デンマーク
特徴 世界一幸福度が高いと言われるデンマーク。経済 の水準も高く、国民一人あたりの2016年のGDPは 世界で第5位。また、デンマークはヨーロッパの中 でも農業大国で、豚肉の生産や酪農が盛んです。 日本へも豚肉加工品や医薬品、チーズなどが輸入 されています。デンマークは医療や福祉面での支 援が手厚い、病院での診療が無料。
国民性 デンマークは北欧の中でも特にオープンな国民性で、 ウェルカムな雰囲気があり、もとても優しくのどかな性 格の人が多いようです。 福祉国家なので、役所で住民登録すれば、 イエローカード「健康保険証」がもらえます。このカー ドは銀行口座開設や図書館利用権、バス定期券、ドク ターの医療費無料などのサービスが受けられる。
ビザ 申請時に25万以上の資金証明と往復航空券が必要 項目 概要 対象年齢 18~30歳 ※申請時の年齢 滞在可能期間(最長) 1年間 ビザ発給人数 制限なし 就学できる期間 明記なし 就労できる期間 6ヶ月 ビザ申請方法 在日デンマーク大使館または移民局HPにて申請
費用 ●デンマークの物価は、日本よりやや高い傾向にあります。資金不足で帰国…ということになって しまわないように生活費を多めに用意しておきましょう! ●航空券(往復)(目安:10万円) 航空会社や時期によって値段は大きく変動します。常にインターネットでチェックすることを おすすめします。 ●ワーキングホリデー保険(目安:20万円) 1年の滞在の場合、平均で20万円程度と高額ですが万が一の事故や怪我などに対応するために必ず 入りましょう。です。アルバイトする際に提示が必要となるので不可欠。 ●住居費 ホームステイ(1ヶ月)(目安:10万円) 1ヶ月の住居費は日本円で約10万円、シェアハウスの場合は約7万円。ホームステイだと、 朝食、夕食の2回の食事あり ●生活費 (1ヶ月)(目安:6万円)
仕事 アルバイト収入(目安:90万円) デンマークは平均的な時給が100クローネ(約1,800円)です。仕 事の種類としては日本食レストラン 在住邦人のベビーシッター、カフェや飲食店の裏方などです。
年間費用 項目 費用の目安 渡航前に必要な費用 (航空券/保険/ビザ申請) 30万円 (航空券:10万円/保険:20万円) 住居費 120万円(月10万円×12ヶ月)ホームスティの場合 84万円(月7万円×12ヶ月)シェアハウスの場合 生活費 72万円(月6万円×12ヶ月) アルバイト代 90万円(10万円×9ヶ月) ※入国3ヶ月後からスタート 1年間の合計 (30万+120万+72万)-90万=約132円 ホームスティの場合。 (30万+84万+72万)-90万=約96万円 シェアハウスの場合
生活情報 食費 自炊の場合、1ヶ月の平均は約300€(39000円)。NETTO、FAKTA、 Rema1000などの大型スーパーで食材を購入すれば食費は抑えら れます。外食するならランチで100クローネ(1700円)ディ ナーは250(4250円)クローネほどかかります。 ホットドッグで300円、ビール100円、ステーキは3500円、
交通 Resort(ガイセコート)はデンマーク国内の公共交通機関で使わ れているプリペイドの電子乗車カードです。 日本だとSuica、 PASMOみたいなもの。(電子マネーの機能なし)1日数回電車や バスを利用し、通常料金よりも半額近く安くなることもあるので ルートや時間帯など細かくチェックすることをおすすめします。 料金は3駅で580円
人気都市ベスト3選 シェラン島東海岸に位置す るデンマークの首都。コペ ンハーゲンという言葉は、 「商人の港」という意味を 持ち、古くからニシン漁が 盛んに行われてきた歴史が あります。また手厚い福祉 で2016年には国連の世界幸 福度報告で1位にもなり、 生活のしやすさという面で もお墨付き。文化施設や公 園なども点在し、「北欧の パリ」の名で親しまれ、観 光地として高い人気を集め ています。
人気都市ベスト3選 オーフス ユトランド半島の文化的中心地なのがオーフス。北欧の中で最も古い歴史を持つと言われており、現在の住人の平均年齢が大変若い学生の街です。2017年にはヨーロッパ文化首都に選定され、発展が著しい都市です。多くのフェスティバルも開催されておりオーフス国際ジャズフェスティバルは有名です。
人気都市ベスト3選 オーデンセ オーデンセは童話作家であるアンデルセン生誕の地として有名で、人口は約19万人のデンマーク第三の都市です。町の名前は北欧神話の主神オーディンにちなんでいます。教会が支配する都市から、中世になると地の利を生かした商業都市として大きく発展。名残となる風景が多く残っており、歴史的な教会が点在しています。
おすすめ観光スポット ローゼンボー城 別名ローゼンボー離宮とも呼ばれており、デンマーク王の夏の離宮として17世紀に造営。ロシアの皇女カテリーナ2世のために制作されたロイヤル·コペンハーゲンのオリジナルのフローラ ダニカシリーズも必見 です。デンマークの他のお城に比べると小規模ではありますが、首都コペンハーゲンの中心部に位置しているのでアクセスのよい場所です。 ニューハウン デンマークの首都コペンハーゲンを象徴する港町「ニューハウン」。カラフルな建物と停泊する船舶の景色がまるで絵に描いたようでとても印象的。作家アンデルセンも過ごしていたそうで、運河沿いにはアンデルセンが暮らしていた赤い建物も残っています。今では港町としてより、お洒落なオープンカフェやレストランが並ぶ観光スポットなっています。 チボリ公園 世界最古のテーマパーク「チボリ公園」。かつてのデンマーク国王が、階級関係なく誰でも楽しめる場所を作りたいとして出来た構想がきっかけでした。公園と言っても、観覧車やジェットコースターなどのアトラクションがあり、また人気ミュージシャンによるコンサートや有名ミュージカルなどの上演もされるので、様々なエンターテイメントを楽しめます。