MIT-LL CCID41 CCD with Charge Injection Astro-E2衛星搭載用X線CCDカメラXISの開発 林田清、鳥居研一、並木雅章、白庄司貴之、東海林雅幸、勝田哲、宮田恵美、常深博 (阪大理), 堂谷忠靖、尾崎正伸 、村上弘志、市川喜徳、森尾一徹、狐塚正樹(JAXA)、 鶴剛、松本浩典、中嶋大、小山勝二(京大理), 北本俊二(立教大理)、粟木久光(愛媛大理)、 幸村孝由(工学院大), M.Bautz, S.Kissel, R.Foster, G.Ricker(MIT) 他 AstroE2-XISチーム XISの特徴 7keV以上でXMMを凌駕する大面積 高エネルギー分解能のXRSとの同時観測(XRS後には唯一のソフトX線検出器) HXDとオーバーラップするエネルギーバンド XISの構成:4台の望遠鏡の焦点面におかれるCCDカメラとアナログエレクトロニクス(AE)、デジタルエレクトロニクス(DE) CCD素子=CCID-41 Pixel Size:24mmx24mm Format:1024x1026pixel Frame Transfer Front side illuminated Astro-E1号機用XISからの主な変更点 CCID17→CCID41 電荷注入機構の新規導入 基盤の厚み増加、表面BPSG層の追加 CCD保持機構の改良 較正用線源の追加 電荷注入機構と電荷転送効率測定用注入パターン CCD素子の変更点 1フレームあたり4ピクセルおきに4列電荷を注入した場合 CCD保持機構の改良 MIT-LL CCID41 CCD with Charge Injection Au coated Cu Heatsink Alumina Substrate Torlon Standoffs Flexprint 較正用線源1個→3個 ドア開け前 ドア開け後 一次噛み合わせ試験前の4台同時動作試験 @宇宙研 2003年8月 FM S2カメラの軟X線較正試験@阪大 2004年1月 *)平行して京大でも較正試験が行われている 55Fe照射のX線スペクトル測定例(CCD温度-90℃) FM S2カメラ segmentD Grade02346 FWHM=130eV at 5.9keV Readout noise=2.5e- Gain=3.785ev/ADU Counts PH (ADU)