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補助動詞 補助動詞とは助詞「て」「で」を通して他の語の後につけて一定の文法的な意味を付加する働きをする動詞のことである。

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1 補助動詞 補助動詞とは助詞「て」「で」を通して他の語の後につけて一定の文法的な意味を付加する働きをする動詞のことである。
敬語補助動詞、授受補助動詞、その他の補助動詞

2 ている 「継続動詞」1動作や作用の進行中 「瞬間動詞」2動作や作用の結果の存続 窓が開いている。
「瞬間動詞」3動作や作用の完了  「もう」「すでに」と連用 田中さんはもう結婚している。 虫がすでに死んでいる。  「属性動詞」4性質や状態 この道は曲がっている。 5動作の反復  「よく」「いつも」と連用 家には毎日大工さんが来ている。

3 6経験や記録 その話は先週兄さんから聞いている。 彼は去年富士山を登っている。

4 てある 1動作や作用の結果の存続 窓が開けてある 黒板に字が書いてある。 2動作や作用の完了 「もう」「すでに」
2動作や作用の完了  「もう」「すでに」 もう十分寝てあるから、大丈夫だよ。 この茶碗はもう洗っている。 3準備のための動作の完了  他動詞「~を~てある」 徹夜できるように、事前によく休んである。

5 ておく 1変化の結果の持続ーー他動詞 会議の前に資料を配っておく。 2準備のための動作の実行 「予め」「事前に」
2準備のための動作の実行  「予め」「事前に」 それを書いておけば、将来何かの役に立つ。 相手や目的について、必要な事柄を事前に調べておく。 3事態を放任する不作為的な動作 電灯を朝までつけておく。 4一時的な処置 「一時」「とりあえず」 お金を一時懐に入れておいた。

6 てある:意味上、無意識な動作結果の状態 ておく:過去形は発生したこと。      現在形は発生していないこと。意識的な動作

7 ていく 1物理的な移動 時間が過ぎ去っていく。 2心理的な移動 成績がだんだん落ちていった。 3物事の消滅の過程
毎日交通事故で多くの人が死んでいく。 4ある時点からの継続 「これから」「今後」 これから テニスの練習を続けていこうと思う。 子供はどんどん成長していくものです。

8 てくる 1物理的な移動 2心理的な移動 彼女は気持ちの整理ができて、元気が戻ってきた。 3物事の出現の過程 言葉は生活の中から生まれてくる。
4ある時点までの継続。「~前から」「~年間」 私たちは6年間、お互いに励まし合って来た。 10前から、ずっとこの店で働いてきた。 5無意志動詞に接続して、動作や作用の開始 だんだん暑くなってきました。

9 てしまう 1継続動詞 動作の完了 すぐこの手紙を書いてしまうから、ちょっと待ってください。 今日の仕事はもう全部やってしまった。
1継続動詞 動作の完了 すぐこの手紙を書いてしまうから、ちょっと待ってください。 今日の仕事はもう全部やってしまった。 2多く瞬間動詞に接続し、残念や後悔の気持ち 見てはいけないものを見てしまった。 わが家のかわいい犬が死んでしまった。 3意志動詞に接続して、積極的な取り組みを表す 黙っているのはつらいから、本当のことを話してしまいたい。

10 4過去の完了  「時間修飾語+瞬間動詞+てしまっていた」
私が電話した時には、彼女はもう家をでてしまっていた。

11 ~てみせる 1.他人に模範を示す 先生はその単語を発音してみせた。 2自分の決心や意志を表す 今度の試験は必ず100点を取って見せた。

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