2進数と16進数、情報の量 Copyright(C)2004 Yoshihiro Sato & Tsutomu Ohara All rights reserved
10進数とは 0,1,2,3,4,5,6,7,8,9の 10種類の数を使って表す数 1つのケタの最大の数 9 の次は ケタが1つ増えて 10 になる 7 6 5 8 9 3 1 2 0 4 2 7 8 9 0 6 5 0 3 4 1 8 4 5 6 7 3 2 20 10 1 8 9 5 6 7 30 4 3 0 1 2 9
2進数とは 0,1の 2種類の「数」を使って表す数 1つのケタの最大の数「 1 」の次は ケタが1つ増えて「10」になる 100 1000 000 0 1 00 10
2進数とは 0,1の 2種類の「数」を使って表す数 1つのケタの最大の数「 1 」の次は ケタが1つ増えて「10」になる 100 1000 000 0 1 00 10
10進数と2進数 10進数 2進数 2 1 10 0 0 5 4 3 3 9 1 4 5 8 7 6 2 1000 100 000 0 1 00 10
10進数の「ケタ」 例 3278 1000×3+100×2 +10×7+1×8 1の位 10の位 100の位 1000の位
2進数→10進数 例 1101 8×1+4×1+2×0+1 =8+4+1=13 1の位 2の位 8の位 4の位
例題1 次の2進数を10進数に直せ 4の位 2の位 1の位 101001 001111 010000 110011 111111 32+8+1=41 101001 1111 10000 110011 111111 8+4+2+1=15 16 32+16+2+1=51 32+16+8+4+2+1 =63 8の位 32の位 16の位
16進数 0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C,D,E,F の 16種類の数を使い、表す数 「9」の次は「10」ではなく、「A」を用いる 1つのケタの最大の数「 F 」の次にケタが 上がり、「10」となる 10進数 16進数 0 3 5 20 6 7 8 9 2 4 3 1 2 1 10 5 4 6 9 0 8 7 0 C B A 4 3 4 5 6 3 2 10 1 7 8 1 2 0 9 D E F
16進数 0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C,D,E,F の 16種類の数を使い、表す数 「9」の次は「10」ではなく、「A」を用いる 1つのケタの最大の数「 F 」の次にケタが 上がり、「10」となる 10進数 16進数 0 3 5 20 6 7 8 9 2 4 3 1 2 1 10 5 4 6 9 0 8 7 0 C B A 4 3 4 5 6 3 2 10 1 7 8 1 2 0 9 D E F
16進数→10進数 例 5EA 256×5+16×14+1×10 =1280+224+10=1514 1の位 256の位 16の位
2進数と16進数 1 10000 100 1000 000 1 0 00 10 2進数 D 0 0 F A 9 C B E 2 3 1 10 8 4 7 6 5 16進数
2進数と16進数では、繰り上がりのタイミングが同じ!! 1024 512 256 128 64 32 16 8 4 2 1 10111101010 2進数 5 E A 16進数 256 16 1 2進数と16進数では、繰り上がりのタイミングが同じ!!
01011101 5 D 2進数と16進数 2進数 16進数 このように、2進数8文字は、16進数2文字で 表すことができる!! 下位4ビット 上位4ビット 5 13 5 D 16進数 このように、2進数8文字は、16進数2文字で 表すことができる!! 私たち人間にとっては、2進数よりも16進数 の方が扱いやすい!!
n 進数の表現 特に厳密な決まりはないが、一般的には、普段利用している10進数と区別するため、右下に小さく(n)を記入する。 例) 2進数の「11001」 → 11001(2) 16進数の「3824」 → 3824(16) ☆特に、プログラムの世界では、16進数は ・はじめに「0x」をつけて標記 例)0x6B ・おわりに「h」をつけて標記 例)13h など、さまざまな表記がされている。