岡村耕二 http://okaweb.ec.kyushu-u.ac.jp/lectures/in-ng/ ビット誤りと訂正演習 岡村耕二 http://okaweb.ec.kyushu-u.ac.jp/lectures/in-ng/ 情報ネットワーク
誤り検出・訂正 高々 s 個の誤り検出 【定理】 高々 t 個の誤り訂正 符号語どうしがハミング距離 s+1 以上離れて いれば、高々 s 個の誤りの自動検出が可能 高々 t 個の誤り訂正 符号語どうしがハミング距離 2t + 1 以上離れ ていれば、高々 t 個の誤りについて自動訂正 が可能
コンピュータでシミュレーション 符号化 復号化 12bit の処理で、1ビットだけ反転する可能性がある。 存在しなかったり、2つ以上候補があるときは、? に復 号化する。 12bit の処理で、1ビットだけ反転する可能性がある。 12bit 単位で、1bit コピーするときにある確率でbit が反転するが、1bit反転したら、次の12bit 単位までは 反転しない。 文字列が正しく送れることを確認する。 反転する確率/条件を変えてみる。
関数 符号化・復号化 伝送 encode(ch, *str) ch decode(*str) denso(*src,*dst,n) n: bit 誤りが発生する数
プログラム main() { 文字列入力; 符号化; 伝送; 復号化; 文字列表示; }
コンピュータでシミュレーション 伝送誤りの発生を確認する。 伝送誤りが自動訂正されているこ とを確認する。 誤り発生率を厳しくしてみる。 2ビット以上反転する確率の条件で は?。