資料1 避難対策ワークショップ はじめに、本日と10月2日の2日間に渡って開催する避難対策ワークショップの全体概要について説明します。
避難対策ワークショップでは、一人ひとりが、どのように避難すべきか、避難場所や避難経路はどこかなどを話し合います。 ワークショップの概要 避難対策ワークショップでは、一人ひとりが、どのように避難すべきか、避難場所や避難経路はどこかなどを話し合います。 また、避難が困難な方(避難行動要支援者)をどのように地域で支えていくのかといったことを検討します。 このワークショップを通じて、地域の防災力 (自助・共助)を高め、災害による犠牲者ゼロを目指しましょう。 今回のワークショップで話し合うことは、水害に対して、「どのように、どこに避難すべきか」ということです。 また、ご高齢の方や体が不自由な方などの避難支援を、地域でどのように行うかということについても話し合います。 ワークショップとは、さまざまな人が集まって、自由に意見を出し合い、互いの考えを尊重しながら、意見や提案をまとめ上げていく手法のことです。 みなさん、どんどん意見を出してください。 では、このワークショップを通じて、この地域の防災力を高めて、犠牲者ゼロを目指しましょう。
避難対策ワークショップの概要 一人ひとりが、どのように避難すべきか、避難経路や避難場所をしっかりと自身で考えるためにワークショップを行います。 災害の基礎知識 ・避難に必要な情報 ・防災気象情報 一人ひとりの避難計画 地域の避難計画 避難カード の作成 防災マップ の作成 避難行動要支援者の避難支援マップの作成 自主防災 組織の 支援体制 (タイムラ イン) マイマップ の作成 具体的にどのようなことを行うかについて、3ページに記載しています。 まず、避難に必要な情報など基礎知識について学びます。 次に、一人ひとりの避難計画として、「マイマップ」や「避難カード」を作成します。 こちらの内容については、後ほど説明します。 最後に、地域の避難計画を作成します。 ここでは、地域ごとの課題として、地域の防災マップや避難が困難な方の支援などについて話し合います。 ワークショップとしては、これで終了ですが、皆で話し合った成果を踏まえて、今後、図上演習や避難訓練などを行っていきます。 避難訓練 図上演習
避難対策ワークショップの進め方 防災学習 当地区でのワークショップを次のとおり2回に分けて開催します。 一人ひとり 地域の 当地区でのワークショップを次のとおり2回に分けて開催します。 回 内 容 開催日 第1回 ①避難対策ワークショップの説明 ②気象についての基礎知識、水害についての基礎知識 ③地域における危険性の確認(ハザードマップ確認、地図に危険 箇所を記入等) ④一人ひとりの避難計画(避難のタイミングを確認) 〇/〇 第2回 ①一人ひとりの避難計画(マイマップの作成、避難カードの記載) ②地域の避難計画(防災マップの作成、避難行動要支援者の避 難支援マップ等の作成) 今回、古田区のワークショップを2回に分けて開催しますが、その内容を説明します。 まず第1回として、本日は、まずワークショップの説明を行った後、気象と水害についての基礎知識を学んでいただきます。 その後、皆で話し合い、地域における危険性の確認をします。ハザードマップを確認したり、住宅地図に危険箇所を記入したりします。 最後に、一人ひとりの避難計画を考えるため、避難のタイミングを確認します。 第2回は、10月2日に開催します。 1日目に検討した避難のタイミングも踏まえて、マイマップを作成したり、避難カードの記載を行います。 そして、最後に、地域としての避難計画として、防災マップの作成や、避難行動要支援者の支援マップ等を作成します。 一人ひとり の避難計画 地域の 避難計画 シミュレーション型 図上演習 防災学習 避難訓練
(防災マップ、避難行動要支援者の避難支援マップ) まとめ このワークショップを通して作成するのは下記の2点です。 ①一人ひとりの避難計画 (マイマップ、避難カード) ②地域の避難計画 (防災マップ、避難行動要支援者の避難支援マップ) 最後に7ページです。 本日と来週のワークショップで作成するのは、「一人ひとりの避難計画」と「地域としての避難計画」です。 「一人も死者を出さない」、「全員が無事に逃げ切る」という決意を持って、皆で話し合って、よい計画を作りましょう