現代資本主義分析 資本主義という見方
商品による商品の生産 生産要素(土地,資本,労働力) の商品化 資本の価値増殖を目的として進行 する運動 G-W・・P・・W'-G'
資本主義の諸段階 重商主義 G-W-G' →安く買って高く売る=国家保護下 の独占 →それを達成するために,輸出産業 育成 →産業自立化→自由主義へ
資本主義の諸段階 自由主義 →自由競争市場 →自由貿易主義 →小さな政府 *広汎な非資本主義的領域 *自由競争領域と暴力的領域 *低賃金,低度技術
資本主義の諸段階 帝国主義 →重化学工業化=少品種大量生産 →巨大企業=株式会社,金融の発展 →大衆消費社会の部分的成立 →大量消費不在 →自由競争から独占的競争へ →植民地再分割戦
資本主義の諸段階 戦後資本主義(先進国) 史上最高の高度成長 大量生産,大量消費,大量宣伝 →画一的な生活と生活水準の一般的上昇 →高賃金,高度技術 ケインズ主義的干渉国家
現在 高度成長の終焉=経済構造の変動期 →多様な資本主義の型 →諸国の没落と成長:ドイツ,中国,インド →成長中心と成長産業の交代 新自由主義:アメリカ,イギリス,日本 福祉国家:スウェーデン,デンマーク →諸国の没落と成長:ドイツ,中国,インド →成長中心と成長産業の交代 →金融と技術革新をめぐる争い