訪日外国人数の推移 Xr4205 きんしん 発表日16.06.15
目次 訪日外客数 留学生とビザ発給件数の推移 「観光立国」の取組み まとめ 参考文献
1、訪日外客数 主なヘッドライン 2015年訪日外客数 1,973万7千人 (前年比47.1%増) 出国日本人数対比 45年ぶりに出国日本人数を上回る 増加の主な要因 クルーズ船の寄港増加・航空路線の拡大 航空運賃の低下・円安 訪日旅行PRの成果・ビザ緩和・消費税免税制度の拡充など 最大の市場 中国 (前年比107.3%増の499万人) 市場TOP5 1.中国 2.韓国 3.台湾 4.香港 5.米国 欧米市場 米国が欧米市場で初めて100万人を突破 予測通り、2015年の訪日外国人旅行者数は2,000万人にきわめて近い、1,973万7千人となりました。2003年以降の訪日外国人旅行者数推移をみてみましょう。 ⑸
2015年度に日本を訪れた外国人観光客数が前年度比45.6%増の2135万9000人となり、初めて2000万人の大台を超えたことが2016年4月20日、政府観光局の調べでわかった。
2、留学生とビザ発給件数の推移 訪日ビザの発給数で国籍別にみると中国、タイ、インドネシア、フィリピン、マレーシア、ベトナムの上位6カ国の発給件数が全体の約8割を占めた。これに7位以降のインド、ロシア、ブラジル、韓国を加えた上位10カ国が全体の9割を占めている。 中国人観光客については、平成24年9月にビザ発給件数が大幅に減少、平成25年上半期までこの傾向が続いた。その後、件数は増加傾向にあったが2013年(平成25年)については2012年(平成24年)の発給数には及ばなかった。 ⑶
3、「観光立国」の取込み ⑴ ① インバウンド新時代に向けた戦略的取組 ② 観光旅行消費の一層の拡大、幅広い産業の観光関連産業として の取り込み、観光産業の強化 ③ 地方創生に資する観光地域づくり、国内観光の振興 ④ 先手を打っての「攻め」の受入環境整備 ⑤ 外国人ビジネス客等の積極的な取り込み、質の高い観光交流 ⑥ 「リオデジャネイロ大会後」、「2020 年オリンピック・パラリンピック」 及び「その後」を見据えた観光振興の加速
4、まとめ 2015年訪日外国人旅行者数の統計データをみていきました。大台 の2,000万人には達しなかったものの、きわめて力強い市場の拡大 であったことが数字の面でも確認できました。2016年を見越した際に、 直近では為替を含めてマクロ経済が激しく動いております。もしかす ると環境的には向かい風が強い1年になるかもしれません。そういっ た環境下こそ、しっかりとしたマーケティングが重要になります。
参考文献 ⑴木本 白書の白書(2015年版)木本書店:参照日06-13 ⑵2014年版外交青書216P:参照日06-13 ⑴木本 白書の白書(2015年版)木本書店:参照日06-13 ⑵2014年版外交青書216P:参照日06-13 ⑶毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20160421/k00/00m/020/043000c:参照 日2016-06-13 ⑷訪日観光業界メディアhttp://inboundnavi.jp/2015-summary-stats参 照日06-13 ⑸国土交通省観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/page01_000483.html参照日06-13