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Published byうのすけ おおばま Modified 約 8 年前
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事例研究の進め方
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事例研究の目的 研究会本来の目的であるテーマ研 究を行うための予備研究(演習) テーマ研究をまとめるために必要 なデータやツールが何かを検討す る 検討したツールやデータの有用性 を検証する 視覚化
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事例研究のテーマ 鳥インフルエンザ 人獣共通感染症である 国、自治体で取り組みが行われており、関 係機関の連携の試みも見られる マニュアルなども比較的多く出ている 発生事例又は疑われた事例などの実例があ る 情報収集の方法も検証できる
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本日、検討する内容 全体像の把握 モデルの作成 作業の進め方 シミュレーションの作成方法 比較検討の方法 吉川先生の宿題 神奈川モデルの構築
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全体像の把握 保全医学的なアプローチは視野が広がりす ぎて、ひとつひとつの作業が関連づけられ なくなる可能性がある 検討している事項が問題全体のどの部分なの か常に把握しておく必要がある 自分たちがどの作業をしているかが確認で きる地図(座標)のようなものが必要
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全体像把握のためのツール マトリクスで考えてみる E型肝炎調査で使用したマトリクス 図 重層のマトリクス
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野生動 物 家畜人 診断 監視 調査 管理 教育 データ の収集 ネット ワーク HEV調査で作成したマトリクスの例
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3層のマトリクス 民間・研究機関レベル 自治体レベル 国レベル
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3層マトリクス × 3種類 研究機関 レベル 自治体 レベル 自治体 レベル 国レベル 自治体 レベル 自治体 レベル 自治体 レベル 自治体 レベル 研究機関 レベル 実態マニュアル 目標
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3層のマトリクスによる比較 (垂直レベルの比較) 研究機関 自治体 国 国
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3層のマトリクスによる比較 (水平レベルの比較) 目標 マニュアル 実態
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発生例と項目の関係(イメージ) 国 レベ ル abc ア ●▲ イ ■ ウ 自治体 レベル abc ア ●▲ イ ■ ウ 枠の緑、黄色の塗りつぶしはマニュアルあり ● 、 ■ は実際に発生した事象 ▲ は発生が想定される事象
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野生動物家畜人 診断 簡易検査 確認検査 監視 不審死に関する通報 調査 現地調査方法 管理 教育 データ の収集 情報の整理 ネット ワーク 死亡原因による県機 関の役割分担 他機関への情報提供 野鳥の不審死に係る県鳥獣行政担当部局の対応マニュアルの 例
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検討課題 全体像を把握するツールとしてマトリ クスは有効か? マトリクスが有効とした場合、縦軸、 横軸に入る適当な項目は何か? 重層マトリクスを使用する場合の各層 は、国、自治体、民間という区分が適 当か?
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モデルの作成 作業の進め方 1. 実態の把握 データの収集と分析 事例の精査 2. 課題の発見 3. 対策の検討(複数の改善モデルの作成) 4. モデルの比較検討 現状⇔モデル、モデル⇔モデルの比較検討 5. 最終モデルの決定
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検討方法 マトリクスの項目ごとに検討する 項目ごとに収集できるデータの把握 収集すべきデータの把握 収集したデータの精度、有用性についての検 証 マトリクス全体の中で検討する リスク論 リスクトレードオフ
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モデルの視覚化 シミュレーションの作成方法 モデルの視覚化 シミュレーション作成のための数理 化モデルの作成 コンピューターシミュレーションの 作成 現状モデルと改善モデルのパラメー ターを変化させ比較検討を行う 改善モデルは複数案を検討する
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モデルの視覚化のための検討 数理化モデルを作成するのに必要なものは何 か? コンピュータシミュレーションを作成するのに 必要なものは何か? 必要なデータを収集するための方法は? 専門家による課題別研修の実施 技術者を研究会に招聘
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比較検討の方法 モデルの比較検討 どのような視点で検討するか リスクの大きさ ⇒ 何に対するリスクか … リスクトレードオフ ⇒ 一番守るべきものは … リスクベネフィット ⇒ 施策の妥協点は … 経済的視点 ⇒ いくらかけても良いのか … 検証方法 施策の効き目をどうやって測定するか 検証を行うためのツールの検討 リスク論にヒントがあるかも … ?
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施策提案するための視点 施策目標をどこに置くか 担当部局はどこになるか 全体(環境、農政、衛生)の役割分担 各分野が協力できるだけの説得力が必要 ワークシェアリングの明確化 人とお金 人手と予算がかかればかかるほど実現性が遠のく
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吉川先生の宿題( 神奈川モデルの構築) 野生動物疾病監視システムの構築 研究会としての認識 県内の発生状況は把握すべき課題 全体の中のひとつの分野として検討すべき課 題 構築の課題 システムの主体 ネットワーク化 情報源の把握
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野生 動物 家畜人 診断 監視 調査 管理 教育 データ の収集 ネット ワーク
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