の真偽をヒアリングしてきましょう。 【引用文献・参考文献】 ・2001年1月23日 夕刊フジ
本Home Pageのトップページからダウンロード可 040927版 ちょっと一休み (40) 「日産自動車の改革 」を設計分析する 本Home Pageのトップページからダウンロード可 そうなんです! ですから、S社のクオリアはまだ半年も経たないのに、もう、皆さん忘れてしまっています。 ■高くでもいいから、いいクルマを作れ?!?! 目的意識がハッキリしてきたのか? 「いや、目的意識は以前から明確になっている。我々のミッションは、お客様に買っていただけるクルマを作ることだと。そのためには、まず、安くて良いクルマを作らなければならない。」 「個人のベクトルも常にそこに合わせていれば、『高くてもいいから、いいクルマを作れ』という話にはならない。」 2001年1月23日 夕刊フジ 「大塚英樹のビック直撃」より抜粋(一部編集) 著者の設計分析 ■高くでもいいから、いいクルマを作れ?!?! 本Home Page SITE MAP 『J』を参照 目的意識がハッキリしてきたのか? 「いや、目的意識は以前から明確になっている。我々のミッションは、お客様に買っていただけるクルマを作ることだと。そのためには、まず、安くて良いクルマを作らなければならない。」 「個人のベクトルも常にそこに合わせていれば、『高くてもいいから、いいクルマを作れ』という話にはならない。」 そうなんです! ですから、S社のクオリアはまだ半年も経たないのに、もう、皆さん忘れてしまっています。 「けれども、そういうベクトルは、得てして忘れがちになる。組織の中の誰からも文句を言われないから、いいだろうと。」 そうなんです! ですから、「システム工学設計法」を講師は、説いているのです。 商品企画から、設計、製造、販売まで、「設計思想」を貫く、「システム工学設計法」を、です。 【引用文献・参考文献】 ・2001年1月23日 夕刊フジ
MDR(Mini Design Review)の概要 040927版 ちょっと一休み (40) 「日産自動車の改革 」を設計分析する MDR(Mini Design Review)の概要 本Home Pageリンク先の 「著者の回答:041」から抜粋 MDR(Mini Design Review)では、 「ま、いいか!」を 徹底的に排除しています! 5社様・・・実行されていますね! 2001年1月23日 夕刊フジ 「大塚英樹のビック直撃」より抜粋(一部編集) 著者の設計分析 ■『ま、いいか』、『ま、いいか』・・・ 「例えば、開発の人間が、『必要だからこういう技術をこのクルマに載せたい』と言い出しても、咎める者は誰もいなかった。 非常に、日本人的と思いませんか? 皆が、『ま、いいか』、『ま、いいか』を、ずっと積み重ねると、当初の企画とは違ったものが出来上がる危険性があるにもかかわらずだ。 だから個人のレベルでもベクトルをきちっと決めることが必要だ。」 そうです! ですから、MDR(Mini Design Review)を発足させた訳です。 【引用文献・参考文献】 ・2001年1月23日 夕刊フジ
ベクトルを合わせる。 パワーを束ねる。 「日産自動車の改革 」を設計分析する 【B社の電子機器】 開発整員:160名 【A社の電子機器】 040927版 ちょっと一休み (40) 「日産自動車の改革 」を設計分析する 【A社の電子機器】 開発整員:Max 40名 【B社の電子機器】 開発整員:160名 2001年1月23日 夕刊フジ 「大塚英樹のビック直撃」より抜粋(一部編集) 著者の設計分析 ■大企業病からの脱却 「今振り返れば、我々は一種の大企業病に冒されていた。組織があまりにも肥大化し過ぎて、どこで何が起こっているのか、わかりにくい状態だった。 そうならないよう、皆がお互いに合わせるべきベクトルと、やるべきことがわかり合える仕組みをゴーンが今、作りつつある。」 ベクトルを合わせる。 パワーを束ねる。 システム工学ですね! 最後に、日産をどういう会社にしていきたいかと問うと、 「私は日産を、さらに筋肉質の力強い会社にしていきたいと思います。」 と答えて、塙氏はニツコリ笑った。 ごりっぱ! 【引用文献・参考文献】 ・2001年1月23日 夕刊フジ
トヨタ/日産:改革はトップダウン 終わり やはり、改革はトップダウンですよね。 040927版 ちょっと一休み (40) 【著者の所感】 やはり、改革はトップダウンですよね。 トヨタ/日産:改革はトップダウン 口先だけではない、真の技術や指導力を有するトップが自ら行動する。 その次に、個々の「意識改革」が求められるものと理解しています。 結局、全社の「偏差値」が高くないとできないことです。 終わり