平成24年度 佐賀大学 理工学部機械システム工学科 学部新入生へのガイダンス 機械システム工学科 教務委員 長谷川裕之, 武富紳也
配布資料について 機械システム工学科関係資料 (1)学習の手引き (2)機械システム工学科シラバス集 (3)一年生用24年度前期 機械システム工学科時間割 (4)新入生・編入生名簿・ チューター(担任教員) (5)機械システム工学科 教職員一覧 (6)ノートPC購入について(後日配布) 全学関連資料 (1)学生便覧 (編入生は13:30の説明会で配布, 新入生は配布済み) (2)GPA制度について[学生用説明文] (3)シラバス学生用説明文 (4)オフィスアワーについて (5)入学者アンケート 教養教育関係資料 (1)教養教育科目の履修の手引き (2)教養教育科目の授業時間割(前学期) (3)主題科目の受講希望申請について (4)主題科目受講希望申請書 (5)学期始めの手続きについて 理工学部関係資料 (1)理工学部で何を学ぶか (2)理工学部授業時間割(前学期) (3)履修手続について (4)学生用履修手続き利用案内 (5)住所届 (別紙 住所届の記入方法) (6)安全の手引き
連絡事項 編入生を対象に本日13:30から 編入生ガイダンスを実施します. 場所:理工学部1号館 3階 機械システム工学科 多目的講義室 編入生ガイダンスを実施します. 場所:理工学部1号館 3階 機械システム工学科 多目的講義室 学科指定の電卓はキャノン F-502またはF-502Gです. 講義・実験・製図で利用しますので 早めに準備を進めて下さい. 4/10(火) 2校時 工業力学Ⅰで使用
1. 全般的な注意 「学生便覧」「理工学部で何を学ぶか」が大切 「学習の手引き」は便覧等を簡略化したもの 履修方法等に疑問がある場合 1. 全般的な注意 「学生便覧」「理工学部で何を学ぶか」が大切 「学習の手引き」は便覧等を簡略化したもの 履修方法等に疑問がある場合 ・教務課理工学部教務係(学生センター内) ・1年生対応教員 ・創造工学入門担当(大学入門科目)泉・武富・馬渡・椿 ・教務委員 長谷川・武富 掲示板に注意 ・教務関係掲示板:教養大講義室横(噴水前) 学生センター入口付近 ・学生センターWeb サイト:http://www.sc.admin.saga-u.ac.jp ・学科の学部生用掲示板:理工1号館南棟2階 ・学科Web サイト:http://www.me.saga-u.ac.jp
学生便覧と理工学部で何を学ぶか 学生便覧 ・学生生活全般に関する諸情報 理工学部で何を学ぶか ・授業カリキュラム,履修方法,学則など ・学生生活全般に関する諸情報 理工学部で何を学ぶか ・授業カリキュラム,履修方法,学則など どちらも卒業まで必要な情報が記載されています 大切に保管しておくこと 同様の情報は学生センターのwebページからも ダウンロードできます
履修に関連するページ 「理工学部で何を学ぶか」 卒業要件の一覧表 →pp.4 別表(第5条第1項関係) (目次で確認) 教養教育科目の履修案内→pp.26~39 機械システム工学科のカリキュラム詳細→pp.78~87 履修方法→pp.144~146
2. 授業料について 各学期の所定の期日までに納入する 未納の場合は除籍となる 事情によっては授業料免除や分納等の制度がある 学生便覧36~37ページ参照 各学期の所定の期日までに納入する 未納の場合は除籍となる 事情によっては授業料免除や分納等の制度がある 独りで判断せず(悩まず)に,学生生活課 (学生センター内)や担任教員にまず相談する 学生便覧,学生センターのWebサイトを見ること
知識・経験を身につけ,必要単位を修得 大学を卒業するためには・・・ 大学は義務教育ではない→自発的な学習が必要 単位について 大学の学科を卒業したのなら,最低限身につけてい るはずである知識を保証するもの レポートについて 知識を整理し身につけるための手助け 試験について 知識が身に付いているかどうかの確認
単位を普通に(簡単に)修得するには... 講義には必ず出席する 「3回を超える欠席を認めない...」:休んでも良いという 「権利ではない」ことに注意 教員の指示に従う ノートを取り, 演習問題に取り組む レポートを提出する アドバイス事項 大学の内容は高校の内容を基礎としている 高校で習った内容を全ては理解しているのか再確認 高校の教科書・参考書で復習をする 欠席しても良い,提出物を出さなくても良い といった勝手な判断をしない
3. 学部のカリキュラム構成(1) 授業科目の構成 教養教育科目:大学入門,主題,共通基礎教育科目 「理工学部で何を学ぶか」 40ページ参照 授業科目の構成 教養教育科目:大学入門,主題,共通基礎教育科目 (外国語+健康・スポーツ科目+情報処理科目) 専門教育科目:専門科目,専門基礎科目,専門周辺科目 卒業要件単位:126単位→ルールに従い単位を修得
3. 学部のカリキュラム構成(2) 機械システム工学科の卒業要件 教養教育科目:36単位 大学入門科目(創造工学入門):必修2単位 主題科目:選択20単位 共通基礎教育科目:14単位 外国語科目(8単位:英語4単位+他外国語4単位) 健康・スポーツ科目:4単位=講義・演習+実技 情報処理科目:2単位(情報基礎演習I, II) 専門教育科目:90単位 専門基礎科目:必修15単位 この科目の単位が修得できない→4年になれない=留年 専門科目:必修52単位,選択19単位 専門周辺科目:選択4単位
4. 履修方法および履修上の注意 教養教育科目においても別途クラス指定あり (1) 学部・学科の記号 「理工学部で何を学ぶか」32ページ参照 学籍番号の見方 12 235 *** 入学年度 学部・学科コード 学科内通し番号 学科内のクラス分け 235A:001~048, 096, 901, 902, 907,908 235B:049~095, 097, 903, 904, 905, 906 専門教育科目においてクラス指定あり 教養教育科目においても別途クラス指定あり
4. 履修方法および履修上の注意 (3)教養教育科目の履修方法-1 第1~3分野のうちから必ず合計6単位以上を修得する 大学入門科目(創造工学入門):必修 「理工学部で何を学ぶか」 27ページ参照 前期 木曜日 1校時開講 主題科目:選択20単位以上 履修方法に注意!!! 「理工学部で何を学ぶか」 27~30, 36~37ページ 「教養教育運営機構履修の手引き」14, 15ページ 分野別主題科目 1. 文化と芸術 2. 思想と歴史 3. 現代社会の構造 4. 人間環境と健康 5. 数理と自然 6. 科学技術と生産 共通主題科目:地域と文明 第1~3分野のうちから必ず合計6単位以上を修得する
4. 履修方法および履修上の注意 (3)教養教育科目の履修方法-2 1年 後期の始めに6分野のうち一つを「登録」し, 登録分野から最低8単位を修得する 1年前期に修得した主題科目が登録分野科目で あれば,この8単位にカウントされる 「共通主題科目」の単位は2単位まで登録分野8単位 に含めることが可能 1~3分野の中から必ず合計6単位以上修得→忘れない!! 教員免許状修得希望者は3分野「現代社会の構造」の「現代の 法と社会(日本国憲法)」を必ず修得.(pp.37)
4. 履修方法および履修上の注意 (3)教養教育科目の履修方法-3 1年前期 主題科目の履修が可能→水曜日 1校時 & 2校時 主題科目の履修が可能→水曜日 1校時 & 2校時 主題科目 受講希望 申請書の提出 期限:4月6日(金) 16:00 提出先: 学生センターレポ-トBOX 参考資料:学期始めの手続きについて(A4) 主題科目受講希望申請について(A4) 申請結果の発表 日付:4月10日(火) 午前,教養1号館学生ホール 抽選に漏れた場合は再登録を実施!!
4. 履修方法および履修上の注意 外国語科目:必修8単位 英語は2年までに4単位を修得 1年前期は木曜2校時 or 金曜5校時に受講 教養運営機構 授業時間割表で確認 他外国語(ドイツ,フランス,中国,朝鮮) 2年までに4単位を修得 入学前に希望調査を実施済み クラス分け結果→4月5日(木) 学生センターに掲示 留学生は外国語として日本語が選択可能となる場合あり
4. 履修方法および履修上の注意 英語の単位認定について TOEFL, TOEICの点数や, 英検の級によって 単位認定が可能 単位認定が可能 「理工学部で何を学ぶか」 34~35ページ参照 単位認定の申請の締切りは各学期の開始後となるので希望者は掲示に注意すること 今年度前学期 申請期間:4/4(水)~4/16(月)
4. 履修方法および履修上の注意 共通基礎教育科目の履修方法 1年前期:スポーツ(健康)科学講義・演習 スポーツ演習 健康・スポーツ科目:必修4単位 1年前期:スポーツ(健康)科学講義・演習 スポーツ演習 1年前後期:スポーツ実習 第1回目は体育館に集合→クラス分け,種目分けを実施 情報基礎演習I, II:必修2単位 1年後学期,2年前学期(ともに火曜4校時)
4. 履修方法および履修上の注意 専門基礎科目:必修15単位 専門科目:必修52単位,選択19単位以上 専門周辺科目:4単位以上 (4) 専門教育科目の履修方法 専門基礎科目:必修15単位 クラス指定あり この単位が3年後期までに修得できなければ自 動的に留年となる 専門科目:必修52単位,選択19単位以上 1年前期に選択科目はない 専門周辺科目:4単位以上 履修は2年次以降
4. 履修方法および履修上の注意 工業力学I:2単位 物理学概説:2単位 微分積分学I:2単位 実用基礎英語I:1単位 専門基礎科目の履修の注意 すべての科目が必修,受講クラスも指定 (Aクラスor Bクラス) 4年への進級条件(留年につながる) 1年前期の専門基礎科目 工業力学I:2単位 物理学概説:2単位 微分積分学I:2単位 実用基礎英語I:1単位
4. 履修方法および履修上の注意 工業力学演習I:1単位 機械工作I:1単位 微分積分学演習I:1単位 演習+講義で成績を評価するので注意 専門科目の履修の注意 必修52単位と選択科目19単位以上 4年で修得できなければ卒業できない 卒業論文が完成していても留年となる 1年前期の専門科目 工業力学演習I:1単位 機械工作I:1単位 微分積分学演習I:1単位 演習+講義で成績を評価するので注意
4. 履修方法および履修上の注意 専門周辺科目の履修の注意 区分I:2~3年次を対象とする授業 「理工学基礎科学」と「理工学基礎技術」 「理工学基礎科学」の科目から2単位以上修得 「クロス履修」と呼ぶ 当該学科教員が開講する区分Iの科目は履修不可 区分II:3, 4年生を対象に開講する科目 クロス履修の対象科目外
(5) 履修登録単位数の上限について 各学年において各学期で25単位が上限 卒業要件単位以外の科目,集中講義科目,教員免許取得に必要な科目はカウントしない 再履修科目はカウントする 上限を超えると必要な講義が履修できない... 3年後期まで(6学期間)で最大150単位修得可能 3年次編入生には登録単位数の制限なし
5. 履修登録手続きについて 登録期間:4/5(木)〜4/16(月)(確認・訂正も含む) 登録場所: 総合情報基盤センター 5. 履修登録手続きについて 登録期間:4/5(木)〜4/16(月)(確認・訂正も含む) 登録場所: 総合情報基盤センター 登録方法: コンピュータを使って登録 この期間のみ確認・訂正が可能 間違えると単位が修得できないので注意
履修登録手続きの注意事項 登録期間に登録しなければ受講は認められない 登録してない科目は,たとえ欠席せずに受講して試 験で100点をとっても単位は修得できない 時間割に基づいて,外国語などクラス指定された科 目,学科の専門基礎科目(必修)を履修する コンピュータの操作等不明な点はセンターに待機し ている教務課の係員に尋ねる 不明な点,単位が修得できなかった場合は担当教 員に連絡を取ること
卒業研究の履修資格について 理工学部規則別表の卒業要件単位を100単位以上修得 「理工学部で何を学ぶか」 87ページ 理工学部規則別表の卒業要件単位を100単位以上修得 教養教育科目のうち創造工学入門を修得,主題科目を12 単位以上修得 共通基礎教育科目の所定の単位をすべて修得 専門基礎科目をすべて修得 「設計・製図」,「実験・実習」,「創造工学演習」を修得 専門周辺科目を2単位以上修得 2年終了時で成績が優秀であれば3年で「卒業研究」を履修することが可能な場合もある
卒検着手条件(補足) 専門科目の選択科目19単位のうち8単位までは「他学科の専門科目」で充当できる 編入生の卒研着手条件は,別途認定する
学生1人の成績の平均値で表す→定量的な成績評価 GPA(グレードポイントアベレージ)制度について A4の配布資料参照 学生1人の成績の平均値で表す→定量的な成績評価 成績の評価について 秀(90~100点) →GP点=4点 優(80~89点)→GP点=3点 良(70~79点)→GP点=2点 可(60~69点)→GP点=1点 不可(0~59点)→GP点=0点
JABEEについて 日本技術者教育認定機構 Japan Accreditation Board for Engineering Education 技術者教育プログラム 当学科を卒業すれば,国家資格である技術士の1次試験が免除となる
学科内での取り決め事項 講義時間割は大きく変更しない 成績評価について:JABEEに対応 必修科目の時間が重複する場合に注意 再履修となった場合,必然的に留年の可能性... 成績評価について:JABEEに対応 3回を超える欠席の場合は成績評価の対象外となる 欠席できる「権利」ではないことに注意 入院や重篤な病気等の場合は別途教員に相談 独りよがりな判断で履修をあきらめないこと 再試験の回数は0回または1回(科目毎に異なる)
学生表彰と選考基準 学長賞 学生表彰規定に該当する学生・学生団体に授与 学部長賞 理工学部各学科の2, 3年生の成績優秀者1名 日本機械学会 畠山賞 4年生(学生会員)で成績・人物ともに優れた人 学科長賞 学年別にGPAスコア3.5以上の学生のうち上位5名
その他の連絡 提出物 ・平成24前期 機械システム工学科時間割(1年次生用) ・履修登録が完了し,授業に慣れるまで ・平成24前期 機械システム工学科時間割(1年次生用) ・履修登録が完了し,授業に慣れるまで 本日の配布物を持参して登校した方が良い 提出物 住所届→この時間に回収 入学者アンケート→理工部1号館 2階 212室 機械システム工学科事務室BOXに提出 主題科目の受講希望申請書→4/6(金)16:00迄に提出
大学生活を過ごすにあたり とにかく4年で卒業できるように努力しよう せっかくだから,やってみて損はない 大学院進学を考えた方が良い 就職で絶対的に有利になる(ちゃんと過ごせば...) 大学時代の友人は一生の友となることが多いので,大 切に築こう 困ったことがあれば,独りで悩まず担任(教員)や友達 に相談しよう とにかく独りよがりな(勝手な)判断はしない 単位が取れたのに救ってあげられなくなる例多数...