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「初夏の水分補給」です。 一日にどれくらい水分をとれば良いのでしょうか?
人間の身体は、約60%が水分です。水分は、腎臓が適切に働くのを助ける、体温を調節するなど、大切な役割を果たしています。 健康な大人の尿は、一日1L~2Lですので、一日1.5L~2Lは水分をとりたいですね。 夏場は、汗をかきますので、スポーツをする方は、もっと多くとりましょう。 いつ飲んだら良いのでしょうか? 水は腸で吸収されるため、飲んですぐ吸収されるわけではありません。したがって、喉が乾いてから飲むのではなく、こまめに分けて 飲むようにしましょう。 何を飲んだら良いのでしょうか? 私達の身体には、ほぼ0.9%の塩分を含んだ血液が循環しています。汗をかいた時に皮膚をなめると塩辛い味がするというのは 誰しもご存じかと思いますが、汗をかくと、水とともに体内の塩分も失われます。 この時水だけを飲むと、血液の塩分濃度が薄まって、それ以上水が欲しくなくなります。よって、 激しく汗をかいた時にとるのは、0.1~0.2%の食塩が含まれているものが適しています。 市販されている飲料の、Na(ナトリウム)の表示欄を見てみましょう。100ml中Na(ナトリウム)が40~80mg入って入れば、 0.1~0.2%の食塩水ということになります。 ただし、高血圧の方は別です!食塩摂取は血圧上昇に直結していますので、注意しましょう。 ◎ナトリウム量から、食塩量を算出する式を知っておくと便利です。 ナトリウム量(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g) 例) 100ml当たり ナトリウム:50mg ⇒ペットボトル1本500ml ナトリウム:250mg 250(mg) × 2.54 ÷ 1000 = 0.6g 一日6gの塩分制限を受けている方は、ペットボトル1本で、一日の1/10の塩分を取って しまうことになるのです。 作成:コーヒーオリゴ糖情報センター お答えします なるほど! また、スポーツドリンクの中には、カロリーや糖分が高い商品もありますので、商品の表示をよく確認し、上手に取り入れましょう。ミネラル分の補給としては、「硬水」も活用できます。 ※赤ちゃんには、硬水はミネラル過多となってしまうため、軟水を使用します。 管理栄養士 マメ子の豆辞典
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