静岡県のコミュニティ施策 静岡県経営管理部地域振興課
静岡県の概要 人口:3,675,267人(平成29年5月1日現在) 市町数:35(23市12町) 「日本一」:291件 かつお水揚げ量 わさび産出額 世界文化遺産 (富士山、韮山反射炉) ユネスコエコパーク 清水町 三島市 函南町 熱 海 市 伊東市 長泉町 裾野市 浜松市 川根本町 磐田市 掛川市 菊川市 牧之原市 御前崎市 森町 伊豆市 沼津市 伊豆の国市 東伊豆町 西伊豆町 松崎町 南伊豆町 下田市 河津町 静岡市 富士宮市 島田市 富士市 焼 津 吉田町 御殿場市 小山町 袋井市 藤枝市 湖西市 日本一 焼津港が、かつお水揚げ量日本一 安倍川、伊豆半島を中心としたわさびの産地⇒わさびの算出額日本一 製材所の数は日本で4番目
静岡県の現在のコミュニティ施策 県 市町 ・市町への支援 ・側面的支援 ・地域活動状況を把握 ・広域的支援 ・市町への支援 ・側面的支援 ・広域的支援 ・先導的取組の推進 県 ・地域活動状況を把握 ・直接的にコミュニティ 活動を支援 市町
静岡県の取組 地域コミュニティ活性化庁内連携推進会議 持続可能な地域コミュニティに向けた 県・市町連携推進会議 県・市町連携プロジェクトの実施 地域づくりアドバイザーの派遣 コミュニティ施設整備費事業費補助金
体制全体 静岡県地域コミュニティ活性化 庁内連携推進会議 課長会議 多文化共生、福祉、防災、 防犯、男女共同参画、協働等 各市町の 課題共有 地域コミュニティに向けた 県・市町連携推進会議 持続可能な 各市町の 課題共有 プロジェクト決定 成果共有 担当者会議 情報共有 から抽出された プロジェクト案照会 新たな プロジェクト提案 県・市町連携推進プロジェクト 成果 フィードバック 構成員 市町コミュニティ担当課 担当者
県の取組「3W2H」 What How much Why How Whom
ヒアリング等からの課題観 <県庁内> 庁内のテーマ別の業務 庁内での情報共有の場が なく、顔も合わせない 県でバラバラでも地域では まとまっている場合も多い <市町との連携> 県と市町との距離が大きい 庁内で連携しても、現場の課題に取り組むには 市町との連携が不可欠。 Why
始めたこと① 庁内連携推進会議 協働担当、教育委員会、当課の3人程度で勉強会をやってみた ⇒好評で、必要性を実感 ソフト事業を担当する課に声掛け ⇒「まずは情報共有から」 How 「庁内連携推進会議」を設置 (課長会議、担当者会議) ⇒課長会議はプロジェクト承認 ⇒担当者会議は意見交換の場
始めたこと② 県・市町連携推進会議 全35市町へのヒアリングと参加のお願い ⇒「地域コミュニティ」は各市町で異なる ⇒他市町との意見交換の機会がなかなか無い 構成員を担当者とし、意見交換の場を提供 ⇒政策、地域ごとに課題が 異なるが、共通項もある How
始めたこと③ 県・市町連携プロジェクトチーム 庁内連携会議に参加している課と連携して 特定の市町が抱える課題を解決 市町からの依頼、県からの提案 「課長会議」で承認⇒各課が「業務」として位置づけ How 「成果」ではなく 「進めること」を重視 県・市町連携推進会議で内容を 共有
県が誰と何をするのか 広域的・側面的支援 =中間支援的な立場 「県が何をやりたいのか」 =市町の支援 ⇒市町ニーズの把握、整理 What Whom 県のパートナーは市町
一方でお金のことは気になる 事業費0円 ⇒プロジェクトは市町との話合い How much 事業費0円 ⇒プロジェクトは市町との話合い ソフト事業は、コミュニケーションが原資 ⇒現地に何度も行く、現場と関わる
県・市町連携プロジェクト紹介 菊川市市民力強化プロジェクト ・既存の団体を イベント型から課題解決型へ ・住民アンケート支援 ・中間支援組織への研修 コミュニティ施策 見える化プロジェクト(検討中) ・各市町におけるコミュニティ施 策を定量把握し、強み弱みの 整理 What
苦労したこと・課題事項 実績がないので、具体的なイメージがしづらい 職員の意識醸成 体制だけでは進まない 実績の積み重ね ⇒やってみる、進めてみる How
これからの県の役割 県 市町 コミュニケーション・連携 ・市町への支援 ・地域活動状況を把握 ・側面的支援 ・市町への支援 ・側面的支援 ・広域的支援 ・先導的取組の推進 県 ・地域活動状況を把握 ・直接的にコミュニティ 活動を支援 市町 コミュニケーション・連携