VLBI観測によって求められたプレートの移動速度

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09S1-051 若佐菜摘 1. 銀河 巨大銀河 (B バンドの絶対等級で約 -18 等より明るい ) 矮小銀河 (B バンドの絶対等級で約 -18 等より暗い ) ※ B バンドとは … 観測に用いる波長帯 ( バンド ) に固有の名前がつけられており B バンドは可視光の波長 0.445μ mが中心のバンドである。
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VLBI観測によって求められたプレートの移動速度 Fairbanks Ny Alesund Yellowknife ユーラシアプレート Onsala ユーラシアプレート 北米プレート Westford Shanghai Greenbelt 太平洋プレート Noto アラビアプレート フィリピン海プレート Goldstone Kokee Park インドプレート ココスプレート アフリカプレート Fortaleza ナスカプレート オーストラリアプレート Kokee Park Tidbinbilla 南米プレート スコシアプレート O’Higgins 南極プレート Hobart Hartebeesthoek VLBI観測によって求められたプレートの移動速度 (NASAゴダード宇宙飛行センター作成の図に加筆修正) 世界各地のVLBI観測局が協力した結果,この図に示すようなプレートの運動速度がわかりました.これらのプレートの境界付近では多数の地震が発生し,また火山も活発に活動しています. 惑星引力の影響 太陽や月の引力の影響 プレート運動や地震の影響 山脈に吹き寄せる風の影響 コアとマントルとの力のやり取りの影響 マントル対流 の影響 海流の影響 大陸の地下水の影響 電磁気的な の影響 1998年 1.5光年 粘性力 の影響 1986年 1997年 電波天文学で活躍するVLBI (MERLIN観測網による結果の例) VLBIは、銀河の仕組みや生い立ちなどを調べる上で非常にすぐれた観測手段でもあります。上の図のうち、左の図は地球から1000万光年離れた場所にあるメシエ82という銀河の中心付近にある超新星からのガスの広がりを、1986年の状態と1997年の状態をVLBI観測して比べた図です。右の図は、1997年の図に示された範囲を1998年にさらに高性能のVLBI観測網で調べた結果を示しており、非常に細かいガスの広がりの様子が捉えられていることがわかります。 ※図中の緑色の線の長さが1.5光年(光の速度で1年半かかって進む距離)です。ちなみに光は1秒間に30万キロメートル進みます。 海が海洋低にかける荷重の影響 海面にかかる大気の 荷重の影響 氷河がとける影響 地球の姿勢を測るVLBI (Lambeckによる図に加筆修正) 地球の自転は、この図にあるような自然界の様々な力を受けて、その速度や回転の向き(地球姿勢)が変化します。この地球姿勢をVLBIで正確に測ることで、惑星探査船を間違いなく火星や木星に送り届けることができます。また、地球姿勢の測定データは、地球上の大気や海洋の様子、あるいは地球の内部の様子を調べる重要な情報でもあります。 日本海溝