「大阪の成長戦略」の実現による大阪経済の活性化 大阪の成長戦略の実行 《成長のための源泉》 《めざすべき将来像》 《大阪の成長目標》 集客力 実質成長率 【目標】年平均2%以上 ⇒ 実績(期間平均)約+0.83% (2010~2015年度※2015年度は速報値で計算) 2020年までの10年間で経済規模を2割拡大 人材力 日本の成長をけん引する 東西二極の一極として 世界で存在感を発揮する都市 産業・技術力 物流・人流 インフラ 雇用創出 【目標】年平均1万人以上 ⇒ 実績(期間平均)約+3.1万人 (2010~2016年) 2020年までの10年間で 10万人以上の雇用創出 都市の再生 価値創造 都市 中継都市 《重点化を図る4つの分野》 好循環 相乗効果 来阪外国人旅行者数 【目標】2020年に1,300万人が大阪に ⇒ 実績(2017)1,111万人 ※速報値 Ⅰ 健康・医療関連産業の 世界的なクラスター形成 ハイエンド都市 世界と日本 各地の結節点 関空貨物取扱量 【目標】2020年に123万トンへ ⇒ 実績(2016)75万トン Ⅱ インバウンドの増加を契機とした アジア市場の取り込み強化 内外から信頼される 安心・安全の確保 Ⅲ 第4次産業革命に対応した イノベーションの促進と生産性向上 阪神港貨物取扱量 【目標】2020年に590万TEUへ ⇒ 実績(2016)409万TEU ※TEUとは、コンテナ船の積載の能力を示す単位 Ⅳ 人口の減少と産業構造の 変化に対応した人材力強化 34
2025日本万国博覧会の大阪誘致 35 拡 関西経済の活性化とともに、大阪の魅力を全世界に発信できる絶好の機会となる 大阪の成長戦略の実行 関西経済の活性化とともに、大阪の魅力を全世界に発信できる絶好の機会となる 2025日本万国博覧会の誘致実現に向け、府や経済界と一体となって取組む ■ 2025日本万国博覧会大阪誘致推進事業 (1億4,700万円) 誘致実現に向けたラストスパートとして、 海外誘致活動や機運醸成の取組みを展開 ・BIE総会(6月・11月)等における誘致プロモーション ・シンポジウムの開催など国内機運の醸成 ・市民参加型イベントの開催など市内の機運醸成 誘致決定を踏まえた実施主体(法人)設立準備等 ・法人設立検討、法人への出捐 ・万国博覧会基本計画等策定準備 拡 万博会場イメージ図 (資料提供:経済産業省) 2016年度 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 ●基本構想策定(地元) ●開催地決定予定 ●登録申請書提出 ●閣議了解(国) ●法人設立 ●基本計画策定 パビリオン建設 ●BIEへの立候補(国) 35 万博開催 ●立候補申請文書提出 交通インフラ整備・ 南エリア埋立追加工事等
大阪・関西の持続的な経済成長のエンジンとなる世界最高水準の成長型IRの 実現に向けて、府市が一体となって取組みを推進 IRを含む国際観光拠点の形成 大阪の成長戦略の実行 大阪・関西の持続的な経済成長のエンジンとなる世界最高水準の成長型IRの 実現に向けて、府市が一体となって取組みを推進 ○ 府市が一体となった大阪へのIR誘致 拡 ■ IRを含む国際観光拠点の形成に向けた立地推進事業 (4,700万円) IRの事業化に向けた検討 ・事業者公募や区域認定申請に向けた準備 ・臨海部交通アクセス検討調査 IR誘致に向けた理解促進 ・市民の興味・関心に応じた適切な情報発信 ギャンブル等依存症対策の推進 ・高校生向け予防啓発 ・全国に先駆けた依存症対策研究会の設置 (年度) 2016 2017 2018 2019 2020~ 2023 2024 (国) 実施法上程、成立 基本方針策定 (国)推進法成立 IR基本構想(案) 事業者公募、選定 区域整備計画の作成 区域認定(議会議決、申請) IR整備 開業 大阪IR推進会議 ※実施法案の成立や施行時期等により 変動の可能性あり IR用地 70ha程度 ○ 総合的な依存症対策の推進 新 ■ 依存症対策支援事業 ( 600万円) アルコール・薬物・ギャンブル等の依存症者に対する専門相談等を実施 36
世界が憧れる都市魅力を創造し、世界中から人、モノ、投資などを呼び込む「強い大阪」に向けた取組みを推進 都市魅力の向上① 大阪の成長戦略の実行 世界が憧れる都市魅力を創造し、世界中から人、モノ、投資などを呼び込む「強い大阪」に向けた取組みを推進 ○ 重点エリア等のマネジメント ~主な取組み~ 大阪駅周辺地区 ■ うめきた2期区域のまちづくり (87億2,000万円)【後掲】 うめきた新駅設置事業、JR東海道線支線地下化事業、大阪駅北大深西地区土地区画整理事業 大深町地区防災公園街区整備事業 など ⇒ 2018年7月:民間事業者決定 、 2024年夏:先行まちびらき 新 新 ■ 大阪・梅田駅周辺サイン整備事業 ( 2,300万円) 大阪駅・梅田駅周辺のサイン表示の統一化を図るための改修を行う事業者へ補助 新しい美術館の完成イメージ (基本設計より) 中之島地区 ■ 新しい美術館の整備事業 ( 5億9,100万円) 2021年度中の開館に向け、建設工事に着手 PFI手法による運営のためのアドバイザリー業務/コレクションの魅力向上 ■ 中之島4丁目のまちづくり ( 400万円) 未来医療国際拠点等の形成に向けたまちづくりの誘導手法などの検討 御堂筋周辺地区 新 ■ 御堂筋の道路空間再編 ( 1億5,500万円) 難波交差点以北における側道の歩行者空間化に向け、社会実験等を実施 御堂筋の側道歩行者空間化 (難波~難波西口交差点) 37
なんば駅周辺道路空間再編社会実験(H28.11)の様子 都市魅力の向上② 大阪の成長戦略の実行 ○ 重点エリア等のマネジメント ~主な取組み~ 難波周辺地区 新 ■ なんば駅周辺における空間再編推進事業 ( 4,700万円) 官民連携により、車中心の空間から人中心の空間へと再編 ・平成30年度は駅前空間の広場化および駅周辺道路空間の再編にかかる設計を実施 なんば駅周辺道路空間再編社会実験(H28.11)の様子 大阪城・大手前・森之宮地区 ■ 大阪城エリア観光拠点化事業 ( 1,900万円) 2020年度中の開館に向け、豊臣石垣公開事業(公開施設の展示設計等)及び 太閤なにわの夢募金の実施 豊臣石垣公開イメージ 天王寺・阿倍野地区 ■ 天王寺公園・動物園の魅力向上事業 (4億1,800万円) 天王寺動物園101計画の推進 ・ペンギン・アシカ舎リニューアル実施設計 など ・官民連携手法の導入による動物園ゲートエリア等での飲食・物販機能強化 38 動物園ゲートエリア リニューアルイメージ
都市魅力の向上③ 39 ○ 水と光の魅力向上 ○ 地域資源を活かした大阪の魅力発信 新 大阪の成長戦略の実行 ○ 水と光の魅力向上 ■ 「大阪・光の饗宴」の開催 (1億8,000万円) OSAKA光のルネサンス、御堂筋イルミネーションを核に、 民間主催のエリアプログラムと一体的にプロモーションを展開 ■ 水と光のまちづくり推進事業 ( 3,600万円) 本町橋周辺等の水辺空間において民間のアイデアを活かす公募実施など ■ 水辺の魅力向上のためのインフラ整備 (1億3,100万円) 本町橋周辺(東横堀川)の賑わい創出に向けた水辺の親水空間を整備 ○ 地域資源を活かした大阪の魅力発信 ■ 伝統芸能を活用した大阪の魅力開発促進事業 ( 900万円) 海外からの来阪ビジター等を対象とした、モデル公演を実施 OSAKA光のルネサンス 船場地区における整備イメージ ■ 観光魅力向上のための歴史・文化的まちなみ創出 (4億3,500万円) 船場地区において、無電柱化や周辺景観と調和した道路整備などを実施 ■ 鶴見緑地の再生・魅力向上 (2億5,600万円) 民間事業者の参入を促進し鶴見緑地の再生・魅力向上を図るための計画策定など 利用者のサービス向上につながる施設修繕など 新 39
ゴールデン・スポーツイヤーズを好機と捉えたスポーツ振興施策の展開 大阪の成長戦略の実行 ゴールデン・スポーツイヤーズを好機と捉えたスポーツ振興施策の展開 大規模スポーツ大会・イベント等の開催による機運醸成 ゴールデン・スポーツイヤーズ ラグビー ワールドカップ 東京オリンピック パラリンピック ワールド マスターズゲームズ 関西 2018年 セイコーゴールデン グランプリ陸上 大阪マラソン 5月 6月 11月 2019年 2020年 2021年 大阪城 トライアスロン など 新 ■ 東京オリンピック・パラリンピック機運醸成推進事業 (3,000万円) セイコーゴールデングランプリ陸上大会の開催や、大阪城トライアスロン大会等での 関連イベント開催を通じてオリンピック・パラリンピックの機運醸成 新 ■ 大阪マラソン魅力向上事業 (2,500万円) 第9回大阪マラソン(2019年度)に向けて、セントラルフィニッシュ (都心部中心でのゴール)を含む新コースの決定 拡 ■ 舞洲プロジェクトの実施 (2,100万円) 大阪エヴェッサ、オリックス・バファローズ、セレッソ大阪と連携し、 スポーツ振興・スポーツ産業創出をめざした取組みを実施 ・新たに舞洲スポーツ施設をフィールドとした先端技術実証実験を実施 40
文化施策の展開 大阪の成長戦略の実行 「第2次文化振興計画」に基づき、芸術文化がより一層発展し、新しい文化が創造されるよう「文化自由都市、大阪」の実現をめざした大阪にふさわしい文化施策を推進 ○ 「第2次文化振興計画」に掲げた3つの方向性のもと各種施策を展開 (施策の方向性) 文化創造の基盤づくり 都市のための文化 社会のための文化 芸術文化の創造と人材育成や、 文化資源の保護・継承 大阪の誇る芸術文化を活用した 都市魅力向上と発信 芸術文化の社会への波及力を活用 拡 ■ 区と連携した芸術文化青少年育成事業 ( 2,600 万円) 区の特性にあった芸術文化分野の青少年向け人材育成事業の拡充(8区→17区) ■ 伝統芸能を活用した大阪の魅力開発促進事業 ( 900万円)【再掲】 ■ 文化振興事業 ( 4億9,400万円) 芸術・文化団体サポート事業、大阪市中央公会堂開館100周年記念事業など、芸術文化振興事業を実施 ■ 新しい美術館の整備事業 ( 5億9,100万円)【再掲】 ■ 市立美術館の魅力向上 ( 3,200万円) 大規模改修に向けた最適な事業手法等の調査・検討業務、館蔵品修復 区と連携した芸術文化 青少年育成事業(北区) ■ 博物館施設運営等 (21億3,100万円) 41