コンピュータ応用B 第3週の要点 第1章 データを抽出し集計する
データの条件抽出(1) 「第1章」 条件抽出とは 条件抽出は,実際の分析では,条件にあう(=目的の)集団の特性を調べる最初の1歩になる. データの条件抽出(1) 「第1章」 条件抽出とは データの中から条件にあったデータを抜き出す(印を付ける)こと 条件抽出は,実際の分析では,条件にあう(=目的の)集団の特性を調べる最初の1歩になる. 例 男女に分ける,大人とこどもに分ける,都市部とそれ以外に分ける,文系と理系に分ける,「はい」と「いいえ」に分ける
データの条件抽出(2) IF関数 1.3節 23ページ図3.4 BMI値に注目して,「やせ」と「高度肥満」に,IF関数を使って目印を付けた. 18.5未満 標準 18.5~25 肥満 25~30 高度肥満 30以上 データの条件抽出(2) IF関数 1.3節 23ページ図3.4 BMI値に注目して,「やせ」と「高度肥満」に,IF関数を使って目印を付けた.
データの条件抽出(3) オートフィルタ1.6節 「オートフィルタ」機能は1クリックで条件抽出ができます.
データの条件抽出(4) 自動集計 1.7節 自動集計機能を使うと,合計,平均,データの個数・・・を自動的に計算してくれます.
データの条件抽出(5) COUNTIF関数 1.4節 =COUNTIF($G$2:$G$16,D19) =COUNTIF($B$2:$B$16,A19)
セル参照 1.5節 数式のセルコピーは「数式のルール」のコピー. 絶対参照 “=$A$1” 相対参照 “=A1” 絶対参照 “=$A$1” 他のセルにコピーしたときに,必ずA1セルを参照する. 相対参照 “=A1” コピーしたときに,行方向も列方向も相対的にずれる. 右隣のセルにコピー⇒A1がB1になる. すぐ下のセルにコピー⇒A1がA2になる.
セル参照(2) 複合参照とは絶対参照と相対参照の混合 複合参照(1) “=$A1” 複合参照(2) “=A$1” 複合参照(1) “=$A1” 左右方向にコピーしても第A列の参照は変化しない 複合参照(2) “=A$1” 上下方向にコピーしても第1行の参照は変化しない あ い う =$A1 あ う =$A1 =$A2 =$A2 あ い =A$1 =B$1 う あ い
データの条件抽出(6) クロス集計表 1.8節 クロス集計とは,2つの設問があり,それらの解答傾向をみるためのものです. お酒を飲みますか 甘いものを食べますか データの条件抽出(6) クロス集計表 1.8節 クロス集計とは,2つの設問があり,それらの解答傾向をみるためのものです. 例 「Q1:お酒を飲みますか.Q2:甘いものを食べますか.」のとき,「はいーはい」または「いいえーいいえ」と答えるパタンが多いことがわかる. →表の詳しい見方は8章で