ミッキーに会いたい！.

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1 ミッキーに会いたい！

2 それは ひとりの人間の心の琴線に触れた １人の少女の小さな夢から始まった

3 叶えてあげたい ヘンリ・ランドワース氏・・・今も中央フロリダでホテル事業に 活躍している氏は、かつて、あるひとりの少女とその家族を
自らが経営するホテルに招待できることを心待ちにしていま した。 しかし、彼女の早過ぎる死が、たった一つの、そして、 それが彼女の人生で最後になるであろう「夢」を叶えてあげ られなかったのです。 少女の夢を実現させるための手続きに時間がかかり過ぎた のです！

4 “Give Kids The World＝子供たちに夢の世界を"
実現に向けて ランドワース氏は、同業の仲間たちだけでなく世界中の有 名なテーマパークにも呼びかけて、この少女と同じような状 況にある子供たちを、ここ中央フロリダへ24時間以内に招 待できる一大プロジェクトをスタートさせました。そして、経営 するホテルの一つを、夢プロジェクト実現の場として活用す ることにしました。 “Give Kids The World＝子供たちに夢の世界を"

5 夢の始まり・・・1989年 ランドワース氏が、難病の子供たちを招待しようと、 友人たちに呼びかけてスタートさせたプロジェクト
「Give Kids The World」は1989年に実現しました。

6 至福の時 訪問第１号の子供たちから今日まで、実に何万人もの 子供たちが病院や、お医者さん、辛い治療から遠く離
れて、「Give Kids The World」を訪れています。 ほんの短い間の訪問でも、子供たちの周りには、笑い と透き通るようなはしゃぎ声、そして、力強いハグがみ ち満ちて、まさに夢のような至福の 時を過ごしているのです。

7 ワールドの数々！！！ 「Give Kids The World」では、96の施設が子供た ちを迎えています。例えば、まか不思議な料理を出
してくれるレストランや不思議の体験ゾーン、映画 館、室内プール、アイスクリーム屋さん、釣堀り！ 米国の全ての50州、そして実に世界中47ヶ国もの 国々から子供たちとその家族が訪れます。

8 みんなの力 快適で安心できる施設の実現と、子供たちの状況に合 わせた対応ができるよう、プロジェクトのスタート直後か
ら多くの企業が喜んでサービスを提供してくれることも、 「Give Kids The World」の大きな意義を伝えています。

9 ドリーム・バケーション 難病に冒されている子供たちが、彼らが一番大好きなミッキ ーに会いたがっている・・・・いっぱい遊びたい・・・
こんな素晴らしい夢を叶えてあげられない理由なんでどこに もない！ 「Give Kids The World」は、ここで過ごす全ての時間を子 供たちが十分に活かせるよう、宿泊施設だけでなく、食事か らなにからなにまで全て無料で提供しています。

10 夢を叶えよう 「Give Kids The World」のパートナーは、300を越え、夢の
実現を望んでいる3歳から18歳までの子供たちからの連絡 を待っています。 電話1本さえもらえれば、ドリーム・バケーションに向けて全 ての力が働きだすのです。

11 「夢」が本物になる場所 それは・・・「夢」 薬や気の遠くなるような化学療法の数々・・・
難病と闘う子供たちへの重要な治療法がま だ一つあるのです。でも、それは、難しい医学 事典からは見つけられません。 それは・・・「夢」 「Give Kids The World」を訪れる子供たちのはじけるような 笑い声も輝くような笑顔も、彼らと家族のみんなの心が癒さ れ、消えることのない生涯の思い出となることを願っている のです。

12 オーランドに住む少女、エリザベスの感動的な話を紹介しましょう。
彼女は、もうすぐ５歳の誕生日を迎えるという1月のある日、両親からプ レゼントに何が欲しいかと聞かれ、こう答えました。「去年のクリスマ スで欲しい物を全部もらったわ。今度は、欲しい物を他の人達に分けて あげたいの！！！」 そう、丁度「Give Kids The World」の話を聞いたばかりだったのです。 彼女は気づいたのです・・・「何かしなくちゃ」と。そして、誕生パーティの 案内状に一言つけ加えました。「私へのプレゼントは、「Give Kids The World」への寄付金よ」 集まったお金は300ドルにもなりました。 「誕生日のプレゼントにたくさんのお金をかけているのを見て 吐き気がしたわ。「Give Kids The World」の話は、私の目を 開かせてくれたの。 だから、私と同じように他の子供たちも、早くこのことに気が ついてくれたらいいなぁ、って思うてるわ！！！」 そう、べスは語ったのです。

13 ボランティアの力 「Give Kids The World」には、世 界中から600人以上のボランティアが様々な形で活躍してい
ます。参加できる時間も何ができるかも、ボランティアの意思 次第。また、世界中から集まる寄付金は、年間50万ドル以上 「ボランティアの力なしには「Give Kids The World」 の存在はあり得ない。彼らは、1986年のスタートから 一貫して「Give Kids The World」の心臓であり続けて いるのです」

14 ボランティアの働き 「Give Kids The World」内でのボランティアの活動は、実に
多岐にわたります。子供たちと一緒にあるいは、そっと裏方 として、様々なシーンでサポートしています。 また、施設の中だけでなく、そ の他の分野・・・法律的な相談 や、資金面での話し合いなど 専門家としての働きも含め、す ぐに取りかかるべき内容の他、 長期にわたる運営のサポート を引き受けています。