L-RF gun meeting (2008/12/12) S. Kashiwagi L-band rf gun ソレノイド電磁石について Linear emittance growth 補正 カソード上での磁場によるエミッタンス増大 Handbook of Accelerator Physics and Engineering, p105 (World Scientific) D.T. Palmer et al., Proc. Of PAC97, p2843 Backing Solenoid Main Solenoid FNAL Design 冷却配管、同軸カップラーの関係でソレノイドのボア径が大きい(r=140) →漏れ磁場が大きい カソード磁場補正用にバッキンングコイルが必要。 同じサイズのソレノイドを2台使用。(配置は右図) ヨークのボア径~φ280mm、 外径~φ512mm 縦方向の140mm 縦方向位置は FNALの図から R140 Beam (参考) BNLタイプのS-band Rf gunのソレノイドの場合、 ヨークのボア径~96mm、 外径~420mm 縦方向長さ ~240mm -100 Cathode position 285
FNALソレノイド形状でPOISSONで計算 Cathode上でBz=0とする事ができるが、勾配 (dBz/dz)が大きい。 Cathode上で勾配も小さくできるようにBacking Solenoidの位置を変えてはどうか?Mainの横に付け 足す、ヨークは共通に使用。 Cathode: 350mm Backing sol.: 250mm Main Sol.: 286mm FNAL FNAL FNAL +Backing Coil Cathode Backing Coil Main Coil Main Coilの通電量(ATは同じ) 形状にもよるがピーク磁場は-13% 電流量が大きいので、コイルの断面を大きくしないといけない。(2000Gauss出そうとすると、40000AT、7mm2、非現実的) 必要磁場、磁場分布位置によって、コイルサイズなどを決める必要あり。
参考) FNAL空胴 この冷却配管でソレノイドのボア径が決まる。