6演習 「ICTを活用した授業の展開」 すでに学校に英語ノートのコンピュータ用ソフトが届いているかと思います。電子黒板がある学校では、そのソフトをさらに効果的に活用することもできます。電子黒板でどんなことができるかを紹介します。
CD-ROMで配布されるので、 PCにインストールする。 デスクトップにアイコンができるので、これをクリックして起動させる。 学年別にCD-ROMでソフトは配布されています。ノートパソコンにインストールして、学級にもっていくことになります。基本的には、プロジェクタを通して黒板やスクリーンに大きく写して使います。
英語ノート見開き2ページのレイアウトで表示され、基本的にクリックで移動。 英語ノートの見開き2ページのようなレイアウトが表示されます。基本的にポインタを移動させ、画像や文字をクリックすることでページ間を移動します。
さらに活動ごとにクリックできる。 それぞれのページには、Let’s chantやLet’s listen、Activityなどの活動名が書かれていますので、そこをクリックして大きく写しだします。
CDの音声を聞いたり、 音符や三角印をクリックすると、英語ノート附属のCDに入っている音声を聞くことができます。
自由に線を引いたり、 線で結ぶ活動の場合は、点と点をポインタをドラッグさせて実際に線を引くこともできます。
図をドラッグして移動させたり、 図表の中に、パーツを移動させることもできます。パーツを選択し、ドラッグすることで自由に移動ができます。 それぞれの活動は、ソフトといっしょにインストールされる「操作マニュアル」に詳しく説明してあります。45ページほどあるファイルです。印刷して内容を確認しておくといいでしょう。
電子黒板なら手書きもできます。 電子黒板が用意できれば、電子黒板の機能を使って、専用ペンで画面に文字を直接書き入れることもできます。
それでは、実際に使ってみましょう。 それでは、実際のソフトと電子黒板を使って、いくつかの場面を紹介したいと思います。 (デモ) プロジェクタでの映写方式の場合は、位置合わせから始めます。 アイコンをクリックして、ソフトを起動させます。 クリックして各画面を見てもらいます。 手書きで文字を書いてみましょう。 このほかに、電子黒板特有の機能として、絵を表示しておき、その上に別の図を置くことで絵を隠し、その図をドラッグで移動させることで、絵をちらっと見せながら、What’s this?と子どもたちと会話しながら単語を導入することもできます。