訪問リハビリと地域連携 ~利用者様の夢の実現~ 訪問リハビリ勉強会シリーズ 第一回 訪問リハビリと地域連携 ~利用者様の夢の実現~ ビーケア訪問看護リハビリテーション 理学療法士 田中 優
プロフィール 田中 優 (タナカ ユウ)33歳 目標とする理学療法士像 『結果の出せる理学療法』 職業:理学療法士 田中 優 (タナカ ユウ)33歳 職業:理学療法士 趣味:旅行、ゴルフ、お笑い鑑賞 経歴:スポーツトレーナーになりその後、理学療法士を取得 医療法人アレックス都立大整形外科、佐久平整形外科勤務 自費での運動指導、NPOで地域リハビリ、佐久の高校駅伝部サポート みどり野リハビリテーション病院勤務 回復期病棟 運動施設開設 ビーケア訪問看護リハビリステーション勤務 目標とする理学療法士像 『結果の出せる理学療法』
私は何ができますか?多職種に何を期待しますか? ケアマネージャー⇒ ヘルパー ⇒ リハビリ ⇒ 看護師 ⇒ 医師 ⇒
訪問リハビリの位置付けは? 実際はできていますか? 利用者さん、ご家族が 安心して生活できるための 生活を支える医療・介護の連携 医師 看護師 リハビリ 医療福祉 介護職 ケアマネージャー 利用者さん、ご家族が 安心して生活できるための 生活を支える医療・介護の連携 実際はできていますか? どのように取り組んでしていますか?
訪問リハビリのイメージ! 1. 2. 3. 4. 5. 1. 2. 3. 4. 5. 1. 2. 3. 4. 5. 皆様が思う訪問リハビリのイメージ(3~5つ記載してください) 内容イメージ 良いイメージ 悪いイメージ 1. 2. 3. 4. 5. 1. 2. 3. 4. 5. 1. 2. 3. 4. 5.
訪問リハビリとは ・意欲を引き出す ・何をしたいのかを引き出す 『夢』 『欲求』 を叶える! つまり 『生活を変える』救世主
事例紹介 1.本人の要望とセラピストの気づき 2.夢の実現 ~いい夫婦~ 事例紹介 1.本人の要望とセラピストの気づき 2.夢の実現 ~いい夫婦~
本人のリハビリに対する要望 デイサービスで歩くときに躓くので 『躓かないように歩きたい!』 年齢:70代後半(男性) 疾患:50代の時に脳出血による左片麻痺 介入時 9年前に階段から転落し、肋骨、骨盤を骨折する大怪我 自宅では入浴が困難となりデイサービスを始められた。 本人のリハビリに対する要望 デイサービスで歩くときに躓くので 『躓かないように歩きたい!』
事例紹介 1.本人の要望とセラピストの気づき 2.夢の実現 ~いい夫婦~ 事例紹介 1.本人の要望とセラピストの気づき 2.夢の実現 ~いい夫婦~
症例紹介 80代女性 主疾患:右大腿骨頚部骨折(BHA) 現状 施設に入所して3ヵ月。3ヵ月前は何とか立てた。 現在、日中はずっと寝たきりの生活となり介助者がいないと起 きる機会はおろか食事以外の時間はずっと臥床状態。 夫も高齢のため介助ができない… 食事も夫が介助 自分でできることは食べ物を噛んで飲み込むだけ…
リハビリ職へ3つの評価ポイント ~これができていればいいセラピスト~ 1.本人又は家族のニーズにしっかりと応えているか? →本人のニーズまたはそれに対してリハビリを実施できているか 気づきと提案も含まれるとより良いアプローチ 2.家族の受け入れ →リハビリを実施する上で家族との連携もとても大切。 ※ご家族がいらっしゃらない場合は対象外 3.その人らしさ →訪問はデイサービスとは違いオーダーメイドのリハビリです。 目的・メニューもその方にあったものでなくてはならないのです。
『満足』『納得』『良くする』 これが私たちの仕事です! リハビリの三原則 『満足』『納得』『良くする』 これが私たちの仕事です!
リハビリ勉強会シリーズ □ 在宅の環境の評価~利用者さんに安全で快適な生活を~ □ 在宅での排痰や呼吸リハビリ □ また手が動かせる!麻痺の手を復活させる作業療法! □ 高次脳機能障害へのかかわり方と在宅リハビリ □ 高齢者でも筋力アップできる方法とエクササイズ指導 □ まだまだ元気に!介護予防体操教室 □ 寝返り、起き上がり、立ち上がりなどの基本動作メカニズム □ 誰でも簡単!魔法のトランスファー術 □ まだ運転したい!また運転したい!高齢者や障がい者の運転支援