CDHplot:旧daq使用からTsukada’s tokai Class(Class ver1)への移行

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Presentation transcript:

CDH slewing correctionの過程 @J-PARC

CDHplot:旧daq使用からTsukada’s tokai Class(Class ver1)への移行 CDHplot2:errorのためseg(CDH#が入っている)使用に変更 CDHslew:CDHを限定し、宇宙線correctionのファイルとCDHplot2(Class ver1)を併用 ただし、sigma=100ch Hit条件がない データをそのままプロット CDHslew.C tmp5.pdf

CDHslew2:Hit条件を指定したCDHのみに限定した。 πとPの分離がみえた。correctionはしていない。 CDHslew2.C tmp5.pdf CDHslew2.C tmp1.pdf

CDHslew3:Hit条件の変更、1/sqrt(ADC)でhist化、各PMTでの対ADC,TDCの差のplot TOFが400以下 ΔTDC VS ΔADC d u ADC VS TOF Sigma=10.98[ch] 1/sqrt(ADC) VS TOF

CDHslew4:Hit条件変更、slewing correction開始 //into the only target scinch without==0&&fabs(tdcu1[cn1]-tdcd1[cn1])<320 &&fabs(tdcu2[cn]-tdcd2[cn2])<320 //scinch point settcing (deltatdc1 >= -120 && deltatdc1 < -100 && deltatdc2 > -100 && deltatdc2 < -80)|| (deltatdc1 >= -100 && deltatdc1 < -80 &&deltatdc2 > -80 && deltatdc2 < -60)|| (deltatdc1 >= -80 && deltatdc1 < -60 && deltatdc2 > -60 && deltatdc2 < -40) || (deltatdc1 >= -60 && deltatdc1 < -40 &&deltatdc2 > -40 && deltatdc2 < -20) || (deltatdc1 >= -40 && deltatdc1 < -20 &&deltatdc2 > -20 && deltatdc2 < 0) || (deltatdc1 >= -20 && deltatdc1 < 0 &&deltatdc2 > 0 && deltatdc2 < 20) // tof of pi tof>=250&&tof<380 slewing correction 20roop P0[cn]=(xixi[cn]*yi-xiyi[cn]*xi[cn])/(neava*xixi[cn]-xi[cn]*xi[cn]); P1[cn]=(neava*xiyi[cn]-xi[cn]*yi)/(neava*xixi[cn]-xi[cn]*xi[cn]); ただし、cn=0〜3 sigma=6.62[ch]

CDHslew5:Hit条件変更、 ΔTDC VS ΔADC 条件適用版を追加 //into the only target scinti without==0&&fabs(tdcu1[cn1]-tdcd1[cn1])<320 &&fabs(tdcu2[cn]-tdcd2[cn2])<320 // tof of pi tof>=320&&tof<400 Scinti point setting (deltatdc1 >= -90 && deltatdc1 < -30 &&deltatdc2 >= -80 && deltatdc2 < 020)

CDHslew6:塚田さんの作ったクラスへ移行 CDHTOFADCcheck: πが来ている条件をgetpi.datへ CDHslew7:getpiを利用しての解析 CDHslew8:CDHslew7のscintiによる組み合わせををscintiを切り替えてroop CDHslew9:それぞれの組み合わせに置けるガウスフィットをpdfに m26m30

CDHpientry:中間ファイル生成 (条件に合ったイベントデータのみをdatファイルに書き出し) CDHslew10:組み合わせごとにバラバラにcorrectionしていたものを統一してcorrection パラメーターはある初期値からスタート correction後、パラメーターをファイルに出力、 出力したファイルからパラメーターを入力してcorrection 最後に一つのヒストグラムにまとめた. 問題点:何度かcorrectionをして行くとうまくcorrectionできなくなる?

CDHslew11: 25と29,26と30,27と31,28と32の組み合わせのときのみparameterを変更 よって各々を独立にcorrectionしたのと同じ 25 0 51.8563 -2233.48 25 1 42.0797 -1739.47 26 0 76.851 -3380.31 26 1 16.8798 -673.776 27 0 31.8277 -1326.53 27 1 55.2347 -2152.59 28 0 43.0521 -1877.17 28 1 37.5931 -1529.63 29 0 343.849 1872.84 29 1 379.671 451.808 30 0 284.987 3007.95 30 1 342.491 687.922 31 0 361.686 2077.57 31 1 382.354 1256.65 32 0 421.289 2933.05 32 1 495.152 73.715 all σ=6.44ch ch~25ps σTOF~161ps σint~114ps 25:29+ 26:30+ 27:31+ 28:32

まとめ fitはデータをひとつひとつをもとに最小二乗法で行った 問題点 ある程度correction回数を増やすと、fitが出来なくなる(数値がバラバラに) 組み合わせ全てを同時にcorrectionしようとするとTOFが違うのでうまくcorrection出来ない 解決策 ある特定の組み合わせだけにしぼる→ある程度改善された ある程度の間隔でスライスして平均のy値でfitすればもう少し良くなるかも?→これから