メディアの普及過程:日本 © Yoshiki Mikami 2000 日本におけるメディア発達史略年表 西暦年 事項

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資料1 情報関連政策体系の推移と現状分析 ・戦後 60 年の我が国情報関連政策・制度の推移一覧 ・戦後 60 年の我が国情報関連政策・制度の推移の概要 ・政府報告書の政策マップ ・ e-Japan 戦略 /e-Japan Ⅱ(コンテンツ関連)の政策マップ ・知的財産大網 / 知的財産の創造、保護及び活用に関する推進計画の政策マップ.
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メディアの普及過程:日本 © Yoshiki Mikami 2000 日本におけるメディア発達史略年表 西暦年 事項 西暦年 事項 江戸時代 大事件、天変地異、仇討ち、心中等を報ずる「瓦版」発行される 1853年 ペリー来航、電信機、蒸気機関車の模型、天秤ばかり等を献上 1862年1月 幕府、『官板バタビア新聞』刊行(オランダ語新聞の翻訳) 1868年 明治維新 1869年9月 東京・横浜間で電信開通(開通日の10月23日(新暦)は電信電話記念日) 1870年12月 最初の日刊紙『横浜毎日新聞』発刊、以降、『東京日日』、『郵便報知新聞』(1872) 『読売新聞』(1874)、『朝日新聞』(1879)等の刊行相次ぐ。 1871年3月1日 郵便制度創業(4月20日(新暦)は逓信記念日)。当初民間飛脚屋と競争だった 1873年 郵便料金全国均一制とし、飛脚を禁止。 1875年6月 新聞条例(7月、官吏が政務に関する事項を新聞等に掲載することを禁止) 1889年 東京・熱海間で公衆市外通話取次開始。翌年東京、横浜で市内交換業務。 1909年5月 新聞紙法公布(内相に発売頒布禁止権を与える。新聞紙条例廃止) 1925年3月   東京放送所、仮放送開始(3月22日は放送記念日) 1925年7月   (社)東京放送局(後のNHK)、愛宕山局からラジオ本放送開始 1926年   安藤博、テレビジョン実験に成功 1934年   東京-台北間で電話業務開始。同年、長春、バタビア、桑港とも開通。 戦時下   用紙統制委員会、掲載制限令、新聞事業令下での言論統制 1946年11月3日 日本国憲法公布、言論・出版の自由を保障(第21条) 1950年6月 電波三法施行(これにより民放局誕生、施行日6月1日は電波記念日) 1951年5月 新聞の用紙割り当て制度全廃、電信電話事業を公社化、電電公社発足 1952年 NTSCを日本のテレビ放送規格と決定。翌年2月、NHKテレビ本放送開始 1968年4月 ラジオ受信料廃止 カラーテレビ放送開始 1985年 電電公社民営化。電気通信事業法を改正し、新規事業社の参入を自由化 ■、インターネット網に接続 1993年頃  初の民間プロバイダーIIJ誕生、インターネットの本格的普及始まる。 © Yoshiki Mikami 2000