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後半試験の 模範解答と講評 第15回講義 分離精製工学.

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1 後半試験の 模範解答と講評 第15回講義 分離精製工学

2 試験の採点を終えて 皆さんがだいぶ文章(を書く事)に慣れて来て頂いた事は良く解りました。大 変だと思いますがもう少し苦労して欲しいと思います。スポーツ同様に練習さ え積めばだんだん楽になります。インターンシップや卒業研究の時期までに 充分に上手になっておいて下さい。 前半の試験以上に今回の採点結果とWebClassのアクセス時間には非常に 強い正の相関が出ました。 先輩達の就職活動などでの苦労を見ており、論述問題を中心の出題にしました。 平均点も下がる中で前回よりも10点以上高く得点された5名の学生さんは1名を除い て全員4時間30分以上(最長は12時間04分)は勉強している傾向にありました(今回も 準備さえしていれば得点はできることです)。 文章題,計算問題中心の試験ではネットが使えるのは逆効果になりやすいです。当然 平仄が合っていなかったり、学生さん自身が咀嚼できていない回答には加点をしませ んでした(特に問2)。

3 問1 採点基準(平均点11.5/15) 式を誘導して説明する問題 前提が丁寧に書けていないです(問4の設問を参考にして下さい)。
問1 採点基準(平均点11.5/15) 式を誘導して説明する問題 前提が丁寧に書けていないです(問4の設問を参考にして下さい)。 前提1;粒子は球形として取り扱う→式を誘導するための前提(仮 定)(ここを正確に記述していたのは26番鈴木君,29番高見くんだ けでした;本当は減点としたかったですが式から読み取れるもの は見逃してあります) 前提2;動運動方程式を組み立てる事そしてその各項の意味する ところを説明する(本当は減点としたかったですが式から読み取 れるものは見逃してあります) 前提3;組み立てた動運動方程式が表している終端速度の説明 (最低限でも加速度が0になっていることを明記してある事)5点減 点してました。

4 問2 採点基準(平均点8.0/25点) 濾過助剤の汎用的な使い方に関する設問です(テキストにはいきなりレ ベルの高い濾過助剤の使い方しか説明していない;何度も講義で説明 した注意点の具体例です;講義で基本的な使い方を捕捉しました)。 回答例→一般的な濾過は開始直後に濾材(フィルター)だけで濾過を行い (フィルター濾過状態) 、その後は濾材上に生成したケーク層が濾過をす るケーク濾過状態に移行する。  精密濾過の対象となる10μm以下の粒子径の場合、通常の濾紙を使用 した際に初期のフィルター濾過状態では対象粒子がフィルターでは捕捉 されずに通過してしまい、完全に清浄な液体を得ることが出来ない。従っ て濾過開始直後からケーキ濾過状態とするために予め濾過助剤でフィ ルター上にケーキ層を作っておくことが必要になる。特に希薄スラリーの 場合には固体成分が少なく、ケーク層が生成し難いのでこの方法は特に 重要である。

5 問3 サービス問題 (平均点9.1/10点) 問4 採点基準(平均点3.5/25点) 式を誘導して、文章で説明する問題 前半(15点)
問3 サービス問題 (平均点9.1/10点)   問4  採点基準(平均点3.5/25点)   式を誘導して、文章で説明する問題 前半(15点) 微分方程式を積分型にして自然対数(Ln)の式に導かれていること(5点) 自然対数(Ln)の式から常用対数(Log)の式に導かれていること(5点) 得られた式が一次方程式なので直線関係にあるとの説明があること(5点) 後半(10点) 回答例→仮定1は理想気体とする仮定であり、当然設問の対象となる 実在ガスには当てはまらないし、仮定2,3もこれらの物質には当ては まらないので当然正確な直線とはならず、横 (温度)軸を等間隔ではな くすることでグラフのプロットを便宜的に直線としている。

6 問6 採点基準(3.5/15点) 問7 サービス問題(8.8/10点) 線図や経験式(人名式)を使用する際の注意点を説明する問題
問6 採点基準(3.5/15点) 線図や経験式(人名式)を使用する際の注意点を説明する問題 回答例→どの様に仮説や方法で線図や式が作られたかを知り、線図 や経験式の適用可能範囲内で使用する(外挿してはいけない)。  同じ線図,経験式であっても単位(特に温度,圧力)が異なっている場 合があるので各軸の単位を確認するとともに経験式(人名式)の際にも パラメータを使う場合には使われている単位を必ず確認すること 問7 サービス問題(8.8/10点)

7 単位認定状況 A判定 85点以上1名 80点以上3名 合計4名 B判定 75点以上4名 70点以上15名 合計19名 C判定 60点以上26名 単位認定せず 60点以下13名 欠格者 3名 (試験結果だけで単位認定を行った学生6名,何れもB判定以上) 下期化学工学も同じ構成(グループ討議1回,試験3回)で進めます。 頑張って下さい。


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