2010-07-08 駒澤大学 経営学部経営学科 MG8007 市川綾由美 企業の社会的責任 2010-07-08 駒澤大学 経営学部経営学科 MG8007 市川綾由美
企業の社会的責任とは 企業の社会的責任 (CSR:Corporate Social Responsibility) 企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダーからの要求に対して適切な意思決定をすること。 (大辞泉より) ステークホルダーとは利害関係者のことで、消費者や投資家、社会全体のことも指します。
説明責任 企業の経済活動には利害関係者に対して説明責任があり、説明できなければ社会的容認が得られず、信頼のない企業は持続できないとされる。 持続可能な社会を目指すには、企業の意思決定を判断する利害関係者側である消費者の社会的責任 、市民の社会的責任 が必要不可欠となるといわれる。 消費者の社会的責任(CSR: Consumer Social Responsibility) 、 市民の社会的責任(CSR: Citizen Social Responsibility)
経緯 エンロン事件 損失隠し ↓ 会社の財務状況や経営の 透明性、企業統治、法令順守。 持続可能な社会を実現するため、 損失隠し ↓ 会社の財務状況や経営の 透明性、企業統治、法令順守。 持続可能な社会を実現するため、 環境や労働問題について企業が自主的に取り組む活動 21世紀に入ってから、企業の社会的責任について様々な局面で求められることが多くなっています。それはアメリカのエンロン社が起こした企業の重大な不正行為の発生によって強く意識されるようになりました。
HondaのCSR 地球規模の気候変動問題が顕在化している中、グローバルにモビリティ事業を展開するHondaでは、 合言葉“最もCO2排出量の少ない工場で、最もCO2排出量の少ない製品を生み出す” 商品開発や生産などの活動を通して、「環境技術領域のトップランナー」をめざしている。
参考文献 大辞泉 日本大百科全書 小学館 山家公雄・西村陽著『検証 エンロン破綻』2002 Wekipedia ホンダのCSR http://www.honda.co.jp/csr/global-environment/index.html