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宇治ゆかりの文学を訪ねて 京都府立木津高等学校 第1学年 国語科 平成23年度 古典の日推進に向けた次世代育成事業
高校生等「古典文学等研究・探究」事業 宇治ゆかりの文学を訪ねて 京都府立木津高等学校 第1学年 国語科 平成23年 10月29日(土) 平成24年2月
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宇治市源氏物語ミュージアム学芸員さんから ①「源氏物語-宇治十帖-」の講義 ②近隣の舞台となった場所(地域)の説明 を受ける。
京都府立木津高等学校普通科は、知・徳・体のバランスのとれた人づくりを重視した教育を行っています。 その一環として、国語科では、「古典」や「歳時記」等をテーマにした自主研究授業を展開しています。 今回は、京都府文化環境部文化芸術室と京都府教育庁指導部高校教育課が連携して実施されている「平成23年度古典の日推進事業」に参加し、古典文学等研究・探究をしました。 本校の所在する山城地域は平安女流文学の代表作である「源氏物語-宇治十帖-」ゆかりの地に近く、今を生きる高校生として、古典文学作品をより深く、正しく理解するだけでなく、舞台となった場所を訪ねて伝統文化に触れる機会を設定し、次代の文化振興を担う若者として「京都ならでは」の取組を通じて、古典文学の素晴らしさを体感しました。 実施日:平成23年10月29日(土) 内 容:①宇治市源氏物語ミュージアム 「宇治の古典について」 ②文学の舞台を訪ねるフィールドワーク 「宇治十帖スタンプラリー」参加 宇治市源氏物語ミュージアム学芸員さんから ①「源氏物語-宇治十帖-」の講義 ②近隣の舞台となった場所(地域)の説明 を受ける。 宇治市源氏物語ミュージアムの講義を受け、 自由研究用のワークシートを作成するために、 宇治十帖の舞台となった場所(地域)を巡る。 (後日提出) 平成24年2月
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宇治市源氏物語ミュージアムにて 『源氏物語』の第一部・第二部は平安京が舞台ですが、第三部は宇治が舞台となっています。ミュージアム内の架け橋を平安の都から別業の里・宇治へと、その道行きを体感します。 王朝文化と年中行事を見て、聞いて、触れ ることによって当時の生活や文化を 味わっています。 源氏物語ミュージアムも 平安時代の年中行事も季節に合わせて 展示物を演出していました。 『源氏物語』の魅力やあらすじを紹介する映像で 次に行われる講義を予習しています。 平成24年2月
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宇治市源氏物語ミュージアムでの講義 宇治市源氏物語ミュージアムで 学芸員さんから講義を受けました。 ・「源氏物語-宇治十帖-」について、
宇治市源氏物語ミュージアムで 学芸員さんから講義を受けました。 ・「源氏物語-宇治十帖-」について、 ・関連する各物語について、 ・各登場人物について その歴史的背景や当時の人間関係等興味深い話が盛りだくさんで、午後から参加するスタンプラリーのミュージアム近辺の「ゆかりの地」についても講義を受けました。 講義中の生徒たち・・・ 学習シートを記入するためのメモを取って います。 熱心に話を聞きながら、学芸員さんの話の内容をメモする生徒も目立ちました。 午後のフィールドワークのためでしょうか? 生徒メモ ・宇治市源氏物語ミュージアムを出て宇治神社に出る。 ・夢浮橋の地には紫式部の像がある。 ・橋を渡ったところにある通圓で、最初のひと休み。 平成24年2月
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宇治ゆかりの文学を訪ねて! 宇治十帖スタンプラリーへの参加
京都府の源氏物語千年紀後、組織された古典の日推進委員会と国民文化祭も後援している宇治市のスタンプラリーに参加しました。 行き交う人に「こんにちは!」 スタンプラリーの各ポイントが「源氏物語-宇治十帖-」にゆかりのある場所で、22カ所のポイントがあります。 歩き回って少し休憩中。 宇治名物『抹茶アイス』 「なかなか美味です!」 時間間近、続々とゴール地点に向かう 生徒たち。 担任の先生も、元気でゴールする姿を見て、 「ひと安心」 の様子。 平成24年2月
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学習シート 1日の感想 私の「古典の日」フィールドワーク 講義内容の感想 フィールドワークの感想 平成24年2月
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私の「古典の日」フィールドワーク① 「生徒用実施要項」 (生徒の感想より) 「古典の日」フィールドワークを終えて 平成24年2月
「生徒用実施要項」 (生徒の感想より) 「古典の日」フィールドワークを終えて 私の「古典の日」フィールドワーク① 1 私にとっての「ほんもの」との出会いとは・・・ まったく知らない人達との交流は自分にとって、とてもよい人生勉強になったし、経験になった。 2 「フィールドワーク」での発見・学んだこと考えたこと 人の親切さを身近に感じることができ、凄くやさしい気持ちになりました。また、目的地のスタンプラリーのところまで行くのに、チームの友達と協力して、行動することができ、人間関係を学ぶことができました。そして、風流な街並みを歩くことができ、とても心やすらぐ事ができました。 3 「フィールドワーク」全体の感想・・・ とても印象に残っているのは、やっぱり抹茶が美味しかった事です。特に抹茶ソフトクリームはまた食べに行きたいなと思いました。後は、昼食を宇治川の前で食べ、川の流れる音を聞きながら食べた昼食は本当に格別でした。 あまり宇治駅を下りて、宇治川辺りまで行く機会がありませんでしたが、また長期休暇のときにでも、家族で行ってみたいと思いました。楽しかったです。 4 今後(の学習等)に生かしたいこと 人とのかかわりを大切にする事、親切にするという優しい心を持つこと。このフィールドワークでたくさんの大切な事を学び、今後に生かしたいです。 平成24年2月
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私の「古典の日」フィールドワーク② (生徒の感想より) 宇治市 源氏物語ミュージアム フィールドワーク 「宇治十帖スタンプラリー」
宇治市 源氏物語ミュージアム フィールドワーク 「宇治十帖スタンプラリー」 私の「古典の日」フィールドワーク② 1 館内見学での出会いは・・・ 1 スタンプラリーでの「ほんもの」との出会い・・・ とても広くきれいで、すごく手入れされていると感じました。 館内は、とても良い香りがして古風な感じがしました。また、庭はきれいな水があり、とても落ち着き、歴史についてとても関心がわきました。 自分の足で、歩いて一つひとつスタンプを得て行って、喜びを味わえました。また、道に迷ったときは、お店の人や近くに居る人に道を尋ねて知らない人とのコミュニケーションをとることが出来ました。スタンプラリーの途中で出会った小物を売っていたおじさんは、少し言葉を話すのが不自由そうだったのですが、とても笑顔で必死に私たちに話しかけてくれて、とても嬉しかったです。 私は、近くで宇治川を見れた事、本場の抹茶を味わうことが出来てとても良かったです。また、古風な街並みにもとても惹かれました。 2 学芸員 ( 家塚 ) さんの講義 ○講義題 「源氏物語」 3 講義内容 2 楽しかったこと 別荘があった。宇治の平等院。「橋姫」から「夢浮橋」を「宇治十帖」という。紫式部がいつ源氏物語を書いたかは、明らかになっていない。源氏物語1000年紀。光源氏、くもがくれになった。(光源氏が死んだことをくもがくれという。) 光源氏には子供が3人居た。天皇、中宮などになる。悪いことをしたら自分に返ってくる。光源氏が死んで7年~8年がたち、光源氏の後継者薫中将があとをつぐ。片方はにおい、もう片方は香る。声→出ない、目→見えない だから鼻しか使えないので香りに対して凄く敏感だった。 女性→おおいきみ。三角関係ではなく五角関係だった。 スタンプラリーの途中で、友達と抹茶ソフトクリームを食べたり、 抹茶キャンディーの試食をした事、班の友達と宇治川周辺でお昼ご飯を食べたことです。 クラスのみんなともっと仲良くなれた気がしました。いい思い出になりました。 3 苦労したこと・・・(お土産ばなし等) 途中で道に迷ったりして、たくさん歩いて足が痛くなったことです。後は班の友達とはぐれて途中から別行動になったことです。 4 講義の感想 4 「宇治十帖スタンプラリー」の感想 家塚さんのお話は、とても為になり、すごくわかりやすい解説でした。又、今も三角関係などにあったりするかもしれませんが、源氏物語では、まさかの五角関係があったりと、昔もドロドロしているんだなと思いました。宇治は、わりと家から近いところにあるので、興味がわきました。 たくさん歩くのは大変でしたが、とても良い運動になりました。 スタンプラリーを通じて源氏物語についてとても学べたと思います。抽選は残念賞の絵はがきだったけど、また機会があれば参加したいです。 平成24年2月
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