「多重文法」:話し言葉と書き言葉の文法を超えて 交通案内:地下鉄名城線「名古屋大学駅」①番出口徒歩5分

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「多重文法」:話し言葉と書き言葉の文法を超えて 交通案内:地下鉄名城線「名古屋大学駅」①番出口徒歩5分 第17回応用言語学講座公開講演会 「多重文法」:話し言葉と書き言葉の文法を超えて 講師:岩崎勝一氏 (米国ハワイ大学/UCLA教授) 後援:国際言語文化研究科教育研究プロジェクト経費 (「若手研究者育成のための応用言語学第一線研究者オーサービジットプログラム」) 話者が日常的に使っている話し言葉と書き言葉は話者の中で二つの違った文法の体系を構成する。この二つの文法は話者の実際の言語経験を通し発展し、次第に抽象的なレベルへと移行する。本講演では機能言語学、認知言語学からの知見をもとに、さまざまなデータを分析し「多重文法」のメカニズムを解明していく。 参考文献 Hopper, Paul. (1998) Emergent grammar. In: M. Tomasello (ed.), The New psychology of Language. Lawrence Erlbaum Associates, 155-175. Langacker, Ronald W. 1987. Foundations of cognitive grammar. Vol. 1. Theoretical preliminaries. Stanford University Press. Miller, Jim and Regina Weinert. Spontaneous spoken language – Syntax and discourse. 1998. Oxford University Press. Thompson, Sandra. 2002. “Object complements” and conversation:   Towards a realistic account. Studies in Language 26:1 (2002),   125–164. ◆講師の著書 Subjectivity in Grammar    and Discourse:  Theoretical  Considerations and a  Case Study of Spoken  Japanese. Discourse.    (1993. John Benjamins) Japanese (2013, John Benjamins, revised edition) ほか ◆専門分野 機能文法、記述文法(日本語、タイ語、琉球語)、談話分析 日時:7月23日(火)午後6時~7時半(変更がありました)   場所:全学教育棟北棟406室   交通案内:地下鉄名城線「名古屋大学駅」①番出口徒歩5分 入場無料・事前申し込み不要 問い合わせ:堀江薫 <horieling@gmail.com>