旅行日誌交換プロジェクト 学校生活紹介の旅行日誌交換を軸とする交流

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小学校における英語教育実践 英語に親しむ環境への試行世田谷区立千歳小学校 教諭坂井 岳志. 本校の特徴  約830人、24学級で世田谷区でも最大  帰国子女学級の存在・約60人前後  留学生会館があるため外国国籍の児童が多 い  運動会、国際理解集会、日常の授業、給食 等に外国の方が参加されることが多い.
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●5 月~7月 イギリスからきたアーチーの旅行日誌に本校の児童が生活のことや 遊び のこと・学校行事のことなどを書く。(松前台小の学校生活 紹介) ● 9月~12月 トトロが持ち帰った旅行日誌(オーセット小の学校生活紹介)を全 児童が 読み,感想を持つ。 平成18年度の交流 旅行日誌交換プロジェクト.
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名前:りくよう 番号 : 学習目標 現在日本の子供たちの考える力と学習意欲の状況 学力調査 を分析する その結果と原因を分析する 文法を活用.
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くいなく学び,最後までやりぬく,かしこい子ども ふれあいを大切にするやさしい子ども しっかりと寝て,食べて,のびていく子ども げん気
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旅行日誌交換プロジェクト 学校生活紹介の旅行日誌交換を軸とする交流 松前台小学校の国際理解教育 旅行日誌交換プロジェクト 学校生活紹介の旅行日誌交換を軸とする交流

 ねらい 全児童が旅行日誌の交換を軸とした国際交流に参加し,喜びや楽しみ,驚きなどを体験しながら,国際的な視野に立って自国の文化や異文化を尊重し理解しようとする国際理解の精神を育てる。 国際交流を通して,世界とのコミュニケーションを図る手段としての英語の必要性を理解し,英語活動への意欲と関心を持たせる。

<旅行日誌交換プロジェクト> 旅行日誌を通して外国に友だちを作ろう     <旅行日誌交換プロジェクト> 旅行日誌を通して外国に友だちを作ろう 本校と外国の交流校から,マスコットをお互いの学校に旅行者として送り,学校を訪問しあう。本校からは,トトロのぬいぐるみを送る。 訪問している間,両校で,子どもたちが学校や生活の様子を旅行日誌に書く。 旅行者のマスコットは旅行日誌を持って自分の学校に帰り,みんなに旅行日誌を紹介し,みんなが読めるようにする。

友情に根ざす国際交流を全児童一人ひとりに  国際理解教育の実践 友情に根ざす国際交流を全児童一人ひとりに 旅行日誌交換プロジェクトを軸とする交流 ・平成17年度  カナダ     Duncan J. Schoular Public School     アイルランド先生の学級(2年生) ・平成18年度 イギリス     Orsett Church of England Primary School     マーフィ先生の学級(3年生) ・平成19年度 オーストラリア       Barkly Highway State School       野中先生の日本語の教室  ・平成20年度 イギリス(1~6年生)       South Malling C.E. Primary School マイケル・グリーン先生 ・オーストラリアから  6人の生徒来校 ・ホームステイ

研究の成果と課題 旅行日誌の交換を通して,外国の小学校生活や遊び,考え方を知り,外国と日本の文化の共通点や違いに気づくことができた。  研究の成果と課題 ●1年目(平成17年度)の交流 希望者や関心のある児童の交流   ・ 休み時間を利用して旅行日誌を読んだり書いたりした。   ・ 1週間ごとにクラスを回覧した。            ●2年目(平成18年度)の交流 全児童の交流   ・ 総合的な学習の時間である「まつのみ」の時間に旅行日誌を位置づけた。          ・ 1学期に全員が書き,2学期に全員が読む。 ●3年目(平成19年度)の交流   ・ 総合的な学習の時間である「まつのみ」の時間に旅行日誌を位置づけた。          ・ 旅行日誌とオーストラリアから6人の生徒が来校し,交流した。 全児童の交流 ●4年目(平成20年度)の交流   ・ 総合的な学習の時間である「まつのみ」の時間に旅行日誌を位置づけた。           全児童の交流 ●成果  旅行日誌の交換を通して,外国の小学校生活や遊び,考え方を知り,外国と日本の文化の共通点や違いに気づくことができた。