G l o o g e の戦略 2011-06-23 MR9082 土屋 雅嵩
様々なネットサービス 高性能サーチエンジン!! Gmail Google Chrome Google Earth Google 翻訳 Google Map Google Chrome Google 翻訳 iGoogle まず、GOOGLEの事業ドメインは豊富なネットサービスの提供ですね。 Googleは普段私たちに便利かつ多彩なサービスとツールを無償で提供してくれています。 Gmail, google earth,google MAP,google chrome,google 翻訳, igoogle ・・・など しかし、何といってもgoogleの要はサーチエンジンですね! とにかくGoogleという企業は高性能なサーチエンジンを抜きにして語ることができません。 しかし、サーチエンジン提供自体はGoogleが初めに行ったわけではありません。 GOOGLEが誕生した98年には、既にライバルであるYAHOOがそのサービスにおいて市場を先駆け、確固たる地位を築き、多くのユーザーを取り込んでいました。 では何故後発のGOOGLEがその市場で勝ち上がることができたのでしょう? それは「Page Rank」という技術が勝因になったといわれています。 …等 高性能サーチエンジン!!
Page Rank 1、独自開発のサーバーインフラストラクチャを利用する 2、スピードにおいて圧倒的優位性を持つ 3、他のサイトからのリンクを「投票」としてサイトをランク付けする この「Page Rank」はGOOGLEの創始者一人であるラリーペイジ氏が”完璧な検索エンジン”を目標に開発した技術です。 「独自開発のサーバーインフラストラクチャを利用する」 従来の大型サーバーによるサーチエンジンとは根本的に異なる技術で、根底を覆したそうです. 「スピードにおいて圧倒でき優位性を持つ」 当時の既存のサーチエンジンの検索速度を圧倒的に凌駕する検索速度をこの「page rank」によって実現させたそうです。 「他のサイトからのリンクを「投票」としてサイトをランク付けする」 他のサイトからURLをリンクされているページ程、注目され重要度が高いと判断し、0~10の11段階でランク付けを行います。評価が高いほど検索に引っ掛かりやすくする機能です。 ただし、乱発されたリンクにはあまり価値はないと判断されるため、リンクだけを張っているリンク集のようなサイトにリンクをされても重要度はあまりあがらないようです。 この方法を使うことによって、仲間内だけでリンクをしあってるサイトやリンク集にやたら張られているサイトを検索上位には来ないようにしているのだそうです。 現在ではYAHOO等多くの検索エンジンもこの「page rank」を採用しており、検索速度.検索結果ともにGoogleとほとんど同じなのもこのためです。 このpagerankによる“完璧な検索エンジン”の実現によりYAHOOからユーザーを一気に奪い取り勝ち上がりました.
どのように収益を得ているのか? 年間1兆円以上の巨額の売上をあげている 2つの独自の広告システム & & ユーザーと地位を築きあげたGOOGLEですがネットサービスを無償で提供しているのにどの様にして収益を得ているのでしょう? まぁみなさん知っての通り収益の9割以上が企業からの広告料から来ています. そのビジネスモデル自体は従来から存在していましたが、GOOGLEのネット広告は検索連動型であり、従来のサイトのはじっこにリンクを貼ってあるだけのようなサイトバナー広告とは違うのです。 Googleには主に二つの独自の広告システムがあります. それが Google adwords と Google adsenseです
Google AdWords Google検索において利用者の入力した、キーワードに関係した広告を掲載する 企業にとっても手軽で無駄なく効率的に広告ができるというメリットが! このgoogle adwordsはユーザーが何かを検索した時に右のほうにインターネット広告のことです。 アドワーズの特徴として検索されたキーワードに関係した広告が出るようになっています。 企業にとっても、有望な顧客に絞って無駄なく広告ができる。広告はインターネットからいつでも簡単に登録、作成、掲載、変更、停止ができ手軽。ユーザーの広告クリック時のみに料金が発生し無駄が無い。 ・・・等の利点があります。 このように、googleにも企業にも双方にメリットがあるまさに「win-win」の関係にあるといえます。今の時代、企業はこのアドアーズを活用しない手はないでしょう。 ちなみに、1クリック時にかかる料金最低10円~で、人気のあるキーワード 程高く、人気のないキーワード程安くなっていきます。 おそらくこの画像の広告の広告料金は1クリック10円でしょう。
Google AdSense ウェブページの内容に応じて関連した広告を表示 初期費用や月額料金などは一切かからない サイトを所有していれば誰でも申込が可能である アドセンスは登録したユーザーの所有するウェブページにリンクを貼り、別のユーザーにクリックされたときに報酬を払うというもの。 初期費用や月額料金は一切かからず、サイトを所有していれば誰でも申し込みができます。 こちらも、すべてネット上で登録、設定ができるので手軽です。 詳しくはわからないのですが、おそらく広告元は先ほど紹介したアドワーズに登録した企業の広告等が表示されるのでしょう。 うまく広告元と広告先の掛け橋となっており流通における問屋のような役割を果たしており、しっかりGoogle自体にも利益が生まれます。
巨額の利益 + この今挙げた2つの広告システムのアドワーズとアドセンスが巨額の生む要因となっています。 + この今挙げた2つの広告システムのアドワーズとアドセンスが巨額の生む要因となっています。 この戦略は無償で提供するネットサービス開発する技術力、ユーザーの望む物をよく理解しどうすればよくなるのだろう?という発想力、そしてなによりも努力。が、成せた戦略でしょう。 巨額の利益
まとめ 無償のサービスで地位を築き、広告料で莫大な収益を得るこの戦略は他には真似できない戦略と言えるでしょう。 今やGoogleの名前を知らない人はいないでしょう。Googleはこれだけのユーザーと地位・名誉を得た尚も、向上心は忘れず更なる発展を遂げています。今後も私達ユーザーを惹きつけて離さないでしょう。
参考文献 企業研究http://researchforsafeinvest.blogspot.com/ 画像出典 全部 画像出典 全部 http://www.google.co.jp/
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