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㈱資産工学研究所 インターンシップ報告 日本大学経済学部 2年 山口 達也

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1 ㈱資産工学研究所 インターンシップ報告 日本大学経済学部 2年 山口 達也
2年 山口 達也  これから資産工学研究所のインターンシップ報告を行います。発表者は、山口達也です。よろしくお願いします。

2 目次 1.企業概要 2.私の目標 3.実習スケジュール 4.資産工学研究所のコンサルティング 5.資産工学研究所のファシリテーション
6.最も印象に残った実習内容 7.私の学び 8.現在の私  まず、資産工学研究所の企業概要を説明し、インターンシップに参加するうえでの私の目標、どのようなスケジュールで実習を行ったかを説明いたします。そして、資産工学研究所のコンサルティングとファシリテーションについて説明いたします。そして、最も印象に残った実習内容と私の学びを説明し、最後に現在の私を述べさせていただきます。

3 1.企業概要 企業名 株式会社 資産工学研究所 所在地 東京都文京区京橋2-5-21京橋NSビル10階 設立 1998年2月20日 事業内容
経営サポート 営業・企画・マーケティング関連サポート 総務・人事関連サポート IT・システム関連サポート 商品開発関連サポート その他ファシリテーター育成支援等 代表取締役 坂本 善博 従業員 10名(2010年1月現在)  株式会社資産工学研究所は、1998年2月20日に設立され、経営サポートや営業・企画・マーケティング関連サポート等のコンサルティング事業を行っています。代表取締役は坂本善博様で、資産工学研究所ではナレッジマネジメントの手法を用いてコンサルティングを行っています。なお、坂本様は梅沢ゼミの1期生でいらっしゃいます。

4 2.私の目標 コンサルティングという仕事を知る
 私はインターンシップに参加するにあたり、「コンサルティングという仕事を知る」という目標を立てました。私は、コンサルティングという仕事に興味はあったものの、どのようなことを行っているのかしっかりとしたイメージを持ってはいませんでした。そこで、コンサルティングを行っている資産工学研究所のインターンシップに参加して、コンサルティングという仕事のイメージを掴もうと考えてこの目標を立てました。 4

5 3.実習スケジュール 【日程】 8月30日~9月11日 ※日曜日を除く12日間 【実習生】 1人 日程 内容 日程 内容 9日目 9日目
【日程】 8月30日~9月11日 ※日曜日を除く12日間 【実習生】 1人 日程 内容 初日 ・オリエンテーション ・営業同行 ・坂本様の講演会に同行 2日目 ・書籍のナレッジシート化 3日目 4日目 5日目 ・ファシリテーション手法の説明 6日目 ・ファシリテーションに同行 ・ファシリテーションのナレッジ シート化 日程 内容 7日目 ・書籍のナレッジシート化 ・9日目のコンサルティングに 向けての準備作業 8日目 10日目 ・前日のファシリテーションの まとめ作業の続き ・坂本様の講演会に同行 11日目 ・「山口流接客術」のナレッジ  シート化 最終日 ・「山口達也の仕事観」のナレッジ 9日目 9日目 ・コンサルティング同席 ・コンサルティング同席 ・ファシリテーションのまとめ 作業  実習は8月30日から9月11日までの日曜日を除く12日間で行われ、実習生は私1人でした。インターンシップ前半の初日から6日目までは、書籍のナレッジシート化を中心に行い、営業や講演会に同行させていただきました。7日目から10日目の間は、コンサルティングに向けての損益計算書の分析や資料作り等の準備作業を行い、本格的なコンサルティングの場に同席させていただきました。11日目と最終日は、「山口流接客術」というテーマや「山口達也の仕事観」というテーマのナレッジシート化に取り組みました。  今回は、特に印象に残った実習として、9日目のコンサルティングに同席させていただいたこととついてご報告します。

6 4.資産工学研究所のコンサルティング ノウハウ・コツ・秘訣等 暗黙知 目に見えない知識 ナレッジ (知的資産) マニュアル・報告書・データ等
形式知 マニュアル・報告書・データ等 目に見える知識  資産工学研究所では、人間が保有している知識や知恵のことを「ナレッジ」と呼んでおり、更にナレッジを「知的資産」と見なしています。ナレッジは「暗黙知」と「形式知」という2つの形態に分けることができ、「暗黙知」はノウハウやコツ、秘訣等の人間が頭の中に保有している目に見えない知識、「形式知」はマニュアルや報告書、データ等の目に見える知識のことを指しています。  暗黙知を形式知化することを「ナレッジング」(見える化)といい、資産工学研究所ではファシリテーションを使って「ナレッジング」を行っています。 暗黙知を形式知化することを「ナレッジング」(見える化)といい、 資産工学研究所ではファシリテーションを使って 「ナレッジング」を行っている

7 5.資産工学研究所のファシリテーション ①テーマを設定する(例:社員のやる気を出させるためには)
 ①テーマを設定する(例:社員のやる気を出させるためには)  ②切り口を設定する(例:職場関係、人間関係)  ③参加者にそれぞれの切り口に対応するナレッジをポストイット    に書いてもらう  ④切り口の中でナレッジをグルーピングし、模造紙に貼り付ける  ⑤それぞれのグループを特徴づける属性を「原理・原則」として    特定する  ⑥新しいナレッジを出す  ファシリテーションは、このような段階で構成されています。例えば、最初に「社員のやる気を出させるためには」というテーマを設定し、2番目にファシリテーターが考えた「職場関係」「人間関係」といった切り口を設定します。3番目に、参加者にそれぞれの切り口に対応するナレッジをポストイットに書いてもらいます。4番目に切り口の中でナレッジをグルーピングし、模造紙に貼り付けます。5番目に、それぞれのグループを特徴づける属性を「原理・原則」として特定します。6番目に新たなナレッジを出します。  このファシリテーションを進行させていく役割を担っているのが、ファシリテーターです。ファシリーテーションの参加者はファシリテーターの問い掛けに答えて、ナレッジをポストイットに書き出していきます。切り口の中でナレッジをグルーピングして模造紙に貼り付け、原理・原則を特定するのもファシリテーターの役割です。  ・ファシリテーションを進行する人  ・切り口の中でナレッジをグルーピングして模造紙に   貼り付け、原理・原則を特定する  ファシリテーター

8 5.資産工学研究所のファシリテーション テーマ:社員のやる気を出させるためには 職場関係 人間関係 オフィス環境を整える 社員教育や
リストラをする 待遇をよくする ①部屋が暗いので 明かりを増やす  ③仕事の研修会を 開く ②残業を減らす  前のスライドで挙げたファシリテーションの例を、図を使ってご説明いたします。  「社員のやる気を出させるためには」というテーマを設定し、更にファシリテーターが「職場関係」と「人間関係」という切り口を考えて設定します。そして、参加者からたくさんのナレッジを出してもらい、出されたナレッジをファシリテーターは模造紙に貼り付けます。  すると、切り口ごとに非常に多くのナレッジが入るので、切り口の中でいくつかにグルーピングします。それぞれのグループを特徴づける属性を特定し、それを「原理・原則」と呼びます。ここでは、①④⑥のグループが「オフィス環境を整える」、③⑤⑧のグループは「社員教育やリストラをする」、②⑦のグループは「待遇をよくする」が、原理・原則です。  ④コーヒースタンドを 置く ⑤何もしない人を リストラする ⑦給与を上げる  ⑥分煙化する ⑧仕事を均等に 分ける 8

9 5.資産工学研究所のファシリテーション テーマ:社員のやる気を出させるためには 「分類」(切り口) 「原理・原則」 「解説・例」(ナレッジ)
職場関係 オフィス環境を整える 部屋が暗いので明かりを増やす コーヒースタンドを置く 分煙化する 人間関係 社員教育やリストラをする 仕事の研究会を開く 何もしない人をリストラする 仕事を均等に分ける 待遇をよくする 給与を上げる 残業を減らす オフィス内に観葉植物を置く  前のスライドの結果を整理すると、このようになります。このように整理された状態のものを「ナレッジシート」と呼び、ナレッジシートに整理されていれば、「オフィス環境を整える」、「社員教育やリストラをする」や「待遇をよくする」という原理・原則に基づいて、「オフィス内に観葉植物を置く」、「上司との繋がりを深める親睦会を開く」や「残業しない日を作る」といった新たなナレッジを考えだすことができます。  このような流れで行われるのが、ファシリテーションです。 上司との繋がりを深める親睦会を開く 残業しない日を作る 9

10 6.最も印象に残った実習内容 コンサルティング同席 ・コンサルティング先の会社は、経営危機に陥った自動車用品を 販売する会社
・コンサルティング先の会社は、経営危機に陥った自動車用品を   販売する会社 ・コンサルティングの内容は、主にファシリテーション ・ファシリテーターは、坂本様 ・参加者は、自動車用品販売会社の役員、 店長、副店長クラスの方々約30人 ・私と資産工学研究所の社員の方1人は、 お手伝い  ファシリテーションを実際に行っているところを見られたのが、実習9日目のコンサルティング同席でした。コンサルティング先の会社は自動車用品を販売する会社で、業績が悪化しており、経営危機に陥っていました。コンサルティングでは主にファシリテーションが行われ、ファシリテーターは坂本様が担当されました。ファシリテーション参加者は、自動車用品販売会社の役員の方と店長や副店長クラスの方々約30人でした。  私と資産工学研究所の社員の方1人は、必要に応じて坂本様のお手伝いをしました。

11 プロのファシリテーターの力を見ることができた
6.最も印象に残った実習内容 コンサルティング同席   ・タイヤ販売の秘訣   ・リピートを増やす方法   ・お客様を感動させ驚かせる方法 等 設定された テーマ  ナレッジが思いつかず、行き詰る場面があった 社員の方々  他社のナレッジの例、ご自身の経験を語った 坂本様  まず、会議室に集まったコンサルティング先の社員の方々にマジックペンとポストイットをお配りし、ファシリテーションでナレッジを書いていただく体制を整えました。そして、ファシリテーションでは、コンサルティング先の会社の状況を鑑みて、「タイヤ販売の秘訣」や「リピートを増やす方法」、「お客様を感動させ驚かせる方法」といった売上を上げることを目標にするテーマが設定されていました。  コンサルティング先の社員の方々はなかなかナレッジが思いつかなかったようで行き詰る場面が何回かありましたが、坂本様が他社のナレッジの例を出すことや、ご自身の経験を語ることによって、徐々にナレッジが出てくるようになりました。私は、坂本様の雰囲気に合わせた対応やナレッジを引き出す話題提供を見ていて、プロのファシリテーターの力を見ることができたと思いました。  徐々にナレッジが出てくるようになった 社員の方々 プロのファシリテーターの力を見ることができた 11

12 資産工学研究所のファシリテーションを主体とする
7.私の学び 資産工学研究所のファシリテーションを主体とする ナレッジングの実態を深く理解した 資産工学研究所のコンサルティング  私は、実習全体で資産工学研究所のナレッジング手法を学び、9日目の実習で実際に体験したことによって、資産工学研究所のファシリテーションを主体とするナレッジングの実態を深く理解することができました。

13 8.現在の私 以前の私 学び 現在の私 コンサルティングという仕事に対して漠然とした イメージしか持っていなかった
   コンサルティングという仕事に対して漠然とした    イメージしか持っていなかった 以前の私   ファシリテーションを主体とした資産工学研究所の   コンサルティングを具体的に知ったことによって、   コンサルティングにも戦略系やシステム系等、色々    な手法があることが分かった 学び  以前の私は、コンサルティングという仕事に対して漠然としたイメージしか持っていませんでした。しかし、インターンシップを通して、ファシリテーションを主体とする資産工学研究所のコンサルティングを具体的に知ったことによって、コンサルティングにも、戦略系やシステム系など、色々な手法があることが分かりました。現在の私は、コンサルティングについてもっと深く勉強したいと思っています。   コンサルティングについてもっと深く勉強したいと   思うようになった 現在の私

14 素晴らしい機会を与えてくださった 資産工学研究所のみなさまに、 心からお礼申し上げます。 誠にありがとうございました。 最後に
 資産工学研究所のインターンシップに参加し、生のコンサルティングの場を体験できたことはとても刺激的でした。コンサルティングにもいろいろな手法があると知れたので、今後、さらに深く勉強し、来年に控えた就職活動にも役立てたいと思います。  最後になりましたが、素晴らしい機会を与えてくださった資産工学研究所の皆さまに、心からお礼申し上げます。誠にありがとうございました。


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