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特別支援学校生徒の集団 活動参加への積極的行動支 昼休み「友達の輪」プログラム
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問題と目的 特別支援学校における「友達作り」の課題 本研究の目的 本研究の背景 トラブルに発展 社会性の問題
○他者とのコミュニケション不足。 ○一人で過ごす時間が長い。 トラブルに発展 社会性の問題 本研究の目的 ○生徒同士が計画的に遊べる機会を設定し,社会スキルを効果 的に使って集団活動を促すプログラムの開発を行う。 本研究の背景 ○阿南支援学校中学部における自主的な研究。 ○大学との協働(行動コンサルテーション)。 ○社会スキル授業「SP」と昼休み時間との連携 ○「友達の輪」再現性の検討。
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現状のABC分析 遊ぶ うまく遊べなかった(↓) 友だち 分からなかった(↓) 遊びのルール 未習得 喧嘩になった(↓)
分からなかった(↓) 遊びのルール 未習得 遊ぶ 喧嘩になった(↓) からかってくる友だち 遊べな かった(↓) 誘うスキルが 未習得 3 3 3
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解決策のABC分析 遊ぶ 教えてくれた(↑) 教えてくれる友だち ルールが分かった(↑) 遊びのルール 習得 優勝できるかも(↑)
ルールが分かった(↑) 遊びのルール 習得 遊ぶ 優勝できるかも(↑) UNO選手権開催 遊べた(↑) 嬉しい(↑) 誘ってくれる 友だち 4 4 4
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《友達の輪プログラム開発》 場面 対象生徒 標的行動 「友達の輪」に参加し,生徒同士で遊ぶ。 手続き
○月曜日から金曜日までの昼休み + 週1回の社会スキル授業「SP」(自立活動) 対象生徒 ○中学部全生徒42名 ○友達の輪スタッフを希望した生徒12名 標的行動 「友達の輪」に参加し,生徒同士で遊ぶ。 手続き ○運営スタッフの募集,活動計画立案と準備と実施 参加目標人数の設定とミニパーティの実施 5
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今週の「友だちの輪」計画 全員 D A B C E F G H I J K L M 話し合い ゲーム ダンス (AKB) 鬼ごっこ UNO
1月16日 月 1月17日 火 1月18日 水 1月 19日 木 1月 20日 金 係 記録 全員 D A B C E F G H I J K L M 内容 話し合い ゲーム ダンス (AKB) 鬼ごっこ UNO 選手権 場所 視聴覚室 体育館
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「友だちの輪」参加人数(累計)の記録 (廊下に掲示)
「友だちの輪」参加人数(累計)の記録 (廊下に掲示)
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動機づけ:UNO選手権の開催
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結果と考察 結果について 考察について 大学との協働(行動コンサルテーション)について
○11月には1000人,1月には1500人,2月には2000人を突破した。 ○UNO選手権開催中は,平均参加人数が10名から17目に増加した。 考察について ○生徒同士が自然に関わる機会が増え,随伴性を整えることができた。 ○計画から実施までを生徒が行うために,教員の負担が少なく,再現性の高いプログラムになった。 大学との協働(行動コンサルテーション)について ○記録をもとにスーパーバイズが実施され,中学部の目指す生徒像に近づける機会となった。
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