清水小くすのき合宿 (静岡県地域における通学合宿等事業) 平成29年1月28日 清水小くすのき合宿委員会.

Slides:



Advertisements
Similar presentations
熱海市教育振興基本計画 1.子どもの力を伸ばす教育の推進 2.学校・教職員の力を高め、安全・安心な 教育環境の整備 3.子どもの未来を応援する教育環境の整備 2.学校・教職員の力を高めます 3.みんなで子どもの未来を応援します 4.生涯学習を支えます 4.循環型生涯学習社会の整備 1.子どもの力を伸ばします.
Advertisements

PDCAサイクルに基づく 住民組織との協働 ・めざす姿の共有 ・健康課題の共有 ・活動費の確保 P lan ・会議・組織運 営 ・活動実践 ・活動や成果発 表 DoDo ・次年の活動計 画 ・健康増進計画 等 の推進への関与 A ction ・活動の評価 ・調査研究 C heck 住民と 行政と.
〇泉佐野丘陵緑地 H26中地区開放に向けた検討 ~広報計画(案)について~
平成19年度長崎県国語力向上プラン地区別研修会
子どもを守る通学路防犯カメラ設置促進事業
名鉄広見線新可児駅・御嵩駅間 の存続問題への対応について
 テーマ別解説 中学校における 情報モラル指導の実際 千葉県八千代市立八千代中学校 校長 坂本 仁.
教育環境整備に予算を効果的に運用するために 市教研財務グループ
子どもが主役となる明るく元気な学級づくり
徳島の子どもの学力向上及び 生活習慣・学習習慣等の改善をめざして
第5回準備検討会議 市民総参加青少年健全育成運動 平成19年2月21日(水) 10:00~ 大財別館4階会議室
すぎなみ大人塾 塾生の今後・・・たとえばこんなこと・・・
H27大阪の子どもを守るネット対策事業(文科省委託事業)
地域ぐるみで子どもを育み 子どもも地域(大人)も高まり合おう 平成27年度 はまだっ子共育シンポジウム
富山大学教育学部 附属教育実践総合センター 助教授 小川 亮
ノーマライゼーションかしわプラン策定に向けた基礎調査について
マイクロティーチング 演習 指導案作成 模擬授業発表
2012年度活動報告&ビジョン会議 2013年度戦略案&ビジョン策定 松原広美&竹内尚人
高齢者にやさしいまちづくりのモデル調査・研究
【4/1】専門学生がデザイン 岩手を盛り上げる新しい仕組み 岩手特化型クラウドファンディング「いしわり」がリリース
豊四季台地域高齢社会総合研究会について 高齢化率40%を超える豊四季台団地の課題解決を通じて,
子どもの幸せと健やかな成長を図る 社会の実現を目指して
子どもたちが発達段階に応じて獲得することが望ましい事柄
大分県立宇佐支援学校 グランドデザイン (平成28年度版)
塩竈市子ども・子育て支援事業計画 塩竈市子ども・子育て支援事業計画(案) のびのび塩竈っ子プラン ・・・削除 ・・・追加 資料 2
グローバル補助金・・・地区財団委員会の責務
【市町村段階】第22回農業委員統一選挙に向けた女性農業委員登用の取り組み
我々の考えるまちづくり ・理想の町、行政、体制とは.
第2次総合計画 【H22~H26】 ~本市の基本的な計画
□糖尿病モデル  □健康改善モデル  (あてはまるものに☑) 【事業名】 【代表団体名】 【記載上の留意点】
三宅やすし市政報告 11区西文化センター 2013.11.9.
平成29年度 大阪の子どもを守るネット対策事業(文部科学省委託事業)
<校訓> つよく・あかるく・たくましく 【目指す宇佐支援学校の児童生徒像】
ココシルこまえ バリアフリーナビ 防災 減災 少子 高齢 産業 創出 バリアフリーナビ 誕生の キッカケ
学びあう楽しさ 都留市コラーニング企画 都留文科大学 准教授 日向 良和.
東京都福祉のまちづくり推進計画改定の基本的考え方(意見具申の概要)
大阪府健康づくり推進条例の概要について (1) 条例制定の背景・必要性 (3) 条例案の概要 (2) 条例制定のポイント
地理情報の提供を通した 地域住民の環境意識の改善
大阪モノレール第二期中期経営計画(素案) <2010-2012>
社会奉仕.
組織論による特色ある カリキュラムの理論と実際 第11回 特色あるカリキュラムづくりの理論と実際 兵庫教育大学大学院 教授
学校評価と事務職員の役割 学校評価に対する 事務職員の 視点を養おう! 平成26年7月29日 夏季学習会.
事業名 6月例会 第10回小学生ウルトラクイズ㏌京丹後 ~歩こうや!ロマンあるまち京丹後! 教科書にのっていない歴史がここにある!~
WheeLog! (ウィーログ!) 防災 減災 少子 高齢 産業 創出 WheeLog! 誕生の キッカケ
スイカ・クイックスイート・馬芋ん(芋焼酎)
第4回目「これからの生涯学習推進の方向を探る」
平成15・16・17年度 田辺市教育委員会指定研究校 『情報化社会を生きる児童の育成』
「地域経済産業活性化対策調査(沖縄市が整備するアリーナ施設を核としたまちづくり等に関する基礎調査)」
主権者教育プログラム みらいく 2017 公益社団法人 日本青年会議所 教育再生グループ 政治参画教育委員会.
次期「東通村まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定に向けて
(中学校)学習指導要領前文 これからの学校は 子どもたちの育成 教育課程を通して =「社会に開かれた教育課程」の実現
大阪府子どもの未来応援ネットワークモデル事業 <取組のポイントと成果>
地域住民・企業等によるまちづくり事業・活動への支援強化
平成30年度 市町村教育委員会説明資料 熊本県統括コーディネーター(県南担当) 浅 野 一 登
美保飛行場周辺まちづくり計画 第1回市民ワークショップ (平成27年8月27日(木)午後7時~市民会館大会議室)
あきおおた地域応援ウォーキング事業 ○安芸太田町:健康づくり課.
資料3 誰もが親しめる 市民スポーツの充実 佐賀市教育委員会 スポーツ振興課.
平成29年度 名古屋市立日比野中学校グランドデザイン
地方創生に向けた自治体SDGs推進事業 平成30年度予算案5億円(平成30年度からの新規事業) 実施期間:平成30年度~(新規)
地域支え合い会議 地域 行政 地域福祉推進のイメージ 高知市社会福祉協議会 専門機関 健康福祉部 水道局 市民協働部 防災対策部 環境部
平成31年度 環境保全基金を活用して実施する事業(案) 府民がつくる暮らしやすい、環境・エネルギー先進都市
4919(食育)for Ikoma 防災 減災 少子 高齢 産業 創出 4919(食育)for Ikoma 誕生のキッカケ
兵庫連盟報告会& アフターフォーラム 兵庫連盟阪神さくら地区 西宮第25団土井駿斗
〜平成31年度の主な取り組み・予算(案)〜 (平成30年度からの変更項目を主に抜粋)
年度 RI第2660地区 ロータリー財団委員長 溝畑正信(東大阪東RC)
平成23年度    少人数学級編制に係る研究(報告) 平成24年8月22日 大阪府教育委員会事務局 市町村教育室 小中学校課.
科学館(仮称)基本構想中間報告書(案)概要
おおむた 子育てお役立ち情報 子ども未来室 保育所 幼稚園 認定こども園 学童保育所・学童クラブ ★保育料等の軽減を市独自で行っています。
鍋屋田小学校 コミュニティ・スクールの活動
○○研修会.
Presentation transcript:

清水小くすのき合宿 (静岡県地域における通学合宿等事業) 平成29年1月28日 清水小くすのき合宿委員会

清水町の紹介

清水小学校 柿田川

清水小くすのき合宿紹介 ○ くすのき合宿とは、清水小学校のシンボルである楠にちなんで、 名付けられたPTA役員が主催する、4年生から6年生までの高学年の児童を対象とした宿泊合宿です。 ○ 本合宿は、県の「地域における通学合宿等事業」に申請し、通学 しながら2泊3日を過ごします。特に共同生活を通して「お互いの立場を理解し協力し合う心」を育むことを目的しています。 ○ もともと町の教育委員会が実施していた事業であったが、住民主体の活動にして、より活発なものにしたいとの意向に、PTAが賛同したもので、以来、現在の形で実施している。本年で11回目となる。 ◆ 県通学合宿等事業 ・3以上の異なる学年 ・2泊以上の期間 ・宿泊施設から1日以上は登下校 補助金 10万円(2泊3日)     ※継続 7万円 都市再生整備計画事業の概要について、簡単にご説明いたします。 都市再生整備計画事業は、地区全体にまちづくり計画として、「基幹事業」と「提案事業」で構成されており、道路や公園整備などのハード事業のみならず、社会実験やイベントなどのソフト事業も含めて、一体的に実施できることが特徴です。 国費の補助率は、最大40%を基本に、事業内容によっては最大45%までとなっており、当地区では42.7%となっております。

○ 実 施 主 体 ○ これまでの実績 清水小くすのき合宿紹介 くすのき合宿実行委員会(18人程度) ○ 実 施 主 体 くすのき合宿実行委員会(18人程度) ⇒PTAの総務部役員がそのまま実行委員、実行委員長はPTA会長が就任 4月 6月 7月 9月 9月 10月 実施 の決定 プログラム 検討・決定 参加者 募集・決定 説明会 の実施 合宿実施 検証 ○ これまでの実績 計画の構成は、地域の特性や課題を踏まえてまちづくりの目標を設定し、目標の達成状況を評価するための数値指標と目標値を設定し、まちづくりの目標を達成するために必要な事業を位置付けています。 計画期間は3~5年程度とし、最終年度には、目標が達成されたかどうか、事後評価を行うこととされています。   ・平成18年度~28年度 11回実施   ・参加児童延べ数、約550人以上(年平均50人以上)

○ テーマ 「創生」 ○ 期 間 9月10(木)~12日(土) ○ 宿泊施設 清水町福祉センター ○ 参加数 約70人  平成27年度の合宿紹介 ○ テーマ 「創生」   合宿を通して積極的に関わる機会を与えることで、自らの考えで自ら生み出す力を養い、社会(まち)の次代(未来)の担い手としての自覚を促す。 ○ 期 間    9月10(木)~12日(土) ○ 宿泊施設  清水町福祉センター  ○ 参加数    約70人 ○ 対  象    4年生~6年生  事後評価を行う目的は、事業の成果を客観的に診断し、成否の要因を分析し、今後のまちづくりを適切に導くこと、また、住民の皆さんに事業の結果を分かりやすく説明することを目的に実施しています。 また、評価委員会の役割としては、都市再生整備計画事業の事後評価が適切に遂行されたことを中立、公平な立場で確認いただき、意見をいただく場となっております。 ○ 負担金    3,000円 

○ 予算額 約280,000円 ○ 協力団体等 ○ メインレク 平成27年度の合宿紹介 ○ 予算額   約280,000円        ※3,000円×70人(参加者負担金)+70,000円(県補助金) ○ 協力団体等   女性連絡会、社会福祉協議会、農協、自治区、ジュニアリーダーなど  ※生涯学習課等の教育委員会との連携により、自治会や各種社会教育団体などへ依頼した。 ○ メインレク   「まちづくりワークショップ」 ~未来の清水町をデザインしよう~    班ごとにKJ法という話し合いの方法を用いて意見を集約し、未来の清水町のまちをデザインする企画。デザイン(設計書)ができたら、ダンボールやペットボトル、新聞紙などの家庭から出た廃材を使い模型を作る。   ①KJ法による話し合いで班のデザイン(設計書)をつくる。   ②デザイン(設計書)をもとに廃材で模型をつくる。   ③完成したまちの特徴等について班ごとに発表する。 計画の対象地区は、町全域となっておりますが、計画策定当初は町内の東南部のみであったものを、交付期間初年度の平成20年度に事業の追加などにより町全域を対象に計画を変更しました。

平成27年度の合宿紹介 ○ KJ法による話し合いで班のデザイン(設計書)をつくる ■ 意見を模造紙に貼付け ■ 班での話し合い ■ 意見を模造紙に貼付け ■ 班での話し合い 都市再生整備計画では、目標の設定が不可欠となります。 公民館の老朽化や、柿田川の保全、子育て支援、少子高齢化などの課題に対応するため、ご覧の大目標、『次代を担うひとづくりの実践による活力あるまちづくりと安全で快適な生活を実感できるまちづくりの実現』と「3つの小目標」を掲げました。 小目標1 『身近な地域で誰もが参加できる学習機会を提供するとともに、そこに集まる人々が交流することで活力のあるまちづくりを推進する。』 小目標2 『誰もが安心して子どもを生み育てることができる環境を整備するとともに、伸びやかな子どもたちを育む個性ある教育を推進する。』 小目標3 『地域内を歩いて暮らせることができるまちづくりの推進など安全で快適な生活の実現を図る。』 以上の目標に対して、目標を定量化する指標を定めており、 指標1として、地域交流センターの利用者数 指標2として、南保育所としいのき保育園で実施しているイベントの利用者数 指標3として、バリアフリー化された公共施設の割合 の3つが設定されております。 ■ デザイン(設計書)作成  ■ 提案書の作成

平成27年度の合宿紹介 ○ デザイン(設計書)をもとに廃材で模型をつくる ■ 家庭から集めた廃材 ■ 模型製作の様子 ■町道5号線整備事業 ○ デザイン(設計書)をもとに廃材で模型をつくる ■ 家庭から集めた廃材 ■ 模型製作の様子 続いて、事業の整備状況です。全ての事業ではありませんが、主な事業について写真でご紹介いたします。 町道5号線と西間門新谷線の整備後の様子です。 ■町道5号線整備事業 ■ 模型製作の様子 ■ 模型製作の様子

平成27年度の合宿紹介 ○ 完成したまちの特徴等について班ごとに発表する ■ 発表の様子 ■ 未来の道路(空も飛べる) ■ 発表の様子 ○ 完成したまちの特徴等について班ごとに発表する ■ 発表の様子 ■ 未来の道路(空も飛べる) 公園整備では、交流の場としての整備のほか、防災倉庫の設置など防災対策も行っております。 ■ 発表の様子 ■ 未来の住居(自然と共存ツリーハウス)

平成27年度の合宿紹介 ○ 工夫したところ ・自分たちの未来の町を創造してそれを模型でつくるという企画 ○ 工夫したところ ・自分たちの未来の町を創造してそれを模型でつくるという企画 ・模型をつくる廃材を参加者の各家庭から集めたこと ・新聞社にプレスリリースしたところ ■八幡区公民館 各地区の地区公民館の整備後の様子です。 ■長沢区公民館 ■戸畑区公民館

平成27年度の合宿紹介 ○ 合宿を通して感じこと (良かった点) (改善点) ○ 合宿を通して感じこと (良かった点) ・異年齢が集まると、自然と6年生は面倒見がよくなり、4・5年生は上級生の  言うことを聞く。 ・何か一つの目標に向かって班行動するプログラムは子供たちの著しい成長  が見られる。 ・地域の大人たちと関わることによって、子供たちが地域に親しみを感じる   ようになる。 ・合宿の成功に向けて委員全員で運営することは、結束力や一体感が増し、その後のPTA活動等の良い影響を与える。 (改善点) その他、町体育館や図書館においてバリアフリー化や耐震化を実施しています。 地域交流センターと南保育所は、このあと現地見学を行う予定となっております。 ・保護者は、単なる遊びの合宿だと考えているため、合宿の意義やねらいについて、周知を図る必要がある。

継続して実施できている理由 ○ 10年間継続して行なえているのはなぜ? ・ 最初の合宿のときに、企画をしっかりと作る。  継続して実施できている理由 ○ 10年間継続して行なえているのはなぜ?  ・ 最初の合宿のときに、企画をしっかりと作る。  ・ しっかり引き継ぐ& 前任者を顧問として残す。 ・ 担当者だけではなく、役員全員で運営しているという気持ちを醸成する。 ・ 気持ちを楽に持つ。(子供は集まるだけで楽しいし、学ぶことも多い。) ・ 結果(参加者数)を残す。 ・ アンケートをとって次に生かす。 ・ 大人が楽しむ その他、町体育館や図書館においてバリアフリー化や耐震化を実施しています。 地域交流センターと南保育所は、このあと現地見学を行う予定となっております。 ・ 5年続ければあとはやめられなくなる。